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【画像一覧】 2019.11.30 (Sat)

2019年11月の画像一覧

≪2019年11月の画像一覧≫

ガラスの仮面~マヤ(白目・光)
ガラスの仮面第15巻≪母の死≫


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懐かし名作ドラマまつり


鏑木清方

美人画の巨匠・鏑木清方



ガラスの仮面~マヤ(白目・光)
ガラスの仮面第14巻≪「鬼千匹」の芸能界≫

 
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【『ガラスの仮面』全巻】 2019.11.25 (Mon)

ガラスの仮面第15巻≪母の死≫

 美内すずえ 『ガラスの仮面』 第15巻 ≪華やかな迷路(3)≫

ガラスの仮面~マヤ(白目・光)

 【マヤと里美の初恋宣言!】

 マヤ、TV大河ドラマ 『天の輝き』 田沼沙都子役でお茶の間の人気者に。初主演映画 『白いジャングル』 も大ヒット。
 そして青春スター里美茂が、堂々と愛の告白!(「好きです…ぼくは彼女が好きです」)。さわやかカップルの誕生に沸く世間をよそに、海辺でのささやかなデートを楽しむマヤと里美・・・。真澄、そんなふたりの「初恋宣言」 に、思わずグラスを握りつぶす。(「嫉妬しているのか? おれともあろうものが…!」

 幸せの一方で、桜小路優がマヤに別れを告げる。最後の抱擁。(後のGF麻生舞がチラッと初登場。)
 また大都芸能の方針により、“つきかげ”メンバーとは距離を置くことに。旧友たちとの友情にヒビが。
 そして謎の田舎娘・乙部のりえの素性が、熊本の天才美少女・田代鈴子であることが判明。マヤの衣装をまとい、妖しく笑うのりえ (「そう…わたしは田沼沙都子…!」)。


 ポッと出のライバルのいやがらせだけならともかく、今度は桜小路~つきかげメンバー~母ハルと、これまでマヤと物語を支えてきた身内とのあつれきが噴出。さらには乙部のりえの不気味な影・・・。幸不幸の波が大きすぎてドラマチックな反面、心身にこたえる。



 ≪今週の“紫のバラのひと”≫
 映画 『白いジャングル』 の完成試写会場に紫のバラ (「いつもあなたをみています」)。
 真澄、何食わぬ顔でその紫のバラを1本抜き取り、「大都芸能の未来のスター」 マヤを祝福。




 【母の死】

 結核を患い、地方で療養生活を送るマヤの母・北島春。「感動の母娘再会」 の機をうかがう真澄によって軟禁状態に置かれていたが、娘の活躍を知り病院を抜け出してしまう。ひと目マヤに会わんと病身にムチを打つ母。ようやくたどりついた町の映画館で、マヤの声を聞きながら息絶えるのだった・・・。


 「マヤ…!」
 見えぬ目でさまよう、やつれきったマヤ母の 「白目」 は壮絶の極み。この 「白目」 演出は連載当時から衝撃的だったのだろう、以後あらゆる場面で 「白目」 が多用(乱用)されるようになるが、このマヤ母の白目を超える白目はないと思う。もともと作者はホラー漫画がお得意だそうで、こういう迫力の描写はお手のものなのだろう。
 ・・・が!その直後に見せるマヤ母のコミカルな表情が拍子抜け (「活発で、きりり…?」)。作家自身がシリアスに耐えきれずギャグに走るのは、インテリ手塚治虫とそのチルドレンに多く見られる傾向。美内すずえ先生が当時おいくつかは知らないが、物語にのめりこむ若い作家ではなく冷静なベテランなのだな、と察することができた。
 とにもかくにも、悲しすぎて読んでいられません。

 
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【エンタメ&テレビ】 2019.11.19 (Tue)

懐かし名作ドラマまつり

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<大岡越前といえばこれ、「紗綾形(さやがた)」模様のふすま>

時代劇の名作 『大岡越前』(1970~)。 旧UHFの関東ローカル各局でいま、軒並み再放送中です。

テレ玉では第1部、神奈川tvkでは第2部、チバテレビでは現知事が(に媚びて)初登場した第8部。

それぞれ週1、平日、週末と、毎日1本以上は観てる計算になるのか。

でも知的な加藤剛さん主演による、落ち着いた大人のつくりなので意外と飽きません。


ただし今となっては謎解きや展開がずいぶん乱暴なので、過ぎた時代の話半分に観ています。

たとえば、大坂志郎さん演じたベテラン同心「村上の源さん」は、温かみのあるキャラクターで

長く愛されましたが、その言動の奥には昭和の軍国世代の独善や偏見がのぞく。

今日のわれわれが 「昔のテレビは良かった」 「今はだめだ」 と嘆くのは簡単ですが、

進歩した現代にこのままでは通じないことに気づく目こそ大切でしょう。


一方で女性陣はというと、全員美人で毎日うっとり。



ほか、BS12トゥエルビでは1977年のTBSドラマ 『ムー』 の再放送がスタート。

子供のころ1回だけ再放送で目にしておもしろくておもしろくて、ずーっと観たかった伝説の珍作。

『寺内貫太郎一家』 など「ホームドラマのTBS」黄金時代を支えた大演出家・久世光彦プロデュース。


これもいま観ると 『寺内貫太郎』 の二番煎じ・焼きまわしな感がありますが、

コントのようなおふざけのノリが 『貫太郎』 以上に全編あふれていて、肩がこらなくていい。

先に同ch.で再放送されていた 『貫太郎』 『時間ですよ』 などの久世作品より夢中になれそうです。


ちなみに主演の郷ひろみ&樹木希林さんによる大ヒット曲 『お化けのロック』『林檎殺人事件』*

が本作から生まれて有名ですね(*続編の『ムー一族』)。ドラマ内でも歌ってくれるそうです。

ヒロイン役の五十嵐めぐみさんがボーイッシュでかわいい!

 追記・・・なお、『寺内貫太郎一家』や『時間ですよ』にハマれなかったのは、向田邦子脚本の根底に流れる古い家父長主義が決定的に肌に合わなかったせい。(向田脚本そのものは尊敬しているので、機会があればじっくりと・・・。)
 その点、この『ムー』シリーズで父親役を演じた伊東四朗さん(とその脚本)は、ほとんど「父の威厳」を強調し尊重されることなく、率先しておふざけに走ったりと、頼りないダメ親父っぷりが自然で軽妙。1980年代以降の「友達感覚」な父親像を先取りしていたと言えよう。(劇中、当時他局で大流行していた『電線音頭』をやってくれてた!)
 このあとTVドラマの父親役の代表格として引っ張りだこになる伊東さん自身、芸人から役者に本格的にシフトする転機の作にもなったそうだ。


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【このアート!】 2019.11.13 (Wed)

≪このアート!≫書庫もくじ

  ≪美術≫書庫もくじ

  大空の画家ブーダン
  美人画の巨匠・鏑木清方

  飛び込みトーハク!芸術の秋 (「京都・奈良&和ふう」書庫)
  レオナルド・ダ・ヴィンチ没後500年
  ルーベンス、王の画家にして画家の王
  かわいい『酒を飲むバッカス』(末恐ろしい)
  ルノワールの美少女『イレーヌ嬢』
  
  ぼくの「怖い絵」・・・ドレの神曲
  雨の『運慶』展
  圧巻!『赤ん坊1700人のコラージュ』
  ピカソの陶芸
  バロックの革命児カラヴァッジョ

  ブリューゲルのおしり星人
  光琳の「燕子花」と「紅白梅」
  ウフィツィといえばボッティチェリ
  アンリ・ルソーの 「子ども」 絵
  水墨画の秋

  ソール・バス×Google!!!!
  ウィリアム・モリスはお好き
  ジャクソン・ポロック展
  ジョジョ立ちロダン
  デ・ホーホ・・・明日のフェルメールはきみだ!

  琳派ビッグ・スリー
  酔っぱらいとカンディンスキー
  北斎250歳
  ロートレックと野口久光~仏ポスター展
  阿修羅vsルーヴル

  ジョアン・ミロ展
  ピカソ展とフェルメール展
  『対決-巨匠たちの日本美術』展
  東大寺の四天王
  東大寺法華堂オールスターズ

  新薬師寺の超サイヤ人
  向源寺・官能の菩薩像
  フェルメール『牛乳を注ぐ女』展
  たすけて!小松崎茂
  モネ『日傘の女』
 
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【このアート!】 2019.11.12 (Tue)

美人画の巨匠・鏑木清方

鏑木清方
(東京国立近代美術館HPより拝借)

東京国立近代美術館の美人にひと目惚れしました。

鏑木清方(かぶらききよかた)作、『築地明石町』。1927年。(画像中央)


見返り美人のやわらかい曲線。その品と色気。

お召しものもすてき。

柵にからみつく朝顔。後方には帆船のマストがうっすらと見える。

楚々としていても深窓の山の手マダムとは違う、朝夕にぎわう商人の街の活きた身のこなしと、

磨きあげた趣味の良さ、センスの新しさを感じます。


近代美人画の第一人者・清方の代表作でありながらしばらく行方不明だったが、

このたび発見されての晴れてお披露目あいなったとか。


上の画像、「三部作」と呼ばれる 『新富町』 の傘を開く芸者、『浜町河岸』 のあどけない少女も、

無理にトリオを組ませるのはもったいない、ソロで売り出せるだろうにの別嬪ぞろい。

(コーディネートが粋でおしゃれ!)


ほか、季節のひとこまを12幅につづった 『明治風俗十二ヶ月』 も、

懐かしさとハイカラ両方の風情にあふれていて、いつまでも見飽きることはなかった。

近代日本画に疎かったぼくには、掛け軸に合わせたタテの構図も新鮮でした。


今までポスターや小説の挿絵など、大衆芸術のイメージくらいしかなかった清方ですが、

大きな感動とともにその真髄を知らしめてくれました。 ルノワールの 『イレーヌ嬢』 以来の恋。

 
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【『ガラスの仮面』全巻】 2019.11.06 (Wed)

ガラスの仮面第14巻≪「鬼千匹」の芸能界≫

 美内すずえ 『ガラスの仮面』 第14巻 ≪華やかな迷路(2)≫
 本巻から1980年代へ(コミックス発売日)。

ガラスの仮面~マヤ(白目・光)

 【スターへの階段】

 共演の里美茂に恋をしたマヤと、恋をしたことがないと見抜かれた亜弓…。
 亜弓は 「間 進(はざますすむ)」 という無名役者に接近して恋の表現を盗んでいくが、マヤはまるっきり演技ができなくなってしまう。


 もてあそばれた間進くんの立場、他人事には思えません。あぁ罪な亜弓さま…。(次15巻ではベテラン俳優・田口剣に接近。あぁ亜弓さま…。)
 ちなみに 「間進」 という名前は、当時絶頂を極めた吉本新喜劇の二枚看板 「間寛平」 と 「木村進」 からきてるんだろう。美内先生は大阪の人だから。


 大都芸能社による怒涛のマヤ売り出し計画。水城がマヤの正マネージャーに (「あなたはスターになるのよ!」)。マヤと里美の恋を知った真澄の 「白目」。
 真澄、北島母娘の 「感動の再会」 を演出するため、地方で療養中のマヤ母を軟禁状態に置く。
 こうしてマヤ、たちまちお茶の間の人気者になり、里美ともさらに親密に。天性の明るさと向上心で、恋わずらいもうまく乗り越えるのだが…。

 野暮ったい女優の卵・乙部のりえ登場。甲斐甲斐しくマヤの世話を焼いたり、意地悪なライバルにマヤのすごさを教えたりする。


 ぼくは2割くらい、「乙部のりえ」 の正体は亜弓だと思っていました。あとの4割は絶体絶命のマヤを救ってくれる正義の実力者か。…甘かった、はずかしいわ!



 【いじめの日々】
 以下、マヤを恨む人リスト。傍若無人な大都芸能のやり方だと、恨まれて当然? それでも元気と笑顔を貫こうとするマヤがけなげでけなげで…。話はハードだが、マヤの不屈の明るさでかなり救われた。

 ≪里美茂親衛隊
 里美と交際するマヤへの嫉妬。
 (次15巻) マヤに集団で暴行を加えるが・・・
 ・・・真澄に撃退される。(やっつける真澄のポーズがカッコよすぎて笑える。)

 ≪吉川みどり (下積み女優)≫
 マヤ売り出しのあおりを受け、大河ドラマ 『天の輝き』 の出番を削られる。
 マヤの衣装のエリにカミソリを入れるが・・・
 ・・・マヤの気高い演技力と、素の無邪気な笑顔に感服 (「不思議な子…負けたわ…」)。

 ≪巴万里 (アイドル歌手) とそのファンクラブ≫
 映画 『白いジャングル』 の初主役をマヤに奪われる。
 ファンが大都芸能の車を破壊し、マヤに抗議文。お手玉の糸を抜く。(バケツは違う)
 ・・・万里、マヤの素直さ (「あたし、お芝居が好き…」) と、お手玉が破れてもミカンでやり抜く舞台度胸に感服 (「あの子なら許せる」)。万里に叱られてファンクラブも謝罪。

 ≪山崎竜子 (大女優)≫
 長年つとめた 「日向電機」 のCMをマヤに奪われる。
 (次15巻) マヤの演技を酷評しようとするが・・・
 ・・・真澄から別の大きなCM出演に誘われてコロッと機嫌を直す。


 しかしまだまだ、「マヤのポスターを破損」 「パイにガラス片(文庫版8巻ラスト)」 「船のマストのネジが抜かれ、あわや転落」 「人力車の踏み板が外れる」 「くしに接着剤」 「タオルにコショウ」 「バケツが落ちて水びたし」・・・
 ・・・「いったい誰のしわざなの…?」

 
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【JAZZ】 2019.11.01 (Fri)

≪JAZZ≫書庫もくじ

  ≪JAZZ≫もくじ

  オーレ!コルトレーン!
  『パンゲア』マイルス・デイヴィス『アガルタ』
  ミンガス・ビッグバンド~ゴージャスなジャズをクリプレ!
  真夏の夜にJAZZ<ボビー・ハッチャーソン>

  これぞ'70年代ファンク! ハービーの『マン・チャイルド』
  キース・ジャレットのスタンダードなジャズをどうぞ
  遅れて来たコルトレーン青の時代~没後50年
  アート・ファーマー “アート”の秋
  シェルブールの雨傘、ジャズ。

  JAZZスパルタカス/愛のテーマ
  真夏の夜にJAZZ <ウェザー・リポート>
  永遠の親指、ウェス・モンゴメリー
  サッチモでメリクリ
  ハービーの『ウォーターメロン・マン』

  『ムーン・リバー』をジャズ・メッセンジャーズで
  ミルト・ジャクソンの、ルパン三世ふうジャズ
  【追悼】 デイヴ・ブルーベック 『テイク・ファイブ』
  ジミー・スミスのジャズ煮込み
  ○○ & ジョン・コルトレーン

  電子マイルスの『On the Corner』!
  リアル・マッコイ・タイナー
  円熟の『ハウ・ハイ・ザ・ムーン』
  リー・モーガン『クリフォードの想い出』
  マイルスの『いつか王子様が』のコルトレーンが

  ディジー・ガレスピー The Real
  ジャズの風雲児F・ハバード、逝く
  バド・パウエル『クレオパトラの夢』
  マイルスの『枯葉』
  おやすみデビー

  ステファン・グラッペリ~なんにもない休日のジャズ
  ジャズ界のグランマELLA
  かもめのチック・コリア
  ミルト・ジャクソン~ルパン三世ふうジャズ
  フレディ・ハバードの?『処女航海』

 
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