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バーンスタインvs.グールド協奏曲(生誕100年記念)

お盆休みの東京

どうわ 『ひまわりのしっぽ』

八月のメダカ&ゴーヤ

真夏の夜にJAZZ<ボビー・ハッチャーソン>

バーンスタインvs.グールド協奏曲(生誕100年記念)

お盆休みの東京

どうわ 『ひまわりのしっぽ』

八月のメダカ&ゴーヤ

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【クラシック音楽】 2018.08.25 (Sat)
バーンスタインvs.グールド協奏曲(生誕100年記念)

きょうは指揮者レナード・バーンスタインの生誕100年記念日ということで、鬼才グレン・グールドと組んだ“問題作”、「ブラームスのピアノ協奏曲第1番」 を聴きました。
1962年、カーネギーホールでのライブ録音。オケは手兵のニューヨーク・フィル。
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CDには、バーンスタインによる異例のあいさつを収録。
いきなり 「安心してください、グールド氏はちゃんと来てますよ」 と、グールドの“奇行”ぶりをチクリ。そして 「これから始まる演奏は彼の構想によるもので、自分はそれに賛同したわけではない」 と、えんえん言い訳。言いたい気持ちは分かるけど、そこで言わなくても。
いっぽうCDには、グールドへの後日インタビューも併録。バーンスタインのいけずにも「自分は舞台裏で笑っていた」 と、この人らしい超俗ぶりがおかしかった。
さてさて、じゃあ肝心の演奏は散々かというと、これが意外とそうでもない。
スローすぎるテンポ、ぼくが苦手なグールドらしいトツトツと抑揚のないタッチ(――彼の言葉で言う、極端に「誇張」 を排した――)もありましたが、個人的にブラームス協奏曲への思い入れがないこともあって、そんなに違和感なく聴けました。
バーンスタインとN.Y.フィルはいつも以上の大迫力。出だしのドカンと一発は、そういう「誇張」を嫌ったグールドへのあてつけだろうか? こんなに魅力的な曲だと知らなかったくらいです。
べつに不仲とかスキャンダラスというより、革新的なグールドとの距離感を詰めきれなかっただけの話だろう。気軽におすすめはできないマニアックな一枚ではあるけど、かと言って「問題作」だ「失敗作」だというほどでもなかった。
ただ、古いラジオ音源のCD化とあって、音質は最悪。また、ひっきりなしに聞こえる観客の咳も最新技術で消せないのか――そっちのほうにマイナス、でした。
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【東京ずまい】 2018.08.21 (Tue)
≪東京ずまい≫書庫もくじ
≪東京ずまい≫もくじ
東京ごはん (築地から豊洲へ)
お盆休みの東京
東京「谷根千」、上り下り
新・東京駅~秋の終わり
ネコと夏目家之墓
冬の街路樹
秋ときどき冬のクリスマス
夏を追っかけて
紅茶日和
スカイツリー、夢の明け方
雨は夜更け過ぎに・・・
秋の青山、散歩道
秋だねえ
長い夏の終わり
だいぶ伸びたぜスカイツリー
TOKYOわが家と別荘
新旧・東京タワーと桜
梅と月と花粉症
ボス…!殉職するならこんなトコ♪
赤く咲いても冬の花
東京ミニチュアー
東京アンコール・ワット
春、確認しました。
花粉症が来た!
読書の秋、古本の秋
あこがれの路地裏
あなたはナニ鉄?
魚、釣ったどー。
東京氷地獄<コキュートス>
東大の杜
春の庭園
草原のペガサス、足もとの新宿
いとしの襟
東京ごはん (築地から豊洲へ)
お盆休みの東京
東京「谷根千」、上り下り
新・東京駅~秋の終わり
ネコと夏目家之墓
冬の街路樹
秋ときどき冬のクリスマス
夏を追っかけて
紅茶日和
スカイツリー、夢の明け方
雨は夜更け過ぎに・・・
秋の青山、散歩道
秋だねえ
長い夏の終わり
だいぶ伸びたぜスカイツリー
TOKYOわが家と別荘
新旧・東京タワーと桜
梅と月と花粉症
ボス…!殉職するならこんなトコ♪
赤く咲いても冬の花
東京ミニチュアー
東京アンコール・ワット
春、確認しました。
花粉症が来た!
読書の秋、古本の秋
あこがれの路地裏
あなたはナニ鉄?
魚、釣ったどー。
東京氷地獄<コキュートス>
東大の杜
春の庭園
草原のペガサス、足もとの新宿
いとしの襟
【東京ずまい】 2018.08.20 (Mon)
お盆休みの東京

