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【アメリカ映画】 2011.02.08 (Tue)

ジョン・バリーの 『007』

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(手持ちの007主題歌集CD。TOCP-7439)


数々の名作映画を支えた作曲家のジョン・バリーさんが亡くなられた。


ジョン・バリーといえば、ふたつのアカデミー賞作品 『愛と哀しみの果て.』 や

『ダンス・ウィズ・ウルブス.』 など、どこまでも甘美で雄大なオーケストラ曲が有名。

彼が紡ぎ出す大自然の美しさにあらがえる人はまずいないだろう。 万人に愛される至高の調べ。



それからジョン・バリーというなら、何といっても 『007』 シリーズの主題歌!

(有名なテーマの作曲はモンティ・ノーマン)

『ゴールドフィンガー』 (歌シャーリー・バッシー) や 『黄金銃を持つ男』 (歌ルル) のような、

ゴリゴリでギトギトなムード・ソウルも、ジョン・バリーもうひとつの顔。


「ざ・まーん・うぃず・ざ・ごーるでん、がぁハァ~~・・・んナ!」 !!


ぼくは 「大自然派」 のジョン・バリーから入ったので、これが同じジョン・バリーか、

同姓同名の別人じゃないかと、最初は本気で目と耳を疑ったものだ。

でも聴けば聴くほどクセになってしまう脂身の魔力。

モーリス・ビンダーのタイトルデザイン(op映像)と併せて、映画史に輝く最高 ! のオープニング群だ。



その一方で、第13作 『オクトパシー』 の主題歌 『オール・タイム・ハイ』 (歌リタ・クーリッジ) は、

シリーズでも特にお気に入りのバラード。

(『私を愛したスパイ』 作曲の都会派M・ハムリッシュと比べて) メロディはいたって素朴だが、

伴奏ストリングスの美しさ、地平線の彼方まで視界が開けるようなイマジネーションは、

これぞジョン・バリーの真骨頂。


「We're an all time high (私たち、いつだって 「ハイ」 な気分だわ)」


愛の未来を歌っているのに、どこか昔語りのような切ない旋律。

だけど果てしなく優しいジョン・バリーの名品を、今はレクイエム代わりに聴いています。


1月30日、享年77歳。 どうぞ安らかに・・・。


 ブルース・リー 『死亡遊戯』 の音楽も好き。勇壮なテーマ曲.はもちろんのこと、あの甘いエンディング・ソング.! はじめて聴いたときには 『007』 そのまんまでずっこけたけど、でもやっぱりすてき。


 
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