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【  NBA】 2013.04.23 (Tue)

NBAプレイオフ2013~西!

NBA西

 NBAプレイオフ2013が始まりました。今季も魅力的なチームがしのぎを削る 「ワイルド・ワイルド・ウェスト」 西カンファレンスの展望を、メモ代わりに書いておきます。


 【(1位) オクラホマシティ・サンダー vs ヒューストン・ロケッツ (8位)】
 開幕前、両チーム間でJ・ハーデン⇔K・マーティンを電撃トレード。共にチームはさらに活性化した。
 サンダーは6thマンのインパクトこそ薄れたが、そのぶん肉弾派のS・イバカ(ブロック1位)が成長、二枚看板デュラント&ウェストブルックに偏っていた得点源がうまく分散された。
 優勝経験豊富な兄貴分D・フィッシャーも呼び戻し、最終盤にウェスト首位を奪取。今季こそファイナル優勝なるか。

 ロケッツは移籍組が新天地で大開花。
 元サンダー6thマンのハーデンは先発エースとして得点ランク5位に(&オールスター初出場)、元ブルズ控えのO・アシックはリバウンド3位に名を連ねる。もちろんアジアの星J・リン(元ニックス)も、不動の司令塔として勢いは止まらない。
 2年目チャンドラー・パーソンズも急成長。チームは激戦ウェストで終始プレイオフ圏内を守った。

《予想パラメーター》 サンダー ★★★★☆ ロケッツ
・・・得点力は3位と2位だが、安定感は雲泥の差。失点が下から3番目、失策<ターンオーバー>も最悪のロケッツは、チームとして未熟。来季に期待。





 【(4位) ロサンゼルス・クリッパーズ vs メンフィス・グリズリーズ (5位)】
 (同率で並んだ両チームは、直接対決で勝ち越しているクリッパーズがホームコート権を獲得。)
 常勝レイカーズの陰でL.A.の笑われ者だったクリッパーズが、ついに球団史上初のディビジョン首位。
 現代最高の司令塔C・ポールと破壊王子B・グリフィンのオールスター先発コンビ (ポールはその初MVP) を軸に、名6thマンのJ・クロフォードや復活の兄貴分C・ビラップスら、控えや脇役も見劣りしない充実の戦力。攻守のバランスが高いレベルで均衡し、穴がない。
 シーズン終盤にかけてギアを上げてきた。首位サンダーだって倒せるかもしれない。

 一方、こつこつチームを作り上げたグリズリーズは、ランドルフ(リバウンド4位)とガソール弟の骨太インサイドが今季も健在。失点は堂々リーグ1位の堅守を誇る。
 しかし後半戦、得点源L・ゲイのトレードには驚かされた(⇒ラプターズ)。勝てない高給取りのアイドルスターより、優勝経験があって堅実なT・プリンスを選んだのは、本気で優勝を狙っている証だろう。今季も手ごわいが、来季こそ最後の補強でチームが完成しそうだ。

《予想パラメーター》 クリッパーズ ★★☆☆☆ グリズリーズ
・・・共に完成度が高く、もっと上に行ってもおかしくない実力派対決。C・ポールの悪魔のような「大舞台力」は怖いが、より守りが堅いグリズリーズに一票。





 【(3位) デンバー・ナゲッツ vs ゴールデンステイト・ウォリアーズ (6位)】
 ナゲッツは新たに万能選手イグドラを加え、お家芸の超攻撃力にさらなる厚みが(今季も得点力1位)。標高の高い地元で無類の強さを誇り、後半戦には怒涛の15連勝で球団史上最高の57勝(25敗)。
 しかしスパーズ&サンダーの西2強に迫りかけたその矢先、攻撃を引っ張るガリナリが靭帯断裂で残り絶望・・・。層の厚さで難なく乗り切ったが、この先もっと上を目指すには痛い損失だ。
 プレイオフでは攻撃より守備が重要、というセオリーも覆せるか。

 対して、万年「ドアマット・チーム」のウォリアーズがいきなりの大躍進。勝率上昇度は大型補強のネッツに次ぐが、「無印大穴」 の驚きなら彼らだ。(プレイオフ出場はこの20年でやっと3回目!←最下位)
 S・カリー(3p%3位、成功数272新記録)とD・リー(リバウンド5位)のコンビのほか、2年目クレイ・トンプソンら脇役も大きく飛躍。「いつかは落ちるだろう」と言われながら、弱肉強食のウェストを見事生き残った。
 カリーを筆頭とする長距離砲(チーム3p%1位)が最大の武器だが、この短期決戦でも発揮できるか。(追記・・・) 第1戦、D・リーが負傷で残り絶望。万事休すか。

《予想パラメーター》 ナゲッツ ★★★★☆ ウォリアーズ
・・・活きのいいライジング・チーム対決だが、それぞれガリナリとD・リーの離脱が残念。ナゲッツの層の厚さならこのウォリアーズはしのげたとしても、問題は次だ。





 【(2位) サンアントニオ・スパーズ vs ロサンゼルス・レイカーズ (7位)】
 今季も強い古豪スパーズ。大黒柱ダンカンが全盛時をほうふつとさせる好成績でチームを牽引。
 ほか2年目K・レオナルドの台頭や、高さ不足だったインサイドにはブラジル代表T・スプリッターが使えるようになったのも大きい。無名選手を次々と発掘する名伯楽ポポヴィッチ監督のチーム作りにはほんと頭が下がる。
 一方でベテラン3本柱のふたり、パーカーとジノビリがここへきて故障がちなのが気になる。彼らの調子が戻らず1回戦敗退・・・なんて一昨季を思い出さずにはいられない。

 名門レイカーズは、カネとブランド力でスターをかき集める下品なチーム作り。
 しかし厳格なコービーとお気楽D・ハワード(リバウンド1位)はウマが合わず、年寄りS・ナッシュはケガでまともに出場できない体たらく(・・・かつてD・フィッシャーを年寄りだから放出したのに)。 もともと大した実績のないM・ダントーニ監督は、速攻戦術をまとめられず無策無能に終始。しかもスターに大金をかけているため、控え選手は3番手クラスの 「誰?」 ばかり。
 下位に沈んだチームは、優勝どころかプレイオフ進出すら危ぶまれる有様だったが、コービーの意地でなんとかプレイオフ枠にすべり込んだ。
 ・・・ところが、なんと、そのコービーが、最後の最後にアキレス腱を断裂! アタマの悪いNBA選手たちの中で、志の高い彼だけは尊敬していただけに、言葉にならないくらいショックだ。残されたレイカーズなんかどうでもいい。すでに30半ばの彼が、あの不屈の精神で 「引退の危機」 を克服してくれることをただただ願うばかりだ。

《予想パラメーター》 スパーズ ★★★☆☆ レイカーズ
・・・近年のスパーズはプレイオフでの急失速が悪印象。コービー不在のレイカーズなど恐るに足らないとは思うが。



  本命・・・サンダー
  対抗・・・クリッパーズ、グリズリーズ、スパーズ
  大穴・・・ナゲッツ


 ・・・イーストは前の記事をどうぞ。

 
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