【クラシック音楽】 2011.06.12 (Sun)
衝撃のモーツァルト 『夜の女王のアリア』!

なんでこんなレコードが作られたのか、全世界から集まったひどすぎる歌声の数々!
中でも、20世紀前半に活躍?したフローレンス・フォスター・ジェンキンスという人は女王の風格。
絶対音痴の悶絶技巧。 逆マリア・カラスの衝撃がありました。
【YouTube】 Florence Foster Jenkins - Queen of the Night by Mozart
タモリさんも知ってた、有名な金持ちのおばちゃんなんだそうですが、ぼくは初めて聞いた。
歌うは、よりによってモーツァルト 『夜の女王のアリア』。 あーやっちゃった、やっちゃったね。
しかししかし、はじめは金持ちの道楽まる出し、周りはイヤと言えず・・・な歌手デビューだったのが、
あまりのヘタっぷりをみんな面白がって、チケット完売するほどの大人気になったんだそうです。
ちなみに伴奏のピアニストは、本当かどうか、オーディションの中から最後まで笑わなかった人が
採用されたとか。
うん確かに、献身的に寄り添うピアノには、確信に満ちた愛がある!
(打って変わって間奏部分の速いこと!)
当のご本人は、笑われていたのを半分知ってか知らずか、
最後は夢のカーネギー・ホール公演まで成し遂げ、幸せな歌手人生を終えたのだそうです。
信じるってすばらしい。 おぉ歌姫<ディーヴァ>よ永遠に!
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