FC2ブログ

【『ガラスの仮面』全巻】 2020.07.20 (Mon)

ガラスの仮面第26巻≪ふたりの王女(1)≫

 美内すずえ 『ガラスの仮面』 第26巻 ≪冬の星座(4)≫

ガラスの仮面~マヤ(白目・光)

 【『ふたりの王女』 第1幕】

 (あらすじ続き…) 北欧の小国ラストニア。反国王派の陰謀を利用して自由を得たオリゲルド姫 (亜弓) は、さらに敵対国エリンワルドとの政略結婚に自ら志願して両国からの尊敬をも獲得。しかしすべてはラストニアを、ひいてはエリンワルドをも手に入れようという野心の第一歩にすぎなかった。・・・身も凍るような亜弓の迫力と存在感にすっかり支配される劇場。
 一方、ラストニア国は隣国ハーランドと戦争を始めるが苦戦、国民の窮状を知ったアルディス姫 (マヤ) は和平に立ち上り、危険を承知でハーランド国に赴く。人々はアルディス・・・そしてマヤの堂々たる気品と美しさに心を奪われていく。

 幕間。マヤと亜弓の演技合戦に胸を躍らせる観客たち。
 そして第2幕。亜弓 「つぎはわたしの出番…!」


 『ガラかめ』のオリジナル劇中劇は独立した作品にできるほどしっかり作りこまれており、実際面白いのだが、少ないページ・小さなコマに物語やセリフを丸のまま詰め込むのだから、「マンガ表現」としてとても疲れた。
 しかも、前巻に続き 「単行本収録にあたり雑誌原稿を改稿いたしました」 せいで、雑誌連載当時の、読者とのナマの呼吸や熱意のやりとりが追体験できないのが一番の残念。ツッコミどころあってこそ楽しかった、初期の「大衆娯楽マンガ」のころがよかったなぁ・・・。
 
関連記事
21:55  |  『ガラスの仮面』全巻  |  コメント(0)  |  EDIT  |  上へ↑

*Comment

コメントを投稿する (ログイン不要/コメントは承認後に表示されます)

URL  未記入でもOK
コメント
パスワード  あなたの編集・削除用。適当な文字を。
内緒  管理人だけに表示
 

▲PageTop