【 段ボール箱コンポスト】 2018.12.15 (Sat)
生ごみコンポスト、追撃!

米袋型コンポスト「ザンジバル」
めっきり寒くなったので、今年も 「生ごみ・段ボール箱コンポスト」 を始めました。
虫や腐敗の少ない冬、土に生ゴミと米ぬかを入れて、混ぜるだけ。
ネギ類、かんきつ類、固く大きいもの以外はほとんど入れています。
数週間で土の塊となり、さらに寝かせたら春にはいい「たい肥」に。
窒素やリンなど有償の資源は、捨てるものから簡単に手に入るんです。
何よりゴミ出しが劇的に減り、水分も出さないので地域の焼却炉の負担を減らせるのが大きい。
くわしくは下の 【続き…】 や 【段ボール箱コンポスト】 過去記事を参照ください。
今年は最初ビニールの米袋でやっていました。
丈夫なのでガシガシ混ぜやすいのですが、土の呼吸や調湿の面ではよくなかった。
ごみを入れ過ぎると土がベタつくように。(段ボール箱に入れ直すとすぐ回復した。)
段ボール箱とうまく使い分けることにしよう。
・・・段ボール箱コンポストは発進する。巨大な戦場の待ち受ける宇宙へ。生ごみの追撃はついに発酵攻撃を行わしめる。迫る巨体がコンポストを粉砕するか?
次回、『強行突破作戦』。 君は、生き延びることができるか?
【続き・・・】
◆土はそこらのものでいいが、虫が出るかもしれない。ピートモスやもみ殻などで代用するとよい。
◆生ごみは野菜くずのほか、少しなら肉の脂身・魚の内臓など。小骨や玉子の殻は小さく残るのを気にしないならOK。ネギやかんきつ類など刺激が強そうなもの、柿のヘタや魚の頭など固く大きいものは不向き。(気軽に入れてみてダメなら取り除けばいい。)
◆冬なら多少の肉魚でも臭わないし虫も来ない。屋内でも平気。(もし失敗したら庭に埋めれば自然が回復してくれる。)
◆米ぬかは微生物のエサになる。適度にかき混ぜて土を呼吸・調湿させること。やがて発酵し、うまくいけば温かい熱を出す。
◆土が湿りだす・酸っぱいにおいがしだす前に終了。あとは1ヶ月ほど寝かせて熟成させよう。
◆米のとぎ汁を入れたがベタついて良くなかった。次回の課題。
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