FC2ブログ

【アメリカ映画】 2006.11.14 (Tue)

『ターミネーター』 とハリーハウゼン

 『ターミネーター』 には1、2、3とありますが、みなさんは何派でしょうか?
 ぼくは 『1』 派です。
 アクション大作としてスケール・アップした 『2』 は、たしかに面白い。映画史に残る名作でしょう。そして、ジェームズ・キャメロン監督の手を離れた 『3』 の世界には、賛否両論あるのも分かります。(ぼくは楽しめた。)

 でも 『1』 の、低予算まるだしの世紀末SFホラーに愛着を感じます。
 何より、機械のガイコツだけになったターミネーターが、ぎこちなく迫る特撮映像は身の毛もよだつ恐ろしさ。人形をコマ撮りして動かす演出は、特撮技師レイ・ハリーハウゼンの代名詞になった技法です。

 日本に円谷英二がいるように、ハリウッドにこの人ありといわれた特撮の神様。
  『シンドバッド7回目の航海』 『アルゴ探検隊の大冒険』、美女ラクエル・ウェルチが色っぽい 『恐竜100万年』 は、今なおカルトな人気を誇るその筋の名作です。

 しかし、この“ダイナメーション”と呼ばれるコマ撮り&合成の技法、CG革命と言われたあの 『ジュラシック・パーク』 ショックによって、一気に過去の遺物と化してしまいました。今では 『ウォレスとグルミット』 のようなクレイアニメが、辛うじて受け継いでいるくらいでしょうか。

 『T2』 などCG全盛時代の映画で育った若い人たちには、ほほえましいオモチャ特撮と映るかもしれません。
 ぼくの場合、小さい頃に観ていたテレビのヒーロー番組で、このハリーハウゼン作品を真似た 「カクカク動きのガイコツ」 映像にビビりまくっていたことが、ぬぐいがたいトラウマとしてあるのでしょう。むしろ 『T2』 の冒頭、滑らかなCGで動くガイコツ・ターミネーターには、気持ちの引っ掛かりを感じませんでした。

12754114914c053c23dbc35_import.jpg
え~ん、こわいよ~!
『アルゴ探検隊の大冒険(63米英)』


 ところでシュワちゃん、第1作では悪役でしたね。
 ケネディ家の女性と結婚し、知事にまでなったシュワちゃん、悪役をやりたくない気持ちは分かりますが、ぼくは冷酷な殺人マシンをやってる方が、ずっと魅力的だったと思います。
 『4』 は作られるのでしょうか? おじいさんになる前に見たいものです。

 
関連記事
23:27  |  アメリカ映画  |  TB(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  上へ↑

*Comment

コメントを投稿する (ログイン不要/コメントは承認後に表示されます)

URL  未記入でもOK
コメント
パスワード  あなたの編集・削除用。適当な文字を。
内緒  管理人だけに表示
 

▲PageTop

*Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://nacchann0904.blog115.fc2.com/tb.php/603-53bfede9

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop