【クラシック音楽】 2015.01.20 (Tue)
プーランクのピアノ曲集

20世紀フランスの作曲家フランシス・プーランクのピアノ曲集。
同じフランス人、パスカル・ロジェの演奏が一番手に入りやすいでしょうか。1980年代後半の録音。
中でも名曲は、「エディット・ピアフを讃えて」 という副題が添えられた即興曲15番。
主旋律を左手の低音が支える官能的なワルツは、ぴったりと寄り添い、
支えあいながら回る男と女のよう。
それはむしろ、かのシャンソンの女王というより、パリに生きたショパンを連想させます。
プーランクもピアフも最晩年、1959年の作。
1899年に生まれたプーランクは、多感な青年期に世界大戦や大恐慌がぶつかってしまった
典型的な 「失われた世代」 組。
どんどん前衛に傾く20世紀クラシック音楽の主流に乗るわけでもなく、
親世代のエリック・サティのような 「ベル・エポック」 のおふざけに振りきれるわけでもなく・・・。
ただ無粋を嫌い、芸術とはかない人生を愛した皮肉っぽいパリジャンを体現しているようです。
『ピアフ讃』 をYouTubeでさがしていたら、牛田智大くんという子の演奏に驚かされました。
まったく肩の力が抜けた、自然体のリリシズム! 大人のプロでもここまで弾けまいて。(無断投稿ごめんなさい。)
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mimiha |
2015.01.21(水) 10:24 | URL |
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