(上野・寛永寺)
お盆休み、ひとりで何もすることがない日がぽっかり空いたので、
自転車で近所をブラブラしました。
東京の有名な街は観光客でにぎわっていましたが、ほかは静かで空いてて気持ちがいい。
ブラブラすること片道10km、気付いたら上野まで来ていました。
美術館だなんだが多いこの界隈は、勝手知ったる庭みたいなものなので、
何がどうという程でもありません。
そのまま家に帰りました。
往復20km。インスタ映えとも2020年とも無縁なお盆休みでした。
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【 ゴーヤ絵にっき】 2018.08.12 (Sun)
八月のメダカ&ゴーヤ

レオナルド・ダ・ヴィンチ 『ウィトルウィウス的ゴーヤ図』
この夏の異常な暑さは、ベランダのメダカちゃんたちもこたえたようです。
先日記事にした昨年生まれの末っ子と、今年組の1匹が死んでしまいました。この若さの成魚が死ぬことはあまりないので少なからずショックです。
直射日光はしっかり遮っているので水温は範囲内でしたが、もしかしたら酸欠だったのかもしれない(水温は高くなるほど酸素が溶けにくくなる)。大きな水槽に交換するのが遅れてしまった・・・痛恨。
いっぽう、プランター栽培のゴーヤは絶好調!
栽培用のタネで育てたこと(市販の野菜から採れる種は繁殖力が弱い。「F1種問題」。)、事前にしっかり土を作ったこと(冬に「段ボール生ごみコンポスト」をやってた)、追肥(化学肥料)も忘れずやったこと――
――つまり“本気”でやったのが功を奏しました。
め花がじゃんじゃんついて、収穫は1日1個のペース。食べきれないので干したりピクルスにしています。
立派な 「緑のカーテン」 もできました。暑さ和らぐってほどでもないけど、やらないよりはマシだろうってことで。
「水中は陸上より季節がひと月早く進む」 のだそうで、たしかに水草のホテイアオイは、毎年8月には枯れはじめます。悪いところはじゃんじゃん切って、土に埋め込みました。
まだまだ暑いけど、酷暑の峠は越えてたらいいな。さすがに今年は暑すぎた。
かと言って日の沈みが早くなり、このまま秋になるだけだとしたら、夏好きにはとても寂しいです。
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【JAZZ】 2018.08.01 (Wed)
真夏の夜にJAZZ<ボビー・ハッチャーソン>

ジャズ・ヴァイブ(鉄琴)の巨匠ボビー・ハッチャーソンの 『モンタラ』。1975年。
「モード・ジャズ」をベースにラテンの名手も加えて、オトナのソウルフルを聴かせてくれます。
ハッチャーソンはビブラフォン(鉄琴)だけでなく、マリンバ(木琴)も駆使。
ジャズで木琴は意外と新鮮。まろやかに転がる音のしずくが、清らかな透明感にあふれていました。
アフリカへのルーツをたどることもできるのかな。
『キャメル・ライズ』『ラブ・ソング』はサイドマンたちの職人仕事が光る、抑制されたオトナの“モード”。
(ちなみにオリジナルのフレディ・ハバード版『キャメル…』は、艶っぽい茶目っ気をきかせていてまた違った面白さ。)
サルサのヒット曲から借りてきた 『ラ・マランガ』 『オエ・コモ・ヴァ』 は一転、キューバン・アフロ全開!
『リトル・エンジェル』はモードとラテンの見事な融合。ここだけトランペットはブルー・ミッチェルが客演。
そしてタイトル曲 『モンタラ』。
淡々と刻むリズムをバックに、こぶし?を転がせるハッチャーさんのソロが抜群にカッコいい!
冷んやりとしたヴァイブの金属音が、青白い炎のように静かに燃える。
真夏の夜にぴったりな一枚。
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