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【画像一覧】 2020.01.31 (Fri)

2020年1月の画像一覧

≪2020年1月の画像一覧≫

 ガラスの仮面~マヤ(白目・光)
ガラスの仮面第18巻≪女海賊ビアンカ≫


『インサイダー』
静かで熱い社会派映画 『インサイダー』


Never10_1.jpg
さよならWindows7


 ガラスの仮面~マヤ(白目・光)
ガラスの仮面第17巻≪復活の泥まんじゅう≫


ミッキー(30)
2020あけおめ!

 
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【『ガラスの仮面』全巻】 2020.01.26 (Sun)

ガラスの仮面第18巻≪女海賊ビアンカ≫

 美内すずえ 『ガラスの仮面』 第18巻 ≪100万の虹(1)≫

ガラスの仮面~マヤ(白目・光)

 【『女海賊ビアンカ』】

 マヤ復活の第一歩は、高校の学園祭での一人芝居 『女海賊ビアンカ』 (作者オリジナル)。図書委員草木広子や脚色吉沢ひろしの助力を得ながら、ゼロから芝居を作り上げていく。
 そして本番。古い体育倉庫をそのまま使った粗末な舞台に、ヤジ馬半分で集まった客の生徒たち。しかしすべてを自分の世界にしてしまうマヤの巧みな表現力に、観客は魅了される。
 観客の中には月影の姿も・・・。

 あらすじ・・・400年前のエーゲ海。ヴェネチア貴族の令嬢でありながら、海賊に身をやつしたビアンカ姫の波乱の冒険を描く。


 生徒相手の体育倉庫・・・。「人気スター」 の再起としてはあまりに粗末な舞台だが、立ち直ったマヤには希望と明るさがみなぎっているので、まったくみじめさを感じさせない。むしろ再びはじまる快進撃に心躍らされる。
 ひとり高度成長、歩く 「もはや戦後ではない」。・・・こういうところに本作の主人公・北島マヤの魅力があるのだな、と改めて思った。

 そんな 読者の間でも人気の高いオリジナル劇中劇 『女海賊ビアンカ』 は、もともと作者が別の連載用に温めていた企画なのだとか。
 ただし (お話自体の面白さは別にして、) 膨大なセリフ量と観客の解説量 (「ちっとも不自然じゃないわ」「体育倉庫にいる感じじゃないわ」)・・・ページ内に埋めつくされた 「活字」 に頼るばかりで、「マンガ」 表現としてはお世辞にも上手いとは思えない。
 それでもテーマ (マヤの復活、月影からの自立、観客との真剣勝負) の立てかたや読者心理の誘導などストーリーテリングのうまさは、(失礼ながら)マンガ技術の至らない部分を補って余りあるずば抜けた力量。美内すずえは 「女・梶原一騎」 だ。



 ≪今週の月影先生≫
 月影、マヤたちの自立のため「劇団つきかげ」を離れ、今は大都芸能社主催のアクターズ・スタジオ講師を務めている。


 マヤの再起を喜びながらも、呼吸や所作など演技のミスを矢継ぎ早に指摘する月影の迫力! 一度見ただけでそこまで指摘できる、マヤをもしのぐ 「ガラかめ最大の天才」 のすごみを感じる。「一度しかいわないから よくきいていなさい」 のに一度で理解できたマヤもすごいけど。



 【亜弓の 『ジュリエット』 始動】

 一方、華やかな女優生活を送る亜弓も、マヤ復活の報を機に一人芝居 『ジュリエット』 に着手する。 (「育ちも境遇も丸っきり違うのに、わたしはあの子が理解できる…。もしかしてこの中にいる誰よりも、あの子はわたしの近くにいるのかもしれない…!」


 これまで 「お高くとまった憎まれ役」 から 「目標とすべきライバル」 へと、常に主人公マヤの一歩先を進んでいた亜弓の存在。そろそろ亜弓のほうもマヤから影響を受けるようになり、マヤと表裏一体、「人格の同一化」 しつつあるのが読み取れる。



 【ひとり芝居第2弾 『通り雨』】

 マヤの 『女海賊ビアンカ』 は異例の再演までされる大成功。さらに求められての一人芝居第2弾は、平凡な少女の日常を描いた 『通り雨』 (作者オリジナル)。本番に向けてパントマイムの技術を磨く日々・・・。


