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【  NBA】 2015.07.20 (Mon)

【NBA】スパーズ大型補強!


NBA・んば(30)
 
 米プロ・バスケNBAの強豪サンアントニオ・スパーズに、オールスター選手ラマーカス・オルドリッジデヴィッド・ウェストが入団!
 マンガのようなぜいたくな展開が、いまだに信じられない。かえって怖いくらい。


 ≪ダンカンからオルドリッジ時代へ≫
 今オフのトレード戦線最大の目玉オルドリッジは29歳。211cmの高さ、柔剛あわせ持つ能力、チームプレイもいとわない謙虚さと賢さ・・・まさにダンカンにとって理想の後継者!

 スパーズ不動の大黒柱ティム・ダンカンは来年40歳。このたび「1年契約」だけということだから、たぶん来シーズンいっぱいで引退だろう。かつての「デヴィッド・ロビンソンからダンカンへ」のように、「ダンカンからオルドリッチへ」。こんなにもスムーズに世代交代が進んでくれるなら、 まんがだよまんが!
 オルドリッジはサンアントニオのあるテキサス州出身で、家族も同市に住んでいるというのも大きい。ビジネス以上の愛着や意気込みを感じる。

 ふたりとも純粋なセンターじゃないことが不安視されているけど、そこは名将・名伯楽のグレッグ・ポポヴィッチ。ほかにも本職センターをしっかり発掘・補強しているので、ポポヴィッチ監督の「やりくり名人」ぶりに期待したい。(そういう、名将への根拠のない期待にひたりきるのが一番危ないけど。)


 そして、ペイサーズの10億円オファーを蹴って、その1/10でもいいから「優勝できるチームへ」とやってきたD・ウェスト。
 あらためてすごい、スパーズの求心力。選手を「使い捨てのカネのなる木」にせず、しっかり育て、その代わりにスターにも地味で忠実な仕事を求めるというチームのイメージ。そして「確実に勝つ」のだから。

 D・ウェストにとっては、インサイドの3番手に甘んじることになるので、必ずしも面白くない新天地だろう。だけど理想と現実の差に腐ることなく、チャンピオン・リングだけを見すえてほしい。スパーズはそうする価値のあるチームだ。
 ・・・いや、もしかしたらダンカンが先発の座を譲ってくれるなんてのも?? 「6thマン、ダンカン」なんてあるでしょうか?みなさんどう思います?


 ≪去りゆく人たち≫
 一方で、マルコ・ベリネリ(⇒キングス)とコーリー・ジョセフ(⇒故郷トロントのラプターズ)、ティエゴ・スプリッター(⇒ホークス)がチームを去った。

 24歳のPGジョセフは、この強豪で司令塔術をよく学んでいた育ちざかりだが、どうしてもT・パーカーとP・ミルズに次ぐ「3番手」ポイントガードでしかない。もっと出場のチャンスを求めても仕方ないかな。
 名シューターのベリネリもこの2年間おおいに活躍してくれたが、プレイオフなど大事な場面では影が薄かった。スパーズでは守備もガツガツできないと生き残れないのだろう。
 ・・・どちらも移籍は本当に惜しいけど、新天地でのさらなる飛躍を心から願っています。

 なお、7フィートの純センター、スプリッターは、10億円払って年の半分しか出場できないなら、海外の無名選手を発掘してくるほうがマシかな、と思う。それらが使えるようになるのがずっと先だとしても。
 実際、ドラフトなどで欧州のビッグマン2人を登録。


 ≪盤石の主力≫
 重鎮のトニー・パーカーマヌ・ジノビリが老いた今、これでガード陣の層が薄くなったと心配する声もあるが、あのスパーズのこと、抜けた選手の穴埋めもしっかりメドをつけていることだろう。

 特に21歳の2年目カイル・アンダーソンと新加入レイ・マッカラムの大化けに期待している。
 カイルは若手主体で催された先のサマーリーグでMVP。 チームの先輩ボリス・ディアウに似た「ポイント・フォワード」型の選手。マッカラムは抜けたジョセフと同じ伸び盛りの司令塔。
 今はまだ「誰それ?」だけど、そもそもパーカーもジノビリもレナードもグリーンも、みんな最初は「誰それ?」って言われてたんだから。もしかしたらある日突然、先発の座を奪っているかもしれないぞ。


 そんなクワイ・レナードダニー・グリーンら、今をときめく主力の再契約も決まり、2年ぶり6度目の優勝に向けて盤石。
 たぶん来年でダンカンが、さらにその翌年でジノビリが有終だろう。それでも四半世紀に渡って勝率6割を維持し続けるスパーズ王朝は、まだまだ終わりそうにない。

 
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