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【全世界音楽】 2009.03.14 (Sat)

コミックソングの歴史的名曲ベスト3!

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 テレビで 「黒澤映画」 を観ていたら、その常連だった怪優・左卜全 (ひだり ぼくぜん) さんがすご~く気になったので、卜全さんが残した怪曲 『老人と子供のポルカ』 を聴きました。
 ついでに、21世紀に残したいコミック・ソングの歴史的名曲を勝手に選んでみました。さっそく聴いてください。(1、2、スリー、ホー)


♯♯ 第3位!『老人と子供のポルカ』 左卜全とひまわりキティーズ ♯♯

 「ズビズバー、パパパヤー♪」 「やめてけーれ、ゲバゲバ」

 何ともすっとんきょうな歌ですが、当時世間を震撼させた、過激派の暴力闘争<ゲバルト>への抗議をこめて・・・というのは有名な話。なお2番は 「ジコジコ」、3番は 「ストスト」。そんな重厚?な社会派ソングを、左卜全さんに歌わせた人がえらい。
 公私ともに 「奇人」 として知られた卜全さん、この世に「神さま」がいるとしたら、絶対こんな人だ。

 ちなみに、バックコーラス ≪ひまわりキティーズ≫ の女の子のひとりは、のちの夫婦デュオ ≪ル・クプル≫ の人なんだそうです。

  作詞 作曲:早川博二 1970年



♯♯ 第2位! 『帰って来たヨッパライ』 ザ・フォーク・クルセダーズ ♯♯

 子供のころ、父が持っていた ≪フォークル≫ のレコードで聴きました。

「♪おらは死んじまっただ~」

 子供にはこんな歌たまらん。ゲラゲラ笑いこけました。
 でも当時解散していた ≪フォークル≫ は、すでに幻の、伝説上の音楽ユニット。名曲中の名曲 『悲しくてやりきれない』とか 『あの素晴しい愛をもう一度』 (「加藤和彦と北山修」名義) などに心打たれたぼくとしては、子供ながらにとても残念で惜しく思ったものです。
 今にして思えば、「日本のビートルズ」 になれたかもしれない異能の集団。(もうひとり はしだのりひこ さんも、『花嫁』 や 『風』 などの名曲を残していますね。)
 ・・・ビートルズといえば、この歌の最後の最後にビートルズが隠れています。この歌を発掘した人は、まずそのセンスに驚いたのだそうです。そういう、世界中のいろんなエッセンスを取り入れるのが実にうまかった。
 「天国の神さま」 の、間の抜けた京都弁もたまらん。

  作詞:松山猛(「ザ・フォーク・パロディ・ギャング」名義) 作曲:加藤和彦 1967年



♯♯ 第1位!『とん平のヘイ・ユウ・ブルース』 左とん平 ♯♯

 「ヘイ・ユウ! ワッチュア・ネーム!?」

 ブルース! ブルース! ブルース! 「人生すりこぎ」 男の、怒りのブルース!
 大好きだったTVドラマ 『西遊記』 の ≪猪八戒≫ 役が、西田敏行さんからとん平さんに代わった時はガッカリしたものですが、後年この歌を知り、とん平さんをリスペクトの目で見るようになりました。

 「おれをすりこぎにしちまったやつ」 「なまえをなのれ」!

 「上流・下流」 「マル金・マル貧」 「勝ち組・負け組」・・・呼び名は変われど、貧しき者を容赦なくすり減らすこの格差社会。 「匿名」 の暴力がはびこる、名前なき時代にねじりこむ渾身のシャウト!
 ズビビーンとしびれた。 カッチョイイーーッ!!

  作詞:郷伍郎 作曲:望月良道 編曲:深町純 1973年



 ・・・≪70年安保≫に前後する挫折と変革の時代は、まさにコミックソングの黄金期。「笑えるけど、実は考えさせられる」・・・。長く生き残る歌というのは、それだけ腹にずっしりたまるパワーとボリュームがあるということなんでしょう。

 
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