【 実録!ことわざ辞典】 2008.07.10 (Thu)
朝三暮四 【ちょうさんぼし】
朝三暮四 【ちょうさんぼし】
目先のうまい話に惑わされて、じつは何の利益も得ていないこと。
猿を飼っている男が、エサの木の実を 「朝に3つ、暮れに4つ」 与えようとしたら猿たちは怒ったが、「朝に4つ、暮れに3つ」 にしたら猿たちは喜んだことから。『荘子』『列子』より。
職場の同僚が、タウン誌についていたクーポン券を持ってきました。
近くのレストランで、「3000円相当のランチが今なら1000円」なのだとか。
これはお買い得。同僚4人、喜び勇んでわいわい乗り込みました。
手長エビがまるごと1匹入った地中海風のごった煮。フランスパンは食べ放題。
小さいながらもヒレ・ステーキまでついていました。
いやぁ~、得した得した。これで3000円が1000円とは。
いい気分なので、4人全員のぶんを ドドンとおごってあげました。われながら太っ腹~!
いやぁ~、浮いたお金で何しようかな~♪
・・・あれ?
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