FC2ブログ

【画像一覧】 2019.09.30 (Mon)

2019年9月の画像一覧

≪2019年9月の画像一覧≫

 ガラスの仮面~マヤ(白目・光)
ガラスの仮面第12巻≪マヤ版 『奇跡の人』≫


『奈良大和四寺のみほとけ』展
飛び込みトーハク!芸術の秋


『アラバマ物語』(1)
アメリカの良心 『アラバマ物語(1962米)』


 ガラスの仮面~マヤ(白目・光)
ガラスの仮面第11巻≪亜弓版 『奇跡の人』≫


P1090071(縮小)
夏のゴーヤは小粒で苦い(&脱線しすぎ)

 
関連記事
19:51  |  画像一覧  |  EDIT  |  上へ↑

【『ガラスの仮面』全巻】 2019.09.28 (Sat)

ガラスの仮面第12巻≪マヤ版 『奇跡の人』≫

 美内すずえ 『ガラスの仮面』 第12巻 ≪炎のエチュード(3)≫

ガラスの仮面~マヤ(白目・光)

 【マヤ版『奇跡の人』】

 大喝采のうちに終わった亜弓版ヘレン・ケラーに続き、マヤ主演による 『奇跡の人』 開演。
 サリバン役の姫川歌子をも本気にさせるマヤ迫真の演技。予想もつかない舞台上での格闘劇に惹きつけられる観衆。公演は亜弓派とマヤ派に分かれるほどの大成功を収める。
 歌子、カーテンコールでマヤにキス。これに激しく嫉妬する娘の亜弓 (文庫版第7巻ラスト)。

 マヤと亜弓、そろってアカデミー芸術祭・助演女優賞候補にノミネート。そして授賞式の日…。


 正統派の亜弓版ヘレンに対して、マヤ版は 「けれん、ニッチ(すき間)」 な感があるが、'70年代小劇場ブーム(つかこうへい、野田秀樹、鴻上尚史…)の当時は、独創的で斬新なマヤ版のほうが受けたのかもしれない。本作の若い読者ならなおさらだろう。そのことは次13巻、芸術祭授賞式での亜弓がいみじくも言い当てている (「完璧なヘレン」「新鮮なヘレン」)。

 めずらしい亜弓のチャイナ服姿。御用達の紅茶 「クイーン・メリー」 初登場。(トワイニング社の紅茶葉缶ブランド 「クイーンマリー」 は、ティーバッグ紅茶がもっぱらだった戦後日本では庶民のあこがれだった缶入り茶葉の銘柄。当時の少女マンガではあちこちで「上流家庭の御用達」として用いられてイメージ付けられたそうだ。今はもう製造終了らしいが、コラボキャンペーンで復刻したら喜ばれそう。)



 【番外編・たい焼き対決!】
 (前11巻)亜弓版ヘレンに背を向け、ロビーで「たい焼き」をほおばるマヤ。セーターの羊マークは、雑誌掲載された昭和54年正月がひつじ年だから。たい焼きは速水真澄の生い立ち話(第34巻)にも出てくる。
 そしてマヤ版ヘレンの本巻では、亜弓がロビーでたい焼きを…。前11巻の稽古場での「大福もち」といい、亜弓ぽくないおやつのチョイスが逆にぐっとくる (後の『ふたりの王女』編での自炊サンドイッチはかえってガッカリした。片手鍋ラーメンをすするところを見てみたい…)。

 ふたりが持ち込んだ「たい焼き」は、どちらも大きな紙袋に山盛りの量。見た目で確認できる数はマヤ5個、亜弓7個(うちふたつは両手に!)。ひとつを真澄にふるまったマヤに対し(PM5:55)、亜弓は第2幕が始まってもまだ食べている(PM6:30)。「マヤ早食い説」も考えられるだろうが、公式記録としては亜弓の勝ち!



 ≪今週の「紫のバラのひと」≫
 『奇跡の人』開演前、ロビーに特大の「紫のバラ」の花輪。「あなたを見ています」
 終演後、客席から「紫のバラ」が投げこまれる。


 真澄、マヤをからかったり、芸能界の礼儀を厳しく教え諭した(前11巻)かと思えば、倒れてきたオブジェからマヤをかばったり、悪徳スカウトを追い払ったり、演劇に打ちこむマヤに 「うらやましい」 とつぶやいたり(前11巻)…。マヤ、そんな真澄の二面性にそろそろ戸惑い始める。

 
関連記事
17:02  |  『ガラスの仮面』全巻  |  コメント(0)  |  EDIT  |  上へ↑

【京都・奈良&和ふう】 2019.09.22 (Sun)

飛び込みトーハク!芸術の秋

『奈良大和四寺のみほとけ』展
(『奈良大和四寺のみほとけ』展、~9/23)

 毎年「敬老の日」は東京国立博物館が無料なので(年齢不問)、上野に遊びに行きました。
 うまいこと雨もやんでくれた!

