【クラシック音楽】 2015.10.13 (Tue)
シャンパン・バッハ

J・S・バッハ 『ブランデンブルク協奏曲 第1~6番』
J・F・パイヤール指揮 パイヤール室内管弦楽団 (1973年 DENON)
明るく華やかな雰囲気。耳なじみのあるメロディも多いので、日常のBGMとして最適。
バッハの人気作なので、本場ドイツの名手たちが残した名演も数多いのだが、
ぼくはフランス代表、ジャン=フランソワ・パイヤールとその楽団の演奏に 「一目ぼれ」。
それは、フルートのジャン=ピエール・ランパルやトランペットのモーリス・アンドレといった、
まさに 「フランス代表」 と呼ぶにふさわしい顔ぶれ。
シャンパンの気泡がはじけるように、奏者ひとりひとりのみずみずしい個性が輝く、刺激的な演奏。
もともとイタリア的な開放感がある娯楽曲なので、むしろこっちの方があるべき姿なのかもしれない。
おかげでぼくは、ドイツ勢のお堅い演奏が聴けなくなった。
このパイヤール版、現在は第2・3・4・5番を収録した1枚(写真)がよく店に並んでいるが、
ぼくは全曲をそろえたいため、街中の中古CD店を回って、全曲盤2枚を探し出した。
幸い、さほど苦もなく見つかったのだが、それでもハッピーな一日だったことを覚えている。
なお、'91年にメンバーを代えて再録音しているが、こっちはマジメにやろうとして逆効果、
まったく面白みに欠けていた。
おすすめは“1973年”版であることを強調しておきます。
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