【JAZZ】 2017.12.15 (Fri)
キース・ジャレットのスタンダードなジャズをどうぞ

クリスマスということで、現代ジャズの大御所キース・ジャレットのスタンダードな名演をお届け。
1986年、ミュンヘンでのライヴ盤 『Still Live』。日本では 『枯葉』 の副題がついているみたいです。
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その 『枯葉』 や 『マイ・ファニー・ヴァレンタイン』 『恋に落ちたとき』 『クリフォードの想い出』 など、
親しみやすい名曲がいっぱい。 ジャズ・ビギナーにもおすすめ。
同じくスタンダード集 『星影のステラ ('85atパリ)』 のほうがよりやさしく有名かもしれませんが、
ジャズとしてのスリルや白熱はこっちのほうが好き。
中間のアドリブ部、『マイ・ファニー・ヴァレンタイン』 の知的でスマートなメロディライン。
『枯葉』 の木枯らしのようなバトルと、『あなたと夜と音楽と』 の疾走感。
そして 『歌こそは君(The Song is You)』 イントロの、いかにもキースらしい色彩豊かな音の雨粒・・・。
あと、このたびGoogleで検索してたら、「キース・ジャレット 志村けん」という候補が出てきて「??」。
ブラック・ミュージックに詳しい志村さんのこと、キースもお好きなのかなと思ったら・・・
・・・ああそういう事か。すっかり忘れてて思わず吹いた。
ぼくは生キースを何度か聴いたことがありますが、例の「クネクネ」とセットで見れば、そのうち慣れます。
『Still Live (1986)』
My Funny Valentine/Autumn Leaves/When I Fall in Love/The Song Is You/Come Rain or Come Shine/Late Lament/You and the Night and the Music/Someday My Prince Will Come/Billie's Bounce/I Remember Clifford
キース・ジャレット (piano)
ゲイリー・ピーコック (bass)
ジャック・デジョネット (drums) (・・・'80年代から続く「キース・ジャレット・トリオ」)
キースの目の黒いうちはともかくですが、いつかコンピューター編集で「うめき声抜き」バージョンが出たら再ブーム来るかな? アレも含めてのキース・ジャレットなんだけどね。(・・・うめき声「だけ」も出たりして。ププッ)
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