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【  ベランダでメダカ】 2013.06.19 (Wed)

シリーズめだか⑤~メダカの生態

3.桜アップ(15)


 この 『シリーズめだか』、水槽のことばかりで、メダカそのもののお話が後回しになったのは理由があります。というのもメダカを購入する前に、水槽の環境を念入りに整えておいたほうが失敗が少ないからです。そして何より、メダカを買ってきてから 「やっぱり、や~めた」 とは言えないので、この準備期間に情報を得たり、生き物を飼う決意を確認することができます。
 だからようやく今回、メダカそのヒトについて調べたことを書きます。


 ≪メダカの生態≫
 寿命は自然界では1~2年。飼育下ならその倍。長くて5年という話も。(わが家は最長4年)
 水面を泳ぐので 「目高」。晴れた暖かい日が好き。適度な日光は病気を予防する。(ただしアオミドロ大繁殖のほうが厄介なので、直射日光はほどほどに!)

 食品くずから虫まで何でも食べる雑食。ただし胃がないので食いだめができない。エサは少量ずつが好ましい。夜は体機能が落ちるので与えない。屋外飼育なら、多少は人間が与えなくてもコケ類で食いつなぐ。(⇒「エサ」


 ≪繁殖≫
 尻びれがヒラヒラと大きいものがオス、細いものがメス。メスはおなかが大きめ。オスはスリム。
 春夏にほぼ毎日数個の卵を産む。多産型だが、淘汰されて成魚まで育つのはごく一部。
 飼育下ではあまり雌雄の比率にこだわらなくても増える。 近親交配にも比較的強い。

 卵や稚魚は親に食べられるので、適度に隔離したい。(⇒「卵と稚魚」


 ≪性格≫
 性格は臆病なので、隠れ場所をつくってやる。陶器を沈めたり、水槽の一部をフタで隠すとよい。ただし慣れると人なつこく、水槽に近づくだけで寄ってくるのがうれしい。

 一方で仲間同士の縄張りにはうるさく、稚魚の頃からケンカをする。大きな水槽に少数で飼うほうがストレスが少なく、寿命も延びる。ガラス水槽の場合、ガラスに映った自分の姿を敵と勘違いすることもあるそうだ。
 鉢合わせしすぎないよう、水草などで適度に目隠しを。


 ≪その他特徴≫
 冬、水面に氷が張っても、水底でひたすら忍ぶ。無理にエサを与えない。
 ゆるやかな水流が好きだが体力を使うので、エアポンプを使うならごく弱めに。
 体の色を周囲に合わせる 「保護色」 の能力も少しだけある。色にこだわるなら水槽や砂土を濃い色に。

 淡水はもちろん、海水が混ざった汽水域でも生きられる。
 水質は弱酸性~中性。水温は0~30℃超(水面に氷が張る厳寒から、ぬるま湯のような酷暑まで)。適応能力は高いので、たっぷり水量&水草を明るい場所に置けばまず問題なし。
 ※環境の悪化には比較的強いが、急激なショックには弱いので、購入時や水換えなど新しい水温と水質にはゆっくり慣らす。


 ≪メダカの購入≫
 メダカはペットショップ、ホームセンターのほか、一部の花屋などでも取り扱う。
 100円で1~数匹。安すぎるのは他種のエサ用かも。それらはぞんざいに扱われて弱っているかもしれないので注意。(※飼育用メダカは事前に病気を防ぐ薬を投与しているが、エサ用はそれをしていないそうだ。)
 また、強いエアポンプで水をガボガボかき回しているような店も考えたほうがいい。

 メダカを購入したら、その容器ごと水槽に浮かせ、少しずつ水を混ぜ入れながらゆっくり時間をかけて、新居の水温と水質に慣れさせる。


 ≪メダカと自然≫
 ポピュラーなオレンジ(緋)色の 「ヒメダカ」 のほか、黒・青・白などたくさんの種類がある。これらは人工種。絶滅危惧種に指定された天然メダカとは違うので、自然界への放流は絶対にしないこと! 捕獲した天然メダカも川ごとに遺伝子が違うので、安易な再放流は×です。
 異種を交配させたものは、個人で楽しむ範囲内にしてください。
 なお、都会の水路などに群生している小魚は、「カダヤシ」 というまったく別種の場合が多い。



 卵・稚魚については次の次の回で。
 本来は簡単に飼える観賞魚なので、あまりマニュアルに縛られる必要はありません。異論・補足などありましたら、ご遠慮なく教えてください。
 次回はエサについて。結論・・・ヤツらは何でも食べます。

 
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