FC2ブログ

【めざせ東大 !?】 2020.11.11 (Wed)

「路線鉄」へのめざめ

 シリーズ世界をめぐる(ネット地図上で) ②
東京地下鉄路線図

 東京・渋谷駅が改装されて、地下鉄各線の乗り換えが便利になりました。
 ただ郊外に住んでいる人にとっては、どこへ行くにもこれら都心のターミナル駅に一度出なくちゃならず、人の流れがパンク寸前なのは変わりありません。
 そこで、東京に新しい地下鉄をつくるとしたらどこがいいか、代表的な計画を調べてみました。このごろ、鉄道路線図を見るのが楽しい 「路線図鉄」 に目覚めちゃってたまりません・・・。


 ≪アクセス網の拡大≫
 会社を越えた「直通・相互乗り入れ」が当たり前に広がる東京の鉄道網。ゼロから路線をつくるより、既存の近い駅どうしをつなげてネットワークを広げるのが、やるとしたら一番現実的らしい。何といっても短い工事でできるのが利点。
 東京の南端、JRと京急ふたつの蒲田駅をつなぐ「蒲蒲線」計画や、湾岸の貨物線を旅客用に転用するなど、羽田・成田空港や新幹線品川駅へのアクセス向上をめざす。(および将来のリニア新東京駅開設も見据えて。)
 実際に神奈川県の相鉄と東急が、新横浜駅を結んで直通させる新線が'22年に開業だそうです。


 ≪混雑軽減≫
 豊洲市場、お台場、ディズニーランド、スカイツリー・・・。開発めざましく今一番パンク寸前の臨海地域に新線をひいて、既存路線や都バスの負担を軽減させる「臨海線」「豊住線」計画など。
 オリンピックを御旗に地元は盛り上がっているそうですが、本当に採算があうか。夢を現実にする難しさはこれから。


 ≪郊外のバイパスとして≫
 東京23区の外郭をぐるっと輪のように回る「環状七号・八号道路」沿いに地下鉄をつくる計画。
 人口100万人の世田谷区を筆頭に、郊外の各区は軒並み50万人超え。都心から放射状に伸びているベッドタウン各線を横で結んで、都心ターミナル駅に集中していた人の流れを分散させる。南の終点は羽田空港。
 「大深度地下法(*【続き…】)」といって、大都市圏に限って、地下40mくらいの深くなら土地所有権に関わりなく開発できるようになったのも追い風。
 ただし実際はまだ夢や希望の段階。世田谷等々力渓谷そばの工事問題のように、地域住民の賛否や需要度の幅が大きい。



 ・・・はじめは「環七・環八線」が面白そうだなと思っていたのですが、すでに発展している都市部での新設は意外と儲からないらしい。都市部で客を奪い合うより、今ある路線を外、外に向ける「延伸」の方が需要が大きく、デベロッパーにとっても自由で大きな開発が見込めるのだそうです。
 いずれにせよ、東京メトロや都営線はあまりやりたくなさそう。前述の 「相鉄・東急直通線」 のように近隣県の私鉄・JR各線に期待。
 なかなかむずかしいなあ。

 次回は、そもそも東京一極集中をやめればいい! リニアや新空港などについて机上の空論・・・いや夢の計画はさらに広がります。
 

【続き・・・】


 (*)先日、東京調布市で地下道路工事が原因とみられる陥没・倒壊事件が発生。ぼくも当然耳に入れておくべきニュースでしたが、まったく見落としていました。
 また「地下40mより深い工事」であっても、住民の方たちが工事の騒音や振動に悩まされていたこともはじめて知った。(そんなずさんな法律だったことも!)
 「公共」の名のもとに苦しめられ、損害を負うのはいつだって力のない小さな一般市民。このような大規模開発への賛否は慎重に、よく見極めてから意見すべきだったと、改めて痛感させられました。


 
関連記事
20:27  |  めざせ東大 !?  |  コメント(0)  |  EDIT  |  上へ↑

*Comment

コメントを投稿する (ログイン不要/コメントは承認後に表示されます)

URL  未記入でもOK
コメント
パスワード  あなたの編集・削除用。適当な文字を。
内緒  管理人だけに表示
 

▲PageTop