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【  NBA】 2019.01.14 (Mon)

【NBA2018-19】 スパーズ前半戦

SAスパーズ

 過密スケジュールが緩和されたおかげで、NBA2018-19シーズンは早くも公式戦全82試合の折り返し地点(オールスター戦は例年通り2月)。
 昨季の王者ウォーリアーズに往時の勢いがなく、レブロンなき後のキャブスが(予想通り)ダントツ最下位と栄枯盛衰きびしい中、今季も変わらないのがひいきのサンアントニオ・スパーズだ――。


 そんなスパーズだが事実上のチーム解体、残念なニュースが続いた。
 チームを出たがっていたエースのクワイ・レナードダマー・デローザン(ラプターズ)とついにトレード。デローザンは数字上は優秀だが、「チームを勝たせるエース」失格の烙印を押された男だ。いまスパーズは勝率5割前後、レナードが新天地トロントで堂々イースト首位を争っていることからも明暗は歴然。悔しかったら雪辱を。

 シュート絶不調のダニー・グリーンもレナードと一緒にラプターズへ。 そして旧「ビッグ3」のふたりトニー・パーカーは若いホーネッツへ最後のひと花移籍し、不惑のマヌ・ジノビリは引退。・・・この3人は力が落ちていたので仕方ないと思う。

 若き頭脳派カイル・アンダーソンと再契約しなかったのは残念。グリズリーズの10億円提示に勝てなかったからだそうだが、チーム危機の今こそ彼の出番だと思っていたのに (15億円の老雄パウ・ガソールを処分する方が先でしょうよ)。カイルは堅実なグリズリーズに合っているので、いま先発で活躍しているのが複雑なうれしさだ。


 一方、3ポイント砲手マルコ・ベリネリが出戻り。うれしいけどむしろ、なぜ脂の乗った最盛期に彼を放出していたのか。
 無名の若手ブライン・フォーブスが、新・長距離砲手として化けたのは一番の光明。先発として平均得点2ケタ、3p%4割台は立派立派。ラトビア代表ダヴィス・バータンズもリーグ上位の高確率。スパーズの裏番長?パティ・ミルズもスリーは得意。
 ただし撃てる人数が限られており、チーム3p%はリーグ首位の4割越えなのに投げる総数は最低(最多ロケッツの半分強)。3ポイント全盛の時代に乗り遅れているだけに、もっと撃って相手に脅威を与えたい。それができないならインサイドでしっかりボールを支配するか。

 ところがそのインサイドが今季も迫力不足。パウ・ガソールが老齢で故障がちなうえ、カイル・Aも移籍。まともな駒は今季もラマーカス・オルドリッジだけ。往年の点取り屋ルディ・ゲイが頑張ってくれて何とか体裁を保っているのだが。
 いま資金面に余裕はないだろうから、スパーズらしく地道に発掘し育てていくしかないだろう。


 年明け1月時点のウェスタン・カンファレンスは、サンズ以外14球団が勝率5割前後で10差内にひしめく超・混戦。上位に並ぶエースたちの顔ぶれを見ると新しい名前ばかり。急に世代交代が進んだ印象だ。
 群雄割拠は望むところ。優勝欲しさにスターがつるみ合うレブロン~デュラント時代が終わってくれるのなら大いに結構。

 スパーズ今季の目標は 「勝率5割」 「プレイオフ出場」 がやっとかな。名将グレッグ・ポポヴィッチHCの戦術・運営ならハズすことはないと思うが、まれに見る混戦だけに油断はなきよう。

 
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