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【京都・奈良&和ふう】 2010.01.17 (Sun)

半泥子さんとの休日


 
松屋銀座の 『川喜田半泥子のすべて展』 に行ってきました。

川喜田半泥子(かわきた はんでいし)は、「東の魯山人、西の半泥子」 と並び称される究極の趣味人。

あり余る資産で芸術家を支援する一方、自らも陶芸・書画などを手がけ・・・。

デリカシーに欠く魯山人には魅かれない裏返しとして、興味を持ちました。


その道のプロではない、門外漢ならではの奔放な発想が最大の魅力。

大胆な造形や英語をもじった書などは 「破格」 と評されているそうですが、

門外漢どころか太陽系外のぼくには、むしろ知的で洒脱に映りました。


このくらいの 「破格」 なら、現代にいくらでもある。

ただどこまで崩すか、その品とセンスのお手本としては、格好の指標になるのではないかと思います。


アンチ・ストイックなせいか求心力には欠けますが、めんどくさい芸術家のアクや執着とは無縁。

お付き合いするにはさぞ楽しかったでしょう。

作陶の過程でキズができれば木の枝に見立て、ヒビが入れば 「金継ぎ」 をほどこせばいい・・・、

その柔軟性には共感しました。


銀行の頭取とかナントカ議員とかの肩書はどうでもいいので、こういう伯父さんが親戚にいたら

盆暮れにでも窯焚きの手伝いに行くのになあ・・・!


なんだかそういう親しみと憧れをおぼえた催しでした。
 
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