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【JAZZ】 2012.06.09 (Sat)

ジミー・スミスのジャズ煮込み

J・スミス『ザ・サーモン』


 いま、ジャズ・オルガンの第一人者ジミー・スミス(1925-2005)にどっぷりハマっています。
 「ブルージー」「ファンキー」「ソウルフル」「アフロティック」・・・・ゴリゴリのギトギトの、黒人ならではの体臭あふれたつジャズ肉食獣。 一番知られているとすれば、マイケル・ジャクソンの 『BAD』。間奏部のオルガンを弾いているのが彼です。

 問答無用の大ヒット作 『ザ・キャット』 も大好きだけど、もうひとつの代表作 『ザ・サーモン』!! (1957-58)

 アート・ブレイキー(ds)、ケニー・バレル(g)、リー・モーガン(tp)、ルー・ドナルドソン(as) らが豪華競演。 各人が好き勝手にやらかす、これぞジャズのホルモンごった煮込み。

 ブレイキー親父が刻む、下品な !? ドラムのリズムなんか、ジュージュー焼ける肉の音さながら。
 座長J・スミスのハモンド・オルガンは、鍋底でコッテリ煮詰めた肉汁グレービー。
 アルト&テナーの両サックスはハリキリすぎ。(※2曲目 『J.O.S.』 に入る 「Beee--p!」 とつんざくオルガン音は、「いい加減やめろ!」 という座長からの警笛??)

 ・・・こんなの食ってたら、60歳まで体がもつまい。でもクセになっちゃう脂身の魔力。K・バレルとL・モーガンの洗練で、何とか栄養のバランスを保っています。

 ちなみに 「サーモン」 は 「鮭(salmon)」 ではなく 「お説教(sermon)」 という意味。1曲10分も20分もクドクドやって、3曲しか収録していないこのアルバムにぴったりで笑える。そのくらい、しっつこい大傑作です。

 ぜったい好き嫌いが出そう。

 
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