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【クラシック音楽】 2016.02.05 (Fri)

カラヤンの『ツァラトゥストラ』聴き比べ

 前回のクラシック音楽記事 世界一ヘタクソな『ツァラトゥストラはかく語りき』 の続きです・・・


カラヤン59『ツァラトゥストラ』VPO


 映画『2001年宇宙の旅』のテーマ曲「♪パ~パ~パ~」でおなじみ、リヒャルト・シュトラウス作曲の交響詩 『ツァラトゥストラはかく語りき』
 ・・・といえば、やっぱり帝王ヘルベルト・フォン・カラヤンのCDが決定盤。この曲を最大のレパートリーのひとつにしており、数多くの名演を残しています。


 1959年ウィーン・フィル版 (英デッカ)
 1973年ベルリン・フィル版 (独グラモフォン)
 1983年ベルリン・フィル版 (独グラモフォン)



 ・・・他にもライブ盤などがありますが、代表的な録音はこの3つ。

 中でも完成度が高く集大成とされているのが、晩年の 「1983年版」
 ただ、たしかに全体の骨格や構成は立派だけど、もっと若々しい勢い、ドキドキするような突き上げが欲しかったな。

 というわけで、ぼくは 「1959年版」 を愛聴しています。映画『2001年』に使われたのがまさにこの演奏。(上の写真。なお、公式サントラには長く「ベーム&BPO」版が収録されていたが、ぜったい違うと思ってた。真面目すぎて面白くない。)
 「ベルリン」ではなく「ウィーン」ということでいくらかソフトと言われていますが、色彩や表情は豊かなので、そんなことは感じなかった。録音も悪くない。それに何てったって、「ツァラトゥストラ」といえば「2001年」だもの。(←ミーハー)
 ちなみに中盤のヴァイオリン・ソロは、ニュー・イヤー・コンサートやウィンナー・ワルツでおなじみ、ウィーン・フィルの名コンマスだったウィリー・ボスコフスキーさんです。

 残るひとつ 「1973年版」 は、カラヤンとその手兵ベルリン・フィルの黄金期のもの。オケの大迫力が売りとされていますが、ぼくには音がシャリシャリしてるような印象だった。CD録音が安っすい廉価盤だったのかな。


 みなさんは、お好きな奏者のお好きなバージョンを選んでくださいね。
 (参考:ニコニコ動画の聴き比べ。・・・最初期の古い演奏は、拍子抜けするほどあっさりと小ぢんまり。宇宙規模で壮大に歌いあげる今のイメージに変わって、はじめて「名曲」になった。

 
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