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【アメリカ映画】 2012.08.08 (Wed)

『トータル・リコール (1990)』 吹き替え版

『トータル・リコール』


 テレビ東京系のBSジャパンで、映画 『トータル・リコール』 (1990米) をやっていました。
 主演はごぞんじ、アーノルド・シュワルツェネッガー。
 未来の火星を舞台に、人間の 「記憶操作」 をめぐって独裁者と戦う大ヒットSF映画。・・・もっともストーリーより映画の出来より、豪華声優陣の日本語吹き替え版に釘付けになりました。


 シュワちゃん役はもちろん!玄田哲章さん。 野太い 「うおおー!」 の叫びは、シュワちゃん本人よりシュワらしい。 鉄板。
 本作では悪役に向かって 「死ねぇぇ!」 とか、やたら物騒な決めゼリフも聞かせてくれます。

 その悪役コンビは、中村正羽佐間道夫のダブル大御所。
 『奥さまは魔女』 ナレで有名な 「ミスター紳士声」 中村さんは、冷酷な悪のボスも得意の役どころ。 知的で上品だからなおさら鼻につく (…って中村さんがじゃなくて)。
 かたや羽佐間さんはその野蛮な片腕として、民間人殺しまくりです (…ってハザマさんが、じゃなくて!)。
 鉄板2枚追加。

 主人公の相手役ヒロインは弥永和子さん。 『エイリアン』 のシガニー・ウィーバー役が有名かな。
 彼女はこういう 「ヒーロー映画を引き立てる相手役」 が多いのでなかなか目立たない方ですが、それだけ安心して聞ける指折りの実力派です。 本作もラストのキャスト欄で気付いて、「あぁ弥永さんか、そりゃ上手いわ」 と一番の納得でした。
 ちなみにご主人の大塚芳忠さんも、悪の子分でちょっとだけ出演してた。

 もうひとりのヒロイン、売れる直前のシャロン・ストーン役は小山茉美さん。 さすが、シャロンにぴったりの華のある声の演技。
 字幕版でも思ったのですが、ぼくはどこか地味ィなメインのヒロイン女優より、ぜったい脇のシャロン派です。 シャロンならだまされても文句言わない。言えない。

 ・・・ほか小川真司さんとか、麦人さんとか、辻親八さんとか、阪脩さんとか、ぼくが気付いたチョイ役の声だけでも豪華豪華。 おかずいっぱいの松花堂弁当より豪華でした。


 肝心の内容はというと、むかし 『日曜洋画劇場』 で何度も観たのに 「おばちゃんの顔パカパカ」 とシュワちゃんの 「出目金」 しか覚えていなかったのですが、今回、敵味方問わずの撃ちまくり殺しまくりにアゼンとしました。
 そりゃそうだ、監督はポール・ヴァーホーヴェン。
 さすが。 真骨頂。 別の意味で鉄板。 (バカまるだしのテレ東・木曜洋画劇場予告CMも、いい仕事してる!)

 今2012年、『トータル・リコール』 はリメイクされたそうですが、'90年当時からチャチかったCG特撮は、ずいぶん進化したんだろうな。
 でもぼくはこの 「黄金の日本語吹き替え」 がある限り、無駄にグロくてチャチい 「おばちゃんの顔パカパカ」 な旧版を愛しつづけます。
 有名なテーマ曲もカッコいい! ジェリー・ゴールドスミス!

 
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