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【  禁煙物語】 2014.03.12 (Wed)

禁煙物語・第2夜 『まぼろし』

愛の禁煙

 ≪前回からのつづき≫
 タバコ歴10数年のうち、前の半分はラッキーストライクを愛飲。その後は健康志向も重なって いわゆる1mgものに転向しました。以来1日30本ほど。気休め程度に、市販のヤニ取りフィルターも付けていました。そして・・・

 ≪禁煙2日目 (2005年3月2日)≫

 肺にガツンと刺激を与えたい欲求。ただし一過性で、仕事や娯楽など熱中できるもので紛らわすのは難しくない。もっとも、「よし、乗り越えたぞ」 と達成感にひたるたび、無意識にタバコを探していた自分を笑う。

 ネットで禁煙体験記を見る。今は楽観的な気分なので、他人事のように楽しむ。読み終わって 「なるほどなあ」 と感心しながら、またも無意識にタバコを探していた。

 タバコに関する事柄を目にしても、べつに苦ではない。事実、今も手を伸ばせばタバコに手が届く。
 そう、ぼくはタバコを捨てていない。
 急な禁煙宣言だったので、無理に処分して追い詰めるより、逃げ道を作っておくくらいのスキがあってもいい。

 吸いすぎた時のような胸の痛みを感じる。
 今日は晩酌時にいちばん吸いたくなった。



【続き・・・】

 
 第2話 『まぼろし』

 タバコ・・・!

 あぁ、夢か・・・。
 そうだよな、君とぼくは、もう・・・
 なっ、タバコ・・・ってハハハ、
 君が返事してくれるわけ、ないよね。

 そのままの携帯メモリー
 このボタンひとつで君の声を聞くことだってできる。
 いや、「会いたい!」 って、君に届くまで叫んでやりたい!

 胸が痛いよ。
 マスター、バーボンを・・・

 つづく。


 ※次週、タバコの真の恐ろしさも知らず、高慢と軽侮の笑みを浮かべる男。
 第3話をお楽しみにっ!

 
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