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【  NBA】 2014.06.03 (Tue)

NBAプレイオフ2014≪ウェスト2回戦≫

 
 NBAプレイオフ2014はいよいよ佳境。とくに激戦ウェストは、リーグ全体でも1・2位のスパーズとサンダーが対決! 結果、≪カンファレンス・ファイナル≫はスパーズが制し、ウェストの代表として≪NBAファイナル≫に臨むことになりました・・・。

NBA・んば(30)

 ・・・以下はその前、遅ればせながら2回戦≪西カンファレンス・セミファイナル≫についてです。

 ≪スパーズ2回戦 vs.西5位ブレイザーズ、4勝1敗≫
 全体首位サンアントニオ・スパーズが貫録の圧勝。王手をかけた第4戦こそブレイザーズに一矢を報いられたが、ほかは試合前半だけであっさり勝負を決めた。


 スパーズはベテラン“ビッグ3”がいよいよフル稼働。とくに昨季限りでの引退もささやかれていたM・ジノビリが、汚名返上とばかり元気元気。
 また主軸T・パーカーが大事をとって途中退場しても、K・レナード、D・グリーンそして代役のP・ミルズら若手たちがその穴を埋めて余りある大活躍。ベンチ陣の得点力はプレイオフに入っても最強を誇っている。

 一方、ほぼ先発5人だけで戦うポートランド・トレイルブレイザーズ
 オルドリッジ、リラード、マシューズ、バトゥーム、ロペス――先発5人はオールスター級の獅子奮迅だが、この5人だけ。だけ! 彼らの出ずっぱり(出場40分超)に頼るしかないようでは、百戦錬磨の元王者は崩せない。
 それでも、ファンや選手を惹きつけるチームの顔はしっかり固まった。来季以降のチーム作りに期待したい。

NBA・んば(30)

 ≪サンダー2回戦 vs.西3位クリッパーズ、4勝2敗≫
 西2位のオクラホマシティ・サンダーが意地を見せた。試合終盤の2ケタ差をお互いひっくり返しあう連夜の大逆転劇。


 サンダーで点を取るのはK・デュラントとR・ウェストブルックのふたりだけ!・・・だと分かっているのに止められない。めちゃくちゃ強いわけではないが、大崩れしない。「攻」の二枚看板は試合終盤の要所でキッチリ決めるし、「守」のその他脇役はテンポの速いゲームでもブレることなくしっかり守っている。
 こういうチーム作りもありなのか。ぼくは攻守の分担が極端すぎるサンダーをあまり買っていなかったので、意外な?順当勝ちに驚いた。おみそれしました。さぁスパーズやヒートにも通用するか、お手並み拝見。
 ・・・ところが最終戦、守備の要S・イバカが足を負傷して残り絶望。ただでさえギリギリで戦っているのに、主力の離脱はあまりにも痛い。

 対するロサンゼルス・クリッパーズ
 攻守・主役脇役に完璧な布陣を配し、D・リヴァース新監督の下でまとまったかに見えたが、「全科目平均90点」 以上の何かが足りなかった。常勝スパーズの熟成度や地方小球団サンダーの家族意識、あるいはコービーやジョーダンのような厳格すぎるほどの勝利への牽引力など、数字には表れない強さや結束力だ。
 急造・寄せ集めのプロフェッショナルたち。誰かが何かがチームワークが悪かったわけではない。しかし不要なファウルや失策、チャンスでの沈黙などの小さな「あ~あ」。それを周りが尻ぬぐいしてやろうという化学反応<ケミストリー>が見えなかった。それは一夜にして資金や人気を集めやすい、大都会の金満球団の落とし穴といえるだろうか。
 何より、さぁいよいよチーム一丸に!・・・という時に降ってわいた、D・スターリング球団オーナーの人種差別発言。コート上の動揺はなんとか鎮めたが、栄光への高揚感・一体感のチャンスをくじいてしまった。これは決定的だった。
 愚かなオーナーのせいでイメージが悪くなったこのチームに、このあと何人の選手が残るだろう。いまNBAリーグの総力を挙げて、オーナー追放・チーム売却の手続きが進められているそうだ。

 
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