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【欧州&世界映画】 2011.05.12 (Thu)

『男と女』、フランス冬の海

『男と女』


フランス恋愛映画の名作 『男と女 (1966)』

「♪ダバダバダ」 もアヌーク・エーメもいいけど、ぼくにとっては一にも二にも フランスの冬の海!


女を探す男が、海岸線に車を走らせる名シーン。

あの灰色に波打つ雲に覆われた、ものさびしい浜辺。

カモメ、桟橋、184号車・・・。


学生時代にあこがれてあこがれて、これを面白半分に真似た映像を作ったりしました。

ベルベットのように柔らかくもくすんだ色彩を出すのに、ずいぶん苦労したものです。

ビデオじゃなくてフィルムじゃないとなかなかできない。


舞台になったのは、ドーヴィルという大西洋側の小さな港町だそう。

たとえば 『シェルブールの雨傘』 がそうだったように、フランスにとって大西洋は、

日本でいう 「日本海」 に似た情緒をかき立てるのでしょう。

地中海の明るさとは違う、厳寒のメランコリー。


現代のドーヴィルは夏の保養地として人気なんだそうですが、

クロード・ルルーシュ監督の映像に憧れたぼくなら、季節はずれの冬に立ってみたい。

そしてくるくる回ってみたいです。


・・・監督・撮影クロード・ルルーシュ、音楽フランシス・レイ。仏映画の両巨匠の出世作。

 
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