FC2ブログ

【  ベランダでメダカ】 2013.06.07 (Fri)

シリーズめだか④~水草

blog_import_4d932043cacc0.jpg
(ホテイアオイの花)


 ぼくが調べ、経験したメダカ飼育法、今回のテーマは“水草”です。
 フンや残エサを肥料にすることで、水を浄化し酸素を作ってくれる水草。メダカにとって非常食にも、隠れ家や産卵場所にもなる名脇役です。とくに生まれたばかりの稚魚の避難場所として、水面にたくさん浮かべたい。
 そこで、安価で入手しやすく、初心者でも育てやすいいくつかを紹介します。


 ≪ホテイアオイ≫
 大きな浮き草 「ホテイアオイ」 は浄水力に優れ、臆病なメダカの隠れ家としても最適。
 パイプ管を伸ばしてどんどん増殖するので、1株買えばじゅうぶん。根っこが白く若いものを選ぶ。株と株をつなぐ管を切っても平気だが、つなげたままの方が稚魚の隠れ家になる。
 メダカは根っこに産卵するので、株が倍に増えたら2つにして、ひとつは稚魚用水槽に投入。10日ごとに入れ替えれば、稚魚がじゃんじゃん生まれてくる!
 熱帯性なので日光が大好き。ただし水槽全体の藻・コケ防止を優先して、明るい程度・木漏れ日程度でいい。

 冬に枯れても、核部分が残っていれば初夏には復活するタフな奴・・・と言われているが、わが家やご近所さんの話では越冬したためしがない。土に植え替え、暖めて越冬させたという体験記をネットで読んだが、その方も、手間を考えれば毎年買い換えたほうがずっと現実的で楽、とのこと。


 ≪アナカリス≫
 モップブラシのように細長い 「アナカリス(オオカナダモ)」 は、天気のいい日はプクプクと小さな泡を出し、酸素供給にもってこい。
 底に固定しなくても水に放りこんでおけばOK。どんどん伸びるので適当にカットするもよし。
 光は明るい程度でよい。ホテイアオイと違って越冬しやすいが、直射日光が過ぎてアオミドロがからみつくと冬に枯れてしまうので、むしろ日陰のほうが良いくらい。(ご近所さんの水槽も、日陰の水槽のほうがきれいな緑を保っている。)

 ・・・いずれも100~200円程度ですが、すぐに増えるのでご近所に頼めば譲ってもらえるかも。


 ≪マツモ、カモンバ≫
 古くから金魚草として親しまれている、文字どおり 「松葉」 のようなマツモとその仲間たち。
 海外由来の 「カモンバ(カボンバ)」 は、水環境がぴったり合うと大きく伸びるが、日光不足や水がアルカリ性に傾くと溶けるように枯れるので、初心者や屋外飼育時は扱いがむずかしい (わが家はすぐ枯れた)。 水質変化のバロメーターにはなる。
 在来種の 「マツモ」 は葉がやや太めなのが特徴で、カモンバよりはまだ育てやすいそうだ。どちらも砂土に植えて育てる。



  ※注意!
  絶対に自然界に放棄しないこと! あまりの繁殖力ゆえ、社会問題にもなっています。



 ≪宿敵アオミドロ≫
 細糸のように大繁殖するアオミドロ類は見苦しく、メダカにからんだり、他の水草の成長を妨げる。こまめに取り除くほか、川エビや貝類を入れて食べさせるとよい。
 新しい水草にコッソリついていることが多いので、しっかり洗ってから入れることも重要です。
 エサのやりすぎや日光の当たりすぎが主な原因。メダカ&水草には木漏れ日程度でじゅうぶんなので、直射日光はすだれ等でしっかり防ごう。メダカは食べないこともないが、繁殖を抑えるのが一番。うちはすだれで管理が劇的に楽になった。(下の写真は3年目の水槽)
 メダカが卵を産みつけていることもあるので、取り除くときに指でさわってみよう。

 ≪壁面の苔類≫
 水槽の壁面につくコケはメダカの非常食になる。人間の目には見苦しいがメダカにとっては良い環境。
 機械を使わない屋外飼育だとコケを完全に防ぐのはむずかしいし、掃除するとなると大変。多少汚れた水槽でも周囲になじむようなベランダ演出を、あらかじめ心がけておいてください。
 どうしてもイヤなら、壁面に日光が当たらないよう“口”の字にフタをするのも手。発泡スチロール箱だと加工しやすい。

 ≪水草についた貝類≫
 水草にはこっそり貝類(スネイル)がついていることがある。多くが「そうじ屋」としては期待できず、ただ大繁殖して見苦しい。新しい水草はまず別の水槽に入れて数日、これら貝類を離れさせるとよい。


 追記・・・アオコは文字通り 「青粉」。水を濁らせるが「グリーン・ウォーター」として喜ばれる場合もある。細い糸状なのがアオミドロ。・・・ぼく自身、ごっちゃになって表現していますが、同じ厄介ものということでお許しください。どちらもそのものに毒性はないらしい。



キャベツの花 (4)PNG20
(アナカリスと野菜たち)


 その他、菜っ葉ものなど野菜のじくを浸けておくと、根を出して花を咲かせることもあります。 ほかにも育てやすい水草がたくさん。いろいろ挑戦してみてはいかがでしょうか?

 ・・・次回は ようやく真打ち登場、“メダカ”そのヒトにスポットを当てます。お楽しみに!

 
関連記事
18:18  |    ベランダでメダカ  |  コメント(0)  |  EDIT  |  上へ↑

*Comment

コメントを投稿する (ログイン不要/コメントは承認後に表示されます)

URL  未記入でもOK
コメント
パスワード  あなたの編集・削除用。適当な文字を。
内緒  管理人だけに表示
 

▲PageTop