 今年はなんと、特別企画の奈良仏像展もタダで見られるとか! 「仏像脳」になっていなかったので、鑑賞ポイントとかだいぶ忘れてた。慣れるまでに時間がかかりました。(なお、この日終わった『三国志展』は別途有料。)


 奈良の室生寺・長谷寺・岡寺・安倍文殊院の4寺から名仏が来京。
 目玉はなんと言っても、室生寺の 『十一面観音像』 でしょう(上のポスター)。千年の時を超えてなお彩色が残された、仏像界のドラッグクイーン。抑えた照明の具合もあったけど、意外とカラフルじゃなかったって印象。
 じつは前に室生寺まで見に行ったことがあるのですが、山を縫うようにして行くのが大変だった記憶しか残っていません。

 ほか、長谷寺の2仏 『阿弥陀如来像』『十一面観音像』、室生寺の 『地蔵菩薩像』
 平安時代最盛期の、おだやかで洗練された表情とたたずまい・・・、国宝や重文指定されていない方のものが良かった。(常設展にある聖観音のレプリカも秀作。)


 この日の無料開放、もうひとつの目玉は、隣の国立西洋美術館から間借りしてきた“松方コレクション”の浮世絵です。(~9/23)

 春信、北斎、歌麿などの良品の数々。
 心清らかなぼくには、最近人気の国芳国貞の毒々しいキッチュさは好みじゃない。ふたりの少女を描いた鈴木春信の素朴なタッチが、心美しいぼくにはいい清涼剤になりました。心やさし・・・(もうええわ。)

 これらも前に見たと思うけど、思い出せないなぁ。しかもあっという間の閉館時間で、この最後の浮世絵エリアはちゃんと見られなかった! また、あの超有名な“北斎の波”もあるはずだったけど、会期の前半限定だったともこのとき知った。

 タダだからって、何やるかとか少しは調べとくんでした。けっきょく「仏像脳」にもスイッチできず、初デートの日みたいなフワフワと上っ面な感じで、「芸術の秋」 終了――。

 
関連記事
08:17  |  京都・奈良&和ふう  |  コメント(1)  |  EDIT  |  上へ↑

【アメリカ映画】 2019.09.16 (Mon)

アメリカの良心 『アラバマ物語(1962米)』

『アラバマ物語』(1)

 先日、テレビの映画劇場で 『アラバマ物語』 をやっていた。1962年アメリカ。
 (KKKの発祥地でもある)黒人差別が根強く残る南部アラバマ州の田舎町を舞台に、子供の目線から社会の差別や偏見、その理不尽さを見つめる。

 リベラルのバイブルとも呼ばれる本作、弁護士の父親を名前の「アティカス」で呼ぶ、子供たちのくだけた態度が象徴的。


 町で若い白人女性が暴行され、家に出入りしていた黒人男性が逮捕される。父アティカスはこの黒人容疑者の弁護を請け負うことに。
 たまたま回ってきた頼まれ仕事。アティカスは必ずしも強い政治意識を持っているわけではないだろう (不気味な隣人“ブー”のことを「かわいそうな人だから構うな」で片付ける点からもそう)。子供の手前、難しくは語らないこともあるが、どこにでもいる平凡な、それでも当たり前の良心や「誇り」を持った父親像として描かれていく。

 (以下ネタバレ・・・)アティカスは裁判で健闘するも、白人男性ばかりが揃った陪審員団を取り崩せず、敗訴する。
 起立してアティカスを見送る2階席の黒人たちと、目を合わすことなく退廷するアティカスの後ろ姿は、本作最大の名シーンだ。務めをまっとうできなかった面目なさと、真実が伝わらない、正義が貫けない、人権が守れない・・・、さまざまな悔しさを背負った無言の後ろ姿は、何度見ても胸が詰まるものがあった。


 原題は 『To Kill a Mockingbird (ものまね鳥を殺すこと)』。
 きれいな声で鳴いていたばかりに撃たれたマネシツグミの悲運を歌う、たしか童謡か何かからの一節だったと思う。隣人としての善意が身を滅ぼすことになる社会の歪みは、純朴な子供の瞳にどう映ったか。
 邦題は大ざっぱすぎ。芸も信念もない日本の配給の仕事は今も昔も変わらず。

 しばらくぶりに再見した今では、「卑劣な白人」「誠実な黒人」の構図や演技がステレオタイプすぎるきらいがあった。
 が、アメリカの良心、その代表的名作としての価値が揺らぐことはないだろう。
 
関連記事
00:08  |  アメリカ映画  |  コメント(1)  |  EDIT  |  上へ↑

【『ガラスの仮面』全巻】 2019.09.08 (Sun)

ガラスの仮面第11巻≪亜弓版 『奇跡の人』≫

美内すずえ 『ガラスの仮面』 第11巻 ≪炎のエチュード(2)≫

ガラスの仮面~マヤ(白目・光)

 【マヤと亜弓のWキャスト!】

 『奇跡の人』 ヘレン・ケラー役の最終テスト。耳の聞こえないヘレンになりきって、突然の非常ベルにも動じないマヤと亜弓に軍配。サリバン役・姫川歌子の決断で、マヤと亜弓のWキャストに決定。


 「自分を忘れて別人物になりきる」マヤと、「理性的に演技を貫く」亜弓の資質の違いが初めて語られる。マヤを前にして 「どうしようもない不安感」 に駆られる亜弓。彼女が人間的な弱さを見せるのはほぼ初めてで、マヤに並ぶ「ガラかめW主役」として深い人間性を帯びていくのと同時に、後の重要なテーマ 「天才型のマヤ」「努力型の亜弓」 の対比につながっていく。
 一方、逆転で敗れてそれっきりの金谷英美。 「このまま捨てるにはおしい素材だ」 ←作者にそっくり言い返したい。
 (文庫版第6巻おわり)



 【稽古~それぞれの「奇跡の瞬間」】

 稽古場。母娘の情を捨てて迫真の演技をぶつけあう姫川歌子と亜弓。一方、マヤの演技は荒削りで型破りながら、歌子をして 「この子の演技にひきずられる」 と怖れさせる。

 物語のハイライト 「Water!」 の演技を研究するふたり。亜弓は洗濯機での感電で、マヤは顔にぶつかった水ヨーヨーの破裂で、ヘレン・ケラー 「奇跡の瞬間」の表現を獲得する。


  大福もち!


 ≪今週の真澄さま≫
 記者会見の場で敵意をあらわにするマヤに、芸能界の礼儀をきびしく教え諭す。

 ≪今週の桜小路くん≫
 久々登場。マヤとの再会でどぎまぎするふたり。絵には作者の愛情がこめられているようだ(竹宮惠子っぽい)。この頃になると絵に力を入れる場面と力を抜く場面を、のらりくらりと描き分けている。





 【亜弓版 『奇跡の人』】

 いよいよ 『奇跡の人』(ウィリアム・ギブスン原作) 開演。まずは亜弓版。

 あらすじ・・・目、耳、声に障がいを持つ「三重苦」の少女ヘレン・ケラー。その家庭教師としてアニー・サリバンが赴任する。サリバンは指文字や学問を教えるかたわら、野放図に育ったヘレンに厳しいしつけをほどこす。長く苦しい格闘の末、ヘレンは手に「水」がふれた瞬間、「water」 の言葉を発するのだった。


 鼻血のアクシデントも美しく見せる亜弓の舞台センス! これぞ正統派ヘレン・ケラー! 単純に 『奇跡の人』 マンガとして大いに感動した。連載も3年目に入り、マンガ演出の脂がのりにのっている。すべての劇中劇の中でも1、2の「My 亜弓ベスト」。

 なお、本作や映画などで語られているヘレンとサリバンの壮絶な格闘劇は、ほとんど大げさに脚色したものらしい。また本来 「奇跡の人 (The Miracle Worker)」 とは、奇跡を働きかけたサリバンのほうを指すのだそうだ。

 …次12巻はマヤ版 『奇跡の人』 開演。そしてもうひとつの対決?「たい焼き大食い決定戦」を!

 
関連記事
22:19  |  『ガラスの仮面』全巻  |  コメント(0)  |  EDIT  |  上へ↑

【  ゴーヤ絵にっき】 2019.09.03 (Tue)

≪ゴーヤ絵にっき≫書庫もくじ

  ≪ゴーヤ絵にっき≫書庫もくじ

  ゴーヤ栽培法
  ゴーヤ水耕栽培のまとめ

  ≪シーズン1≫
  1日目~ゴーヤ種まき
  2日目~雪舟『慧可断臂図』
  4日目~ゴーヤ商人の欲望
  13日目~ゴーヤ発芽!
  発芽から5日目~超ゴーヤ人!!!!
  ゴーヤとかぐわしき仲間たち
  ゴーヤの間引き&摘心
  ゴーヤ、ヒゲがびろろん
  ゴーヤーの花が咲き
  ゴーヤのプロポーズ大作戦
  約100日目~ゴーヤ初収穫!
  ゴーヤvs天才シェフ?
  Episode14:ゴーヤの逆襲
  Episode14:ゴーヤの逆襲<特別編>
  ゴーヤよさらば

  ≪シーズン2≫
  ゴーヤわが愛~第2章
  ゴーヤで七夕
  ゴーヤ、ぞくぞく収穫!
  ゴーヤの冷製3種(+おまけ)
  ファイナル・ゴーヤ・・・新たなる伝説へ
  
  ≪シーズン3~水耕栽培編≫
  ゴーヤ水栽培スタート!
  ゴーヤ進水式~発芽から10日目
  にがゴーヤ収穫
  ゴーヤ終盤戦
  第3部完結~ベルサイユのゴーヤ

  ≪シーズン4~水耕栽培REVENGE≫
  ゴーヤ栽培 Season4 始動!
  畑のゴールデン・コンビ ~コンパニオン・プランツについて
  ゴーヤ花子さん
  ゴーヤ緑のカーテン

  ≪シーズン5~世界名作絵にっき≫
  ゴッホ 『種まく人』
  狩野永徳 『洛中洛外図屏風』~摘心&ネット張り
  アンディ・ウォーホル~開花
  ゴヤ 『裸のマハ』~収穫
  【GYA48】 ゴーヤ料理総選挙!~献立集
  ルドン 『キュクロプス』~最後のひと花
  長谷川等伯 『松林図屏風』~2011年シーズン終了
  
  ≪ゴーヤお休み≫
  プランターの土づくり
  豆苗は豆の苗
  他人のゴーヤ

  ≪シーズン6~続・世界名作絵にっき≫
  モディリアーニ 『ゴーヤの女』~発芽
  伊藤若冲 『ゴーヤ雄鶏図』~緑のカーテン
  ボッティチェッリ 『ゴーヤの誕生』~収穫
  岡本太郎 『明日へのゴーヤ』~ゴーヤ料理
  ミレー 『ゴーヤ晩鐘』~2016年シーズン終了

  ≪シーズン7~水耕栽培Ⅲ(トマトとナス編)≫
  5月、設置!
  6月、開花!
  7月、収穫!
  8月、危機!
  9月、撤収!

  ≪外伝(「ベランダでメダカ」書庫)≫
  八月のメダカ&ゴーヤ (ダ・ヴィンチ 『ウィトルウィウス的ゴーヤ図』 絵にっき)

  ≪2019年≫
  メダカ&ゴーヤの春2019 ~苗
  ゴーヤと“食べ蒔き”ブラザーズ ~収穫
  夏のゴーヤは小粒で苦い(&脱線しすぎ) ~民明書房刊
  【家庭菜園ミステリー】 犬ゴーヤ家の一族 (前) ~ピーマン物語

 
 
関連記事
23:00  |    ゴーヤ絵にっき  |  EDIT  |  上へ↑

【  ゴーヤ絵にっき】 2019.09.02 (Mon)

夏のゴーヤは小粒で苦い(&脱線しすぎ)

P1090071(縮小)


長い梅雨から酷暑の8月へ――。

プランターの “緑のカーテン” ゴーヤは、まずまずの成果が続いています。

栽培専用の種ではない「食べ播き」 なので小さな実ばかりだけど、早め早めの収穫で数だけは維持。

2株が2か月で30~40個くらい。


採れた実は、あれやこれやですぐ胃袋に消えていきます。日持ちするピクルスや干物にする間もなし。

売ってるゴーヤのほうが大きくて安いのですが、ギュッとしまった新鮮味はこっちのほうが上。


偶然芽が出たピーマンも、ようやく実がなりました! ・・・2つだけ。

もうひとつの偶然芽が出た組、トマトはダメだった。徒長(ひょろ伸び)しただけで止まった。

元の実を完熟させて、種も熟させないといけないんでしょう。

来年はゴーヤを休んで、トマトやピーマンの食べ播きリベンジをしてみるか。



東京は、お盆過ぎから“普通の”暑さに戻りました。朝晩は寒いと感じることも。

けっきょくバカ暑さは2週間程度でしたね。それはそれで夏好きにはさびしい。水星に移住計画中。
 
関連記事
19:55  |    ゴーヤ絵にっき  |  コメント(0)  |  EDIT  |  上へ↑