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【クラシック音楽】 2011.04.21 (Thu)

わが心のドボルザーク交響曲第8番

ドボルザーク第8番

 
ドヴォルザークの交響曲と言えばやっぱり、第9番≪新世界より≫が有名ですね。

でも音楽の授業でさんざん聴かされたので、あまり好きじゃありません。

それより、はるか中欧ボヘミアの薫りをたたえた 『第8番』 の方がお気に入り。(写真)
(イギリスで発表されたのでかつては『イギリス交響曲』とも呼ばれていたが、まったくの印象違い)


ぼくの定盤は本作の代表的名演、ジョージ・セル指揮・クリーヴランド管弦楽団のCD。1970年。

一地方都市の中堅楽団ながら、巨匠セルに厳しく鍛えあげられた厚みと輝き。

何より、音の底から湧きたつ民族色。格調高い響きを聴かせながらも、家内制手工業さながらの体温。

(本来このセル盤は冷たい演奏とされていたのだが、現代・都会っ子にはこのくらいがちょうどいい。)

『新世界』 ならカラヤンかもしれませんが、彼のような世界市場のグローバル派には絶対出せない

ドメスティックな味わいが、この 「セルの8番」 にはあります。


草原に、大地に広がる風のような第1、3楽章の主題・・・。

このやわらかい旋律が頬をなでると、なつかしのチェコ、わが心のボヘミアへの郷愁にかられて、

いても立ってもいられない気持ちになるのです。

おっと、チェコには一度も行ったことありませんが。


ほか、若い情感あふれる 『第7番』 も隠れた名曲。

いやもちろん、9番 『新世界より』 だっていい曲です。

今さら 「好きだ」 というのが恥ずかしいだけかもしれません。 

 
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