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【アカデミー賞全作品】 2013.09.15 (Sun)

『ブロードウェイ・メロディ (1929米)』

第2回アカデミー作品賞~~トーキー最初期のミュージカル

02 ブロードウェイ・メロディ

 ≪感想≫
 田舎姉妹のヘタクソな歌と踊り。姉の忠告にキレる妹・・・のさんざ繰り返し。そして信じられない結末。(脚本家は女性のようだが、エ~!?)
 サイレントからトーキーへの混乱期にあって、いくらかマシな作品だったそうだが、現代のレベルからすればまったく標準以下。演技、演出、脚本、カメラ、編集・・・、すべてが洗練されていないし上手くない。

オスカー度/★☆☆
   満足度/★☆☆



 『ブロードウェイ・メロディ (1929米)』

 監督/ハリー・ボーモンド
 主演/アニタ・ペイジ (ハンク・マホーニー)
     ベッシー・ラヴ (クィニー・マホーニー)
     チャールズ・キング (エディ)

 ≪あらすじ≫
 ブロードウェイの人気歌手に出世したエディを頼って、N.Y.に上京した踊り子ハンクとクィニーの姉妹。しかしエディは恋人の姉ハンクではなく、美しく成長した妹のクィニーに魅かれていく。

 ≪見どころ≫
 ブロードウェイの踊り子たちの恋模様を描いたミュージカル劇。
 1927年『ジャズ・シンガー』の登場により、サイレントからトーキーの時代に突入したハリウッド。当初は「ただ歌うだけ、しゃべるだけ」の作品も少なくなかった中、本作は比較的ドラマとして整ったほうだったとか。踊り子たちの健康的なお色気とあわせて注目を集めたという。
 歌詞のアーサー・フリードは、'50年代にMGMミュージカル黄金時代を築いた後の大プロデューサー。



 ≪受賞≫
 アカデミー作品賞の1部門受賞。
 (他の作品賞候補 『The Patriot』 『ハリウッド・レビュー』 『アリバイ』 『懐しのアリゾナ』)

 半年前に始まった世界大恐慌。不作の年に、最大手MGM社の政治力で戴冠しただけの作品。(初期のアカデミー賞は、業界内の慰労パーティーみたいなものでしかなかった。)



 『BROADWAY MELODY』

 製作/ハリー・ラプト
 監督/ハリー・ボーモント
 脚本/サラ・Y・メイソン
 原作/エドマンド・グールディング
 撮影/ジョー・アーノルド
 音楽/ネイシオ・ハーブ・ブラウン 作詞/アーサー・フリード

 MGM/110分

 
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