【 実録!ことわざ辞典】 2009.01.22 (Thu)
邯鄲の夢 【かんたんのゆめ】
邯鄲の夢 【かんたんのゆめ】
人生の浮き沈みは夢のようにはかないこと。
中国の古都・邯鄲。ある旅人が波乱の生涯を送る夢を見るが、目覚めたとき火にかけていた鍋はまだ煮立ってもいなかった…。「一炊の夢」 とも言う。『枕中記』 より。
きのう、『ロンドン・ハーツ』 をボケーっと見ていたら、こたつの中でウトウト眠ってしまいました。
夢の中でぼくは、ブルース・リーみたいに殺し屋だらけの塔で戦っていました。
あちょー。
ハッと目が覚めたら、ロンブー淳はまだ 「許せない女」 のタイプを延々しゃべっていました…。
おかげで夜、眠れなくなったので、これ幸いにとオバマ大統領の就任式を見ました。
新しい時代の幕開けです。
しかし同時に、全世界を混乱に陥れたブッシュの 「負の遺産」 を受け継ぐ、厳しい現実のはじまり。
ホワイト・ハウスへ向かう彼の一歩一歩は、熱い夢から覚めていく一歩にほかなりません。
それでも、無能な指導者を戴く一国民としては、たとえ夢であっても夢を託したくなるような、
若くたくましいリーダーの姿がとても輝いて見えました。
次は我々のパワーが試される番です。
しかしその前に、今日のぼくは睡眠不足でヘロヘロでした。
立てよ国民! ぼくは寝ます。
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