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【クラシック音楽】 2006.07.02 (Sun)

ブラームス交響曲第1番×5


 
ブラームスの『交響曲第1番』。
うちにはこのCDが5枚あります。ラフマニノフ『ピアノ協奏曲第2番』の4枚を凌ぐ、堂々第1位。
せっかくなので、ぼくなりの感想をメモ代わりに書きつらねておきます。


ミュンシュ&パリ管(’68)

熱演中の熱演で知られる名盤(写真)。でもあまり魅かれなかった。

“フルトヴェングラーの第九”の二番煎じって感じ。


トスカニーニ&NBC響(’51)

中学時代、NHKのFMラジオで初めて聴いて感銘を受けたのが、このトスカニーニ版。

もっとも今聴きなおすと、20世紀を代表する巨星の演奏は、へたすれば“珍演”の部類に入るかもしれない。


CD解説にあるとおり、メトロノームのように機械的なリズム。

ただ、第2楽章のヴァイオリン・ソロは絶品! 歌ってる。


好みは分かれるだろうが、この人の鋼鉄の統率力は、今どきの指揮者には真似できまい。

たまに「怖いもの見たさ」感覚で聴きたくなる。


ベーム&ウィーン・フィル(’75)

これは父から譲り受けた、第1~4番までの全集版から。

とにかく堅実。名人たちの匠の芸、ケチのつけようがない。


ただ、雄大さを楽しみたい第1番は、他の盤と比べると地味すぎ。


アバド&ベルリン・フィル(’90)

アバドがカラヤンの後を継いで、ベルリン・フィルの監督に就任したときの、お披露目演奏会のライヴ録音。

ぼくはTV中継で大いに感動。イタリア的な明朗さと、ドイツ的な重厚さが絶妙にマッチ。

とても新鮮。いいタイミングで出会えたエキサイティングな演奏。

ただし同時に、このコンビはベートーヴェンだと頼りないな、と悟ってしまった。

実際、そうだった。


小澤&サイトウ・キネン(’90)

たしかこのオケの発足時、ブラームスの交響曲を売りにしていたっけ。

処女航海の意気込みが感じられ、とても力のこもった演奏だ。安心して何度でも聴ける1枚。

日本人とブラームスは相性がいい。何はともあれ、ブラームスで止めておいたのは賢明だ。



…と、好き勝手お許しください。さて、お好きな方、6枚目は何がいいでしょうか…?
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23:45  |  クラシック音楽  |  TB(0)  |  コメント(1)  |  EDIT  |  上へ↑

*Comment

■Re: ブラームス交響曲第1番×5

ジュリーニ、ウィーンフィルが良いかな。4番は最高!!
1番も中々です。
moon |  2019.02.02(土) 11:51 |  URL |  【コメント編集】

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