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【全世界音楽】 2006.04.11 (Tue)

小さな恋のメロディ

ビージーズ『若葉のころ』…。


映画『小さな恋のメロディ('71英)』を初めて観たのは今から10年以上前、まだ高校生のときでした。

レンタルだったか、テレビの映画劇場だったか、は定かではありません。


ただ、思春期・反抗期(&バブル期)真っ盛りの年頃に、こんな愛らしい映画に夢中になる自分が、

とてもおかしかったのを覚えています。

それでも自信を持って素晴らしいと公言できる作品でした。


イギリスの宗教観および階級意識から分析すれば、もっと大人びたニヤリ笑いができるのでしょうが、

今は素直に子供心のままでいます。

また、ストーリーのあらすじも他に譲ります。ここでは書きません。


何はともあれ、ビージーズの音楽が素晴らしい。

CMなどでよく使われる挿入歌『メロディ・フェア』が一番有名でしょう。

他にも「あ、何となく聴いたことある…」という曲がたくさんあります。


ぼくが一番好きなのが、『FIRST OF MAY』。


“若葉のころ”と訳されますが、慣用句なのかな? よく見かけるフレーズです。

人生の早春・青春ということでしょう。『メロディ・フェア』と同じくらいに有名な歌です。

 
   「クリスマス・ツリーより小っちゃかった頃は、何もかもが楽しかった。

    でもツリーを見おろすようになった今、

    君はぼくの元をすり抜け、去っていった。


    ぼくたち、好きどうしだよね?

    春なのに悲しいのはなぜ…?」


…といったような歌。かなり!意訳しました。

映画の字幕では、もっと穏やかです。相手の心が離れてしまったことに、まだ気付いていません。

(だからこそ、「ぼくたちの愛は死なない!」と歌いあげることが哀しい)


いま、女の子が分からなくなった思春期真っ盛りの方は、この歌に惹かれないかもしれません。

たぶん、もっと激しく狂おしい想いに駆られていることでしょう。

むしろ、小さな娘さんをお持ちのお父さんなんか聴いたら、号泣ものです。

娘さんが巣立たれたお父さんが聴いても、号泣ものです。


好きなシーンは、思い出せるだけでも数え切れません。

丸っこい出っ歯の女の子が泣かされる場面。トム、そんなこと言うなよ。

ダニエル一家が下品にむさぼるラザニア?が美味そうでした。

爆弾マニアの少年がいい味出していました。もちろん出っ歯の女の子も。


ダニエル役のマーク・レスターは、日本で大ブレイク。その縁で日本の武道と出会い、

今は整骨医をなさっているそうです。

メロディ役のトレイシー・ハイドも、すでに俳優業を退いていらっしゃるとか。

ダニエル君はさすがに優しいパパって感じでしたが、おふたりともイメージを壊さないくらいの面影がありました。

(10年ほど前、『明石家多国籍軍』という、さんまさんの番組で紹介されていました。)


そしてこのたび調べていたら、去る3月1日、ガキ大将トム役のジャック・ワイルドさんが、

ガンにより51歳で亡くなられたとか…!


…思わず言葉を失いました。

“5月のあたま”にでも投稿しようかと、のんきに考えていた話題ですが、こんな形で振り返るとは…。

こういう時の流れが、一番切ないです。

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