【ナチュラル・ライフ】 2014.09.23 (Tue)
ヤギさん除草

おもしろい話題を見つけました。
空き地の雑草を、ヤギに食べさせて除草しようという事業。
参考動画・・・YouTube「ヤギ 除草」検索
ヤギは牛・豚・ヒツジなど他の家畜とくらべて、好き嫌いが少ないことや適度な体の大きさ・タフネス度・身軽さなど、「除草」に使いやすいのだとか。
そして何といっても環境にやさしく、動物とふれあう癒やし効果は抜群! 人間どうしのコミュニケーション、ひいては地域の活性化も期待できるというのです。
◇1週間で10m四方の範囲を食べる。
◇ざっと調べたところ、ヤギのレンタル料は1頭あたり1か月1万円の前後。もっと短期だと安いし、その料金で数か月飼えることも (集団型なので、複数頭レンタルするのが望ましい)。 総費用は人力と同等かそれ以下(30%オフ)。
◇屋根付きの小屋を用意 (雨を嫌うので、屋根さえあれば簡易なものでいい)。逃げないよう柵またはリード。
♪ ♪ ♪
≪メリット≫
◇好き嫌いが少ない。固いツルや笹、木の皮も食べる。
◇日本の地形に多い傾斜地が得意。他の家畜よりフットワークが軽い。
◇蚊やヘビなど害虫害獣が出るうっそうとした雑木林に、人間が入らなくてすむ。
◇おとなしく、人なつこい。動物とふれあうセラピー効果や集客効果が大。
◇食べた草はフンになって土に帰るので、刈り草を廃棄する労力・費用が省ける。
◇草食なので雑食動物より糞尿は臭わない。そもそも人間エリア外での活動が多いので、
フン処理はおおらかでいられる。
◇草の種も噛み砕いたり消化するので、再び雑草が生えにくい。
◇根っこは残るが、そのぶん土砂の流出が少ない。芝生の庭など土地の再利用がしやすい。
◇機械や農薬に頼らないので環境にやさしい。
≪デメリット・課題≫
◆除草に時間はかかる。(1頭につき1週間で10m四方。)
◆「仕事」にはムラがある。(整備された庭園には向かない。
写真のような、「遊んでる土地がちょっと話題にでもなればいいや」くらいの大らかな感覚で。)
◆生き物なので放置はできない。(業者と分担して、日々の新鮮な水と健康チェック、
1週おきに足りない栄養を補給など。事故などで死んだら賠償することも。)
◆乾燥地帯原産なので、日本の雨・湿気に弱い。
◆鳴き声やニオイ。周辺住民の理解が必要。(集団型なので、少数で寂しいと鳴きやすい。)
◆乳や食肉加工など、「その後」の利用法が未開拓。
ヤギの乳はタンパク質の形が小さく消化しやすいので、牛乳のようにお腹をこわすことは少ないのだそう。アトピーにも有効。日本でも戦後すぐまでは、人間の赤ちゃんへの母乳代わりにあちこちでヤギが飼われていたとか。ぼくはチーズなら食べたことがありますが、よく言われるクセや臭みはなく、カマンベールのようにやわらかい味わいだったと記憶しています。――ただし乳が出るのは出産する春だけなので、供給は限定される。
大都会の忘れ去られていた片隅・・・、そのあちこちでこういうのんきな光景が広がっていたら、さぞ楽しいでしょうね。子供たちの歓声もかわいいし!
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