FC2ブログ

【ぐるめ…?】 2007.08.29 (Wed)

「ビール⇔発泡酒」曲線理論序説

ぼくはグルメでもなんでもないバカ舌なので、食べ物は胃に入ればなんだってOKです。

ビールだって、だんだん味とかどうでもよくなって、安い「発泡酒」で間に合わせたりしています。

そうやって、人間の味覚がどんどん衰えていくさま・・・、今日はその研究の成果を発表します。

 

≪第1段階~良質の追求≫

① メーカーが自信を持って提供するビールを、じっくりと味わう。

 受け売りのウンチクを披露しつつ(※)、冷やし方や注ぎ方などにこだわってみせる。

 (※注)その情報量は泥酔度に比例。周囲には煙たがられる。

 

≪第2段階~量的欲求への移行≫

② やがて、1本だと物足りないので、次の1本にも手を出す。

③ そのうち、小ビン(334ml)を2本開けるくらいなら、中ビン(633ml)1本にしたほうが経済的ではないか、

  と気付き、以後「中ビン」を買うようになる。

④ ところが中ビン1本でも物足りなくなり、2本目を開けるようになる(※)。

  (※注)被験者によっては、ここから本数が際限なく増加する。

 

≪第3段階~目的意識のすり替え≫

⑤ 次第に「味わい」なんて二の次になり、ぐびぐび飲んでベロンベロンになることが目的になる。

⑥ ふと、安売り店ではビール1本の値段で「発泡酒」2本が買えることに気付く。

⑦ 「質」か「量」か、をめぐって自己のアイデンティティが分裂をはじめる。

⑧ そんな被験者の葛藤を刺激するように、メーカーは次々と話題の新製品を投入している。

⑨ CMやパッケージの真新しさだけで、「ためしに買ってみよう」 というおろかな消費者心理が芽生える。





 

≪第4段階~心理の再構築≫

⑩ 被験者はついに安い「発泡酒」を購入する(※)。(※注)冷蔵庫に入れるのがたのしい。

⑪ 10℃前後にほどよく冷却されたものを口腔から摂取する。

⑫ 一応、「いくら技術が進んでも、本物のビールの味にはかなわない」 などと上から目線で論じてみる。

⑬ とはいえ、安上がりですんだので「買って失敗」感はあまりない。

  「質から量」へと割り切って、自分に言い訳しながら2本目を開ける。

 

≪第5段階~安さへの欲求≫

⑭ それでも味にはなじめないので、どうせならもっと安い商品でいいやと、「第3のビール」に手を出す。

⑮ ここまでくると、もう味なんかどうでもよくなる。むしろ、出費は知れたものなので、缶をプシュプシュ開けまくる。

⑯ より安い店、および商品を求めて、量販店の新聞チラシを血まなこで探す。

 

≪第6段階~初心回帰≫

⑰ やがてはその味に飽き、新たに買いに行くのが面倒になる。

⑱ 各種ビール類を飲まなくなる。

⑲ ところがある日、飲みに行ったり美味そうな商品を見つけたりして、また本物のビールが飲みたくなる。

⑳ 買ってきた本格ビールをじっくりと味わう。

 受け売りのウンチクを披露しつつ(※)、冷やし方や注ぎ方などにこだわってみせる。

 (※注)その情報量は泥酔度に比例。周囲には煙たがられる。


 …そして悲劇、いや喜劇は繰り返される…



・・・以上、「ビール⇔発泡酒」曲線理論序説の全容です。

もしかして、今年のノーベル賞とれるでしょうか?

賞金は約1億円。前祝いに、ビール1万ケース買っときます。
関連記事
23:39  |  ぐるめ…?  |  TB(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  上へ↑

*Comment

コメントを投稿する (ログイン不要/コメントは承認後に表示されます)

URL  未記入でもOK
コメント
パスワード  あなたの編集・削除用。適当な文字を。
内緒  管理人だけに表示
 

▲PageTop

*Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://nacchann0904.blog115.fc2.com/tb.php/401-b02738f3

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop