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【京都・奈良&和ふう】 2011.02.25 (Fri)

花散里のかおり


 


よく行くお香の店からサンプルが届きました。

さっそく寝室で焚いてみました。


どこか懐かしい、やさしいサクラの香りがベース。

もうもうと焚きつけるより、煙の糸をサッと引かせた程度がいいかな。

ほのかに尾を引く、残り香のおもしろさ。


かの 『源氏物語』 にも、ちょうど今の季節を舞台に 「香合わせ」 の場面がありました。

  花の香は散りにし枝にとまらねどうつらん袖に浅くしまめや
  (花は散って香りは枝に残っていないけれど、香を焚きつけた袖には深く移っていますよ)

第1部の最後半、『梅枝』 の一節です。


・・・ふわりと広がる慎ましい余韻は、さしずめ 「花散里」 のかおり。

おかげさまでわが家の枕元には、ひと足早く春が来ました。

 
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