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【日本映画】 2008.05.03 (Sat)

カリオストロの城、みました。

 
 テレビで宮崎駿監督の 『ルパン三世 カリオストロの城』 (1979)をやっていました。
 放送されるとは知らなかったので、つい先日 『ナウシカ』 や 『ラピュタ』 と一緒にレンタルしてきたばかり。まあいいや、何度見ても面白いから。

 キャラクターの動きや表情の、なんと生き生きしていること! 上へ下へ、前にナナメにと立体的に飛び回る若き宮崎監督の映像演出は、創造性にあふれていて今なお刺激的。
 子供のころ 『金曜ロードショー』 で初めて観たときは、ルパンの「平泳ぎ」や屋根から屋根へのジャンプといったアクションに大興奮したものです。

 しかししかし、セクシーな不二子ちゃんではなく少女クラリスをヒロインにすえた「おじさま*」ルパンは、どうにもロリコンすぎるので多分にマイナス。 宮崎監督はそういう趣味なんでしょうか。
 ラスト、銭形警部の(世間で言われている)「名ゼリフ」も、クサくてこっちが恥ずかしい。このへんは好みが極端に分かれるところです。

 *ルパンが「駆け出し」「青二才」だったという頃の回想シーンは、テレビ第1シリーズのオープニングに似た場面(サーチライトと銃弾の中を走る。車はベンツSSK)になっている。したがって本作はテレビ版から10数年後、ルパンが実際に「おじさま」世代になったという設定?(今回調べたら、たぶんそうらしい。)


 それでも作画監督・大塚康生に音楽・大野雄二と、シリーズの重鎮たちは最高の仕事ぶり。
 単なる喜・怒・哀・楽だけでなく複雑でニュートラルな感情表現をなしとげた、当時のアニメ作家たちの高い志に感心することしきり。
 そして何より、今は亡きルパン「1世」山田康雄さんの声の名演に、すっかり心を盗まれてしまいました。

 あなたのこころです~!(なんだかんだ言いながら、一度言ってみたかった。)

 
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