 マヤ・・・というより作者からは、地味な題材でも面白いものを描いてみせるという自信と野心が伝わってくる。その意気に脱帽した・・・が、がんばって若い読者層の趣味に合わせたようで、少々こっ恥ずかしい (たぶん作者は 「百恵ちゃん」 派で、「田原俊彦」 や第24巻あとがきの 「コンドーマサヒコくん」 にはあまり興味なさそう)。
 
 
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【アメリカ映画】 2020.01.19 (Sun)

静かで熱い社会派映画 『インサイダー (1999米)』

『インサイダー』

 タバコ業界の不正とその告発者の闘いを追った映画 『インサイダー』。1999年アメリカ。
 1996年に実際に起こった事件を、当事者・企業の実名を用いてリアルかつドラマチックに描く。比較的静かな劇調ながら、とても丁寧な描写の積み重ねが秀逸だった。


 主人公は、大手タバコ会社B&Wの不正を告発する前副社長(演ラッセル・クロウ)と、CBSテレビの看板報道番組 『60ミニッツ』 のプロデューサー(アル・パチーノ)
 巨大資本と政治力を振りかざし、タバコによる健康被害を隠蔽する大手タバコ企業群。
 テレビでの告発を決意した副社長のもとに降りかかる、不気味な妨害・脅迫・誹謗中傷の数々。医療や学資の生活保障は打ち切られ、過去の小さな汚点も掘り起こされ、家庭は疲弊し崩壊していく。
 そんな彼を励まし支援するプロデューサーのパチーノとて、困難は人ごとではない。オンエアーを拒む圧力は、局の買収問題にまで発展して現場のテレビマンたちを板挟みにする。それでも彼は屈することなく、世に伝えるべき事実の公表を目指すのだ。

 疲れきった副社長クロウは時に感情的に振る舞い、単純なミスも犯す。しかし世界の修羅場をくぐり抜けてきたパチーノは慣れたもの。
 「彼らは追い詰められた普通の人々。優雅さを求めるのは酷だ」 (1h25m)
 我々だって当事者になれば混乱はこんなものじゃないだろう。彼の冷静な言葉は一番強く心に響いた。


 物語は一般の娯楽サスペンス映画のように、見せ場のヤマを設けて起伏豊かにあつらえたものではない。しかし巨大権力に立ち向かう者に実際に起こるであろうトラブルや事態の細かな積み重ねで、2時間40分の長尺を飽きさせずに見せる。
 ジャーナリズム精神の理想を体現するパチーノの熱いキャラクターが、この一見地味な映画に情熱的な刺激をもたらしてくれた。
 社会派の実力者マイケル・マン監督の面目躍如。

 ・・・あっ、『60ミニッツ』 の司会者マイク・ウォレスを演じたクリストファー・プラマーって、あの 『サウンド・オブ・ミュージック』 のトラップ大佐だ!

 
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22:24  |  アメリカ映画  |  コメント(0)  |  EDIT  |  上へ↑

【はじめてのパソコン】 2020.01.13 (Mon)

さよならWindows7

Never10_1.jpg

日本時間の2020年1月14日、「Windows7」のサポートが終わります。


数年前、世界中を混乱に陥れた「Windows10」への無料(強制)アップグレード。

この無料サービス、じつは今も細々と続けられているんだそうです。

古いままで使われるのはそれだけ感染等のリスクが大きいからなんでしょう。

ご希望の方は探してみてください。


わが家にも強制アップグレードから守った「7」のパソコンが1台あるのですが、

「10」への移行はしません。

元々だいぶガタがきているので、ネットにつながないガラパゴス機として残すつもりです。

どうせ「10」に上げたって、レジストリ(設計図)をいじって「7」の使い勝手・機能に戻すだけだし。


とりあえず今日、最後のサポートだけは受けておきました。


「Windows」シリーズはこの「10」で終わりという話も聞きます。

プライバシーを土足で踏みにじる余計な機能とわずらわしい設定、

フォント(字体)やUI(画面表示)の見づらさ使いづらさ・・・、

「10」のまったくやる気のない機能・外観・使い勝手は何なんだろう?

マイクロソフト社にはもう人材がいないのだろうか??


市場独占でわが世の春を謳歌した革命児の未来は果たして。

バベルやモアイのような無用の遺物と化すのか。


何にせよ、そろそろ別の力場からOS革命が起こってほしい。インドでも、自由が保障されるなら中国でも。

ひとり勝ちは自由がないと同じ。一利なし。

 
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【『ガラスの仮面』全巻】 2020.01.07 (Tue)

ガラスの仮面第17巻≪復活の泥まんじゅう≫

 美内すずえ 『ガラスの仮面』 第17巻 ≪華やかな迷路(5)≫

ガラスの仮面~マヤ(白目・光)

 【亜弓の復讐劇】

 亜弓、「卑劣なヒロイン」 乙部のりえへの宣戦布告。(「北島マヤのためにも…思い知らせてあげる…!」
 そして舞台 『カーミラの肖像』 初日。亜弓、脇の悪役にすぎない 「吸血鬼カーミラ」 を、悲劇のヒロインとして演じあげる。のりえ演じる主人公マリアではなく、亜弓のカーミラに引き込まれる観客。のりえは、亜弓そしてマヤとの才能の差に打ちのめされる (「完全な敗北…!」)。


 『カーミラの肖像』 は、レ・ファニュというアイルランドの作家の小説 (吸血鬼ものの元祖だとか) を新たに翻案したもの。悪は徹底して懲らしめる作者に力量がありすぎるため、思わずのりえに同情する声もあるようだが、これにて 「乙部のりえ事件」 は決着。
 ・・・ちなみに美内先生の公式サイトによると、のりえはこのあとニューヨークに渡り、苦学しながら演技の勉強を続けているのだそうだ。マヤや亜弓とまた共演したいとも。「登場人物を不幸にしたくない」という美内先生らしいフォロー。

 (演出無視の演技はコッチへ置いといて、)みごとマヤのかたきを討った亜弓、卑怯な手をきらう高潔な性格もクローズアップされ、株が急上昇。父・姫川監督とのやりとりもいい (「ひとつわしの娘の役をやってもらえんかね、亜弓」)。
 さぁ、あとは当のマヤ次第・・・!



 【マヤと真澄の初キッス!】

 マヤ、民話劇の仕事でも失敗し、ついに芝居をやめる決意。責任を感じてマヤを追う真澄、雨に打たれて倒れたマヤに愛の告白! そして薬を口移しで! (「そうとも! 今こそ認めよう…! おれはお前を愛している! マヤ…!」
 真澄と芝居から逃げ、見知らぬ町の保育園で働き出したマヤに、真澄は最後の舞台を用意する・・・。


 マヤと真澄の初キッス!! 寝てる時でいいのか!?
 四面楚歌のマヤをたったひとり支える真澄。マヤの 「運命の人」 は桜小路でも里美茂でもまだ見ぬ男性キャラでもなく、速水真澄なのだな、とこの辺りから印象づけられた。
 真澄から 「取柄のない平凡な少女」 に戻ってしまうことを問い詰められたマヤの「白目」が哀しい。(追記・・・後日の目線で言えば、「とりえのない平凡な少女」を愛する自信のない真澄の愛の、この時点での浅さとも言えるかもしれない。)



 【復活の「泥まんじゅう」】

 ・・・マヤ最後の舞台は亜弓主演の 『夜叉姫物語』。 端役の 「物乞いの娘トキ」 役。
 ここでもいやがらせを受け、マヤが食べるまんじゅうが泥団子にすりかえられていた。逃げも隠れもできない舞台の上。その時、捨てかけていた芝居への情熱と本能がよみがえる!
 とりつかれたように泥団子をむさぼり食うマヤ。 「ああ うめえ。おら こんなうめえものくったことねえ」
 「おらあ、トキだ!」


 王道の熱血ドラマに弱い身としては、筆舌に尽くしがたい感動・・・ただただ感動。 『ガラスの仮面』 最大の名場面を挙げるなら、迷わずこれに投票します・・・。
 この壮絶な復活劇を最後に、長かった≪華やかな迷路≫の章は終了、次章≪100万の虹≫がカラーでスタート。(文庫版の第10巻ラスト)


 亜弓からの力強いエール (「まってるわよ」) と、いつになくやさしい真澄の笑顔。そして厳しくも愛のある月影の叱咤・・・。「つきかげ」の仲間との誤解も解けて再び帰る家を得たマヤは、ほがらかに再起を決意する。


 ページをめくればドーンと真澄のキラキラ笑顔( どき )。こういうプロの職人演出にもしびれる。

 
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20:26  |  『ガラスの仮面』全巻  |  コメント(0)  |  EDIT  |  上へ↑

【★特別企画★】 2020.01.01 (Wed)

2020あけおめ!

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