FC2ブログ

【JAZZ】 2006.08.10 (Thu)

ジャズ界のグランマ、エラ

12754125224c05402a0cdcb_import.jpg


『エラ&パス・・・アゲイン』 エラ・フィッツジェラルド(vo)、ジョー・パス(g) (1976年)


ジャズ・ヴォーカルの女王エラ・フィッツジェラルド。

“ジャズの父”ともいえるルイ・アームストロングと競演した 『エラ・アンド・ルイ』 が特に有名です。

こんな爺ちゃん婆ちゃんがいたら、毎日楽しくて仕方ないだろうな、と、子供の頃ずっと思っていた。


でも、彼女の歌そのものは、あまり好きじゃなかった。

というのも、この世代のプレイヤーは、「ジャズマンは芸人」というタイプの人たち。

それ自体は決して否定するわけではないけど、(ちょっと偏見ありかも)

聴衆を喜ばせるジョークや曲芸的な歌・演奏は、いま録音で聴くと、どうしても冷めてしまう。


しかしどうだ、『エラ&パス・・・アゲイン』、この晩年の一枚は!

J・パスのギター1本だけを従え、しっとりと円熟の芸を聴かせる。

シブい! カッコよすぎるぜ、ばあちゃん!


計3枚(+ライヴ盤)あるJ・パスとの競演は、いずれ劣らぬ秀作ばかり。

中でも2作目 『・・・アゲイン』 は集中度が高く、じっくり淹れた濃いお茶の口当たり。

『テネシー・ワルツ』 『ネイチャー・ボーイ』 など有名曲も散りばめられており、一番とっつきやすいだろう。

長いあいだ廃盤になってたらしいのだが、このたび紙ジャケでよみがえったらしい。

もう少し後、秋枯れの季節に似合うかもしれません。


(Amazon試聴ページへ)
 
関連記事
23:34  |  JAZZ  |  TB(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  上へ↑

*Comment

コメントを投稿する (ログイン不要/コメントは承認後に表示されます)

URL  未記入でもOK
コメント
パスワード  あなたの編集・削除用。適当な文字を。
内緒  管理人だけに表示
 

▲PageTop

*Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://nacchann0904.blog115.fc2.com/tb.php/687-c0c60d4b

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop