【 NBA】 2011.06.13 (Mon)
NBA2011、マヴス初優勝!

ファイナルMVPは、文句なしでダーク・ノヴィツキー! 長く 「モヤシっ子」 呼ばわりされていたが、勝負どころでの存在感と安定感、エースとしてこの上なく立派だった。
対するは 「新ビッグ3」 擁するマイアミ・ヒート。 自分の優勝のために古巣を見捨てたレブロン・ジェームズが嫌いなので、感情的なマヴス応援。 実ってよかった。
ただ、レブロンは試合終盤の失速が批判されているが、彼は決して勝負弱い選手じゃない (――お子様だが)。 四番バッターばかり集めた下品なチームの限界、ということだ。 球団社長パット・ライリーお得意の、なりふり構わぬ寄せ集め体制はいつまでもつか。
もっとも、金にあかせてスターを集める品の無さならマヴスが本家(――誰だ、まるで 「清貧」 扱いしている新聞記者は?)。キッドにテリーにバトラー&チャンドラー、(盛りを過ぎたとは言え)マリオンやストヤコヴィッチまで揃えてやっと優勝かよ。 連覇を期待できるほどの堂々風格はない。
それでも新王者の誕生は見ごたえがあって楽しかった。まずはおめでとう!
☆ ★ ☆
一方で、優勝候補筆頭と見ていたロサンジェルス・レイカーズとサンアントニオ・スパーズは、目も当てられない惨敗・・・。楽観視していたぼくも含めて、「元王者」 の栄光に自ら溺れてしまったようだ。
特に今季はシカゴ・ブルズやオクラホマ・サンダーといった若手・新興の台頭が目覚ましかっただけに、自分の不明と 「世代交代」 を痛感させられた。
名門の退潮と新興の勢力拡大・・・、来シーズンは本格的な混沌の時代に入りそうだ。
(ダラス・マーベリックス マブス ダーク・ノビツキー マーク・キューバン)
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