FC2ブログ

【めざせ東大 !?】 2018.10.30 (Tue)

そろそろ勝てるか?「バビルの塔」に

『バビル2世』op


 横山光輝の名作マンガ 『バビル2世』 に登場する、「♪コンピューターに守られた」 難攻不落の要塞“バベルの塔”*。その人知を超えた科学力は、「アメリカ宇宙局(NASA)のコンピューターの100億倍の働きをします」 といいます。(*アニメ版での名前は“バビルの塔”だが、原作マンガ内では旧約聖書と同じ“バベルの塔”と呼ぶ。)

 連載時は1972年。当時としてはとんでもない差だったでしょうが、「コンピューター(半導体)は1年半で2倍に進化する」という有名な説(ムーアの法則)もあることだし、そろそろ現実世界が追いついたのでは??


 実際に当時のNASA級コンピューターを元に計算した人がいるそうで、それによれば性能の基本である「処理速度」は、中国やアメリカの現王者スパコンが、“バベルの塔”の誇る「100億倍」を超えたらしい。
 ・・・ヨミさま、バビルめを倒すチャンスですよ!

 ただし“バベルの塔”のように、「自分で判断して動く」 「人間と会話する」 など実際のはたらき――プログラミング技術や人工知能(AI)――はまだまだ。 それに“バベルの塔” ご本人だって、この50年の間にみずから学習して性能を磨き上げてるかもしれないし。世界征服にはもう少し時間がかかりそうです。
 ・・・むむむ、バビルめ。


 それでも、打倒バビルにはまだ望みがあります。空想SFの世界から飛び出して、実用化も始まりつつある 「量子コンピューター」 の発明!

 コンピューターをはじめとするデジタル技術は、細胞にあたる「ビット」の「0」と「1」の組み合わせ(2進法)だけで成り立っています。電気をオン&オフすれば「1」と「0」は表せるので機械にはうってつけの方法なのですが、一度「1」に決めたら「1」にしかならない、融通の利かない機械的な動きしかできなかった。
 ところが「量子コンピューター」 は、ビットを始めから「0」にも「1」にも決めつけないで、どっちだとしても両方同時に計算しておきますよ、ひとつひとつのビットが良いほうを考えて答えを出しますよ、という動きができるとか。
 細胞レベルで倍のはたらき。コンピューター全体でいえば、性能は倍どころか2乗何乗にもなる大躍進です。

 ただし今の技術では、まだ「超すごい計算機」くらいの仕事しかできないらしい。ぼくの頭もむずかしすぎてもう限界、ヨミさまに改造してほしいです。(上に間違いあったら教えてね。)
 とにかくがんばれ、量子コンピューター! フレー、フレー、ヨミさま!


『バビル2世』フレーフレー、バビル
名場面・五十嵐局長と伊賀野さんの「フレー、フレー、バビル!」

 
関連記事
19:32  |  めざせ東大 !?  |  コメント(1)  |  EDIT  |  上へ↑

*Comment

■Re: そろそろ勝てるか?「バビルの塔」に

懐かしいなぁ。
読んでました、 「バビル二世」 と、その後編?みたいな、 「その名は101」(だったと思う)。

怪鳥ロプロスがロボットだった、というのが分かったときはちょっとショックでしたけど(笑)。

ヨミ様、長生きなさって私の寿命も伸ばしてください!
ますみ |  2018.11.04(日) 10:28 |  URL |  【コメント編集】

コメントを投稿する (ログイン不要/コメントは承認後に表示されます)

URL  未記入でもOK
コメント
パスワード  あなたの編集・削除用。適当な文字を。
内緒  管理人だけに表示
 

▲PageTop