【画像一覧】 2018.07.31 (Tue)
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ドラクエ6冒険記≪終.デスコッド~ダークドレアム戦≫

納涼!『東海道四谷怪談(’59)』

サッカーW杯'18、いよいよ決勝!

三代目JメダカBrothers

メッシよりユン・ピョウだろ!『チャンピオン鷹('83香港)』
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【 ドラクエ6】 2018.07.26 (Thu)
ドラクエ6冒険記≪終.クリア後の裏ダンジョン≫

スーパーファミコン(SFC)版 『ドラゴンクエスト6/幻の大地』 の冒険記です。
本編終了後のボーナスゲーム。長くなったので記事を2つに分けました。今回は裏ダンジョンについて。やりこみプレイについては次回・・・。
【“お楽しみダンジョン”洞窟】
ボーナスゲームの裏ダンジョン。「お楽しみダンジョン」とはリメイク時の公式の命名だそうだ。
SFC版は、すべての職業の熟練度が★5以上になることで道が開く(次回記事)。
【デスコッド】
ルーラ地点。裏ダンジョンの拠点となる魔物たちの村。『Ⅳ・Ⅴ』 の登場人物たちがゲスト登場。
※いちおう「天空シリーズ」最終作ながら、前作とのつながりがまったく弱かった本作。トルネコやサンチョたちはそれを思い出させるための無理やり出演な感はあったけど、まぁファンへのうれしいサービスくらいでいいか。もうちょっと本編内で関連づけを強化してほしかった。
≪おもな買い物・宝箱≫
【ダンジョン前半】
しんぴのよろい/宝箱。人間全員BD+75、戦闘中HP50p回復。はぐメ職マスター装備で不死身!
(・・・ほかはメダルやタネなど。)
【デスコッド】
★ドラゴンのさとり/道具屋30000Gで販売。ドラゴン職になれる。
★やまびこの帽子/ミバチAE+25、呪文反復。デスコッド宝箱。魔物ブースカの落としアイテムでも。
オリハルコンのキバ/テAB+135。テリーの最強武器。デスコッドの魔物からありかを教わる。
【ダンジョン後半】
天使のレオタード/ミバA+95、ザキ軽減。女性の最強防具だが、特殊効果ではドラ&プリ・ローブが上。
★はぐれのさとり/裏ボス・ダークドレアムの落としアイテム(確率1/16)。盗賊職もよく盗む。
ちいさなメダル/このボーナスゲームには4枚。・・・以上、メダルは総計110枚。
(・・・ほかはちからの盾、ちからのルビーなど)
★ランプのまおう/仲間モンスター。魔物使いLv.8、確率1/256。仲間になるのは1匹だけ。
※設定ミスのため、この裏ダンジョンでしか仲間にならないので注意!
※最強の仲間モンスター 「ランプのまおう (カダブウ)」 は、ほとんどの能力が最大値まで育ち、AI戦闘時には2回行動してくれるドラクエ史上でも指折りの戦力。呪文反復「やまびこの帽子」も装備可。ただし仲間にするのはLv.99まで遊ぶ覚悟で!
「はざまの世界」では仲間にならないそうで、どれだけムダ骨を折ったか! 相次ぐ設定ミスにプログラマーはもちろん「テストプレイ」係も恨んだものだ。
≪ダークドレアム戦≫
本作の裏ボス、ダークドレアムはHP13000。何度でも挑戦できる。お楽しみの最後なので、あえて攻略法は書きません。力と力をぶつけ合おう。
戦闘後 「はぐれのさとり」 をよく落とす(確率1/16。盗賊職もよく盗む)。 ※ただし20ターン以内に倒すと、頼んでもいないのにゲーム・エンディングにさせられ、冒険の書セーブできないので注意!
※“はかいと殺りくの神” ダークドレアム。グレイス城を滅ぼしたかと思えば主人公のためにデスタムーアを倒したりと、その人物背景や行動原理は謎のままですが、もともと物語の本筋とは関わりのないゲスト格のキャラ。これはオマケのボーナスゲームなんだから それでいいと思います。(後続作のように、神の正体や主人公の血筋といった重要情報を「オマケ」に持ち込むのはやめてほしい。)
やりこみプレイヤーの壁になってくれるケタ違いの強さ――それだけでいいんです。ドレアムは裏ボスのカガミだと思います。
※ただ、こっちもケタ違いに強くなるので、そのうち余裕で倒せるようになります。かと言って数ターンで圧勝しても、エンディング場面にされたらセーブできなくなって困るので、防御やしょうもない技(石つぶてとかパフパフとか)で時間をつぶす羽目に。そんなお情けかけといて 「まだまだだな」 なんて言われるんだから、泣けてきます。
そのドレアムにさんざボコられるデスタムーアもお気の毒。本編フィナーレの「格」が落ちるので、ラスボスを貶めるのはやめてほしい。
・・・次回こそは真の最終回、カジノやアイテム集めなどなどやりこみプレイについて。
「な なにを いっておるのだ。
おろか者めっ! 思い知るがいいっ!」
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【日本映画】 2018.07.19 (Thu)
納涼!『東海道四谷怪談(’59)』

暑い夏には映画 『東海道四谷怪談』。
中川信夫監督、1959年、新東宝。
ごぞんじ 「お岩さん」 の悲劇。
子供のころ、雑誌に写真が載っていてめちゃくちゃ怖かった記憶がある。今回初めて観ます――。
どこまでも人生に受け身で簡単にだまされる、古い日本の女性像がまったくおもしろくない。
ようやく、夫・伊右衛門に裏切られ毒を盛られるかの名場面 「この恨み、晴らさずにはおくべきか」 は、それまでの服従と忍耐が一気に爆発して真に迫るものがあった。
しかしそこからの彼女は、お化け屋敷の「おどろかし」に終始。それはそれで畳みかける恐怖、迫力ある映像演出ではあったのだが、女性の内面描写という点では現代ではまったく物足りなかった。お岩を体当たりで演じたのは若杉嘉津子さん。
対する夫・民谷伊右衛門を演じるのは若き天地茂さん。
不実の果てにお岩の亡霊に狂乱する、怒涛のクライマックス! なるほど本作は彼が主役だ。すさんだ生活の中で妻に飽き、疎みながらもいざ殺すとなるとためらいを見せる多層的な人間像。こういう深みをお岩にも与えてほしかった。
ニヒル、ダークな “マダムキラー” 天地さんにとって出世作になったそうだ。伊右衛門をそそのかす直助役・江見俊太郎さんの、軽薄なずるがしこさも強く印象に残った。
撮影はのちにブルース・リー作品など香港映画で重きをなす西本正さん。美術はこれら怪談映画で活躍した黒沢治安さんという方。照明の折茂重男さんや編集の永田紳さんらも併せて、テンポのいい映像は素晴らしかった。
音楽はアニソンの巨匠・渡辺宙明さんだったのか。たしかにマジンガーみたいなティンパニ連打がチューメイさんらしいや。
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【 このスポーツ!】 2018.07.14 (Sat)
サッカーW杯'18、いよいよ決勝!

「天才ゴールキーパー 若林源三」
サッカーのFIFAワールドカップ2018ロシア大会、もうすぐ決勝です。
4年ぶりに観るサッカー、いちど見だしたら意外とハマりました。
歴史ある強豪国より、無名の新興チームが大健闘。アイスランド、モロッコ、パナマ・・・そっちのほうがおもしろいサッカーをするじゃん! パッと見ておもしろいほうを応援したので、純粋にサッカーそのものを楽しめました。
ただ、選手はチンピラみたいな入れ墨者ばかりになったし、次のサッカーはまた4年後かな。

今回からビデオ判定システムが始まったけど、まだ試行錯誤の混乱中のようだ。
従来どおりビデオに頼らない、毅然とした「オレがルールブックだ」審判のほうに好感。ビクビクして判定を覆したり、何でもPKにするような審判はダメだ。「審判」の意義が揺らいだこの大切な舞台で、わざわざ自分自身を全否定するようなもの。まぁそうやって試行錯誤しながら、最新技術との折り合いをつけていくのでしょう。ビデオ導入じたいには賛成です。
ついでに時計システムも厳密にして、こざかしい時間稼ぎや小芝居の芽もバッサリ摘んでほしい。

日本ほかアジア勢は、やってるサッカー自体がおもしろくなかった。
日本はずいぶんセコい手で決勝トーナメントに上がってきたそうだが(ぼくは裏のライバル国対戦を観ていた)、このレベルのそんなサッカーなど見たかない。見なくて正解。
反対に、アフリカや中南米などの“個の華”たちは、勢いに乗ったら強いのだろうが、戦術の中で守りきる我慢強さや賢さに欠けた。どっちもどっちだ。

堅守速攻を愚直に貫いたスウェーデンなど、「中堅どころ」サッカーがこれまでになく美しく映ったのは、今大会は「上の方」と「下の方」がイマイチだったせいか。
ドイツ、アルゼンチン、スