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【京都・奈良&和ふう】 2019.09.22 (Sun)

飛び込みトーハク!芸術の秋

『奈良大和四寺のみほとけ』展
(『奈良大和四寺のみほとけ』展、~9/23)

 毎年「敬老の日」は東京国立博物館が無料なので(年齢不問)、上野に遊びに行きました。
 うまいこと雨もやんでくれた!

 今年はなんと、特別企画の奈良仏像展もタダで見られるとか! 「仏像脳」になっていなかったので、鑑賞ポイントとかだいぶ忘れてた。慣れるまでに時間がかかりました。(なお、この日終わった『三国志展』は別途有料。)


 奈良の室生寺・長谷寺・岡寺・安倍文殊院の4寺から名仏が来京。
 目玉はなんと言っても、室生寺の 『十一面観音像』 でしょう(上のポスター)。千年の時を超えてなお彩色が残された、仏像界のドラッグクイーン。抑えた照明の具合もあったけど、意外とカラフルじゃなかったって印象。
 じつは前に室生寺まで見に行ったことがあるのですが、山を縫うようにして行くのが大変だった記憶しか残っていません。

 ほか、長谷寺の2仏 『阿弥陀如来像』『十一面観音像』、室生寺の 『地蔵菩薩像』
 平安時代最盛期の、おだやかで洗練された表情とたたずまい・・・、国宝や重文指定されていない方のものが良かった。(常設展にある聖観音のレプリカも秀作。)


 この日の無料開放、もうひとつの目玉は、隣の国立西洋美術館から間借りしてきた“松方コレクション”の浮世絵です。(~9/23)

 春信、北斎、歌麿などの良品の数々。
 心清らかなぼくには、最近人気の国芳国貞の毒々しいキッチュさは好みじゃない。ふたりの少女を描いた鈴木春信の素朴なタッチが、心美しいぼくにはいい清涼剤になりました。心やさし・・・(もうええわ。)

 これらも前に見たと思うけど、思い出せないなぁ。しかもあっという間の閉館時間で、この最後の浮世絵エリアはちゃんと見られなかった! また、あの超有名な“北斎の波”もあるはずだったけど、会期の前半限定だったともこのとき知った。

 タダだからって、何やるかとか少しは調べとくんでした。けっきょく「仏像脳」にもスイッチできず、初デートの日みたいなフワフワと上っ面な感じで、「芸術の秋」 終了――。

 
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