【めざせ東大 !?】 2015.12.13 (Sun)
おどろきの微生物 『LIFE ON US』

オーストラリアの科学ドキュメンタリー 『LIFE ON US』 を観ました。(邦題 『あなたの中のミクロの世界』)
人間の体を取り巻く 「微生物」 の世界。
グロテスクな顕微鏡写真は悲鳴モノでしたが、ふだん「ばい菌」扱いされている彼らが、われわれの健康はもちろん存在そのものまで支えているという。
まだ研究途上で 「本当かなあ?」 な話題もあるけど、実際に応用が始まっているのもいくつか――。
――中でも驚きは、腸の病気の患者に健康な人のウンチ(!)を注入する 「便微生物移植」 という治療法。
健康な人の便は、汚いようでいて乳酸菌・ビフィズス菌など善玉菌の宝庫。
従来は抗生物質でとことん殺菌するのが主流でしたが、それだと善玉菌も洗いざらい殺してしまう。それより善玉菌だけが好む環境をつくって、悪玉菌だけ追い出そうという考え。
ちなみに、移植に使われる便は身近な家族のもので、ちゃんと余計なカスを取り除いた有効成分だけをお尻から注入するのだそうです。そりゃそうだわな。
今年一番びっくりの科学の話題でした。
●ほかにも、胃がんの原因として悪名高い 「ピロリ菌」 は、一方でアレルギーを防ぐ役割がある。
●感染することで性格が怖いもの知らずになるという 「トキソプラズマ」 。小動物がより大きな宿主に食べられやすくするためで、人間の場合、交通事故率が2倍以上になるとか。
●また、ガンやうつ病まで防ぐと期待されている 「エムバッキー」 という新ワクチン。途上国の人々にはふつうに存在する細菌が由来だが、先進国ではこういうのも 「除菌・殺菌」 して減らしている。
・・・などなど、最新研究が盛りだくさん。日本でもNHKで放送されたそうなので、また再放送してくれないかな?
でもキレイすぎるのもなんだけど、やっぱりキタナイままなのは真似できないよね・・・。
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