【ヒッチコック全作品】 2013.02.04 (Mon)
『シャンパーニュ (1928英)』

≪感想≫
笑いのテンポがのんびりしていてサイレントで観ると冗長なので、弁士が面白おかしく補足してくれたらもっと楽しめるかも。 映像演出はフットワークが軽く生き生きしているだけに、そういうバージョンがあればぜひ見直したい。
船上、千鳥足の酔っ払いが、船が揺れだすとまっすぐ歩けるというギャグがチャップリンみたいだった。本家チャップリンでこういうシーンなかったけかな?
A・ヒッチコック監督第8作 『シャンパーニュ (1928英)』 (別題 『シャンペン』)
出演/ベティ・バルフォア (ベティ)
ゴードン・ハーカー (ベティの父)
ジャン・ブラティン (ベティの恋人)
テオ・フォン・アルテン (謎の紳士)
≪あらすじ≫
恋人との結婚を父に反対された富豪令嬢ベティは、恋人を追ってフランスに駆け落ちする。父は破産を装って娘と恋人の仲を裂こうとするが、一念発起したベティはパリのキャバレーで働き始める。
≪解説≫
世間知らずのお嬢様が人生経験を積んで成長する、という教訓めいたライト・コメディ。サイレント作品。
会社からあてがわれた題材ではあったが、多彩なカメラワークで“ヒッチコック・タッチ”の片鱗を随所に見せており、後年の作品群の参考として見ると興味深い。
本作完成後の同'28年7月7日、ひとり娘のパトリシアが誕生。(のちに父の作品 『舞台恐怖症('50米)』 『見知らぬ乗客('51)』 『サイコ ('60)』 などに出演。)
≪ヒッチはここだ!≫
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『CHAMPAGNE』
監督・構成/アルフレッド・ヒッチコック
脚本/エリオット・スタナード
原案/ウォルター・C・マイクロフト (製作マックスウェルの腹心)
撮影/ジョン・J・コックス
製作/ジョン・マックスウェル (BIP社長)
ブリティッシュ・インターナショナル・ピクチャー社 107分
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「人間が写るほどバカでかい一メートルくらいあるシャンパングラス」
を特注して作らせたそうですな。
けっこう好きですこの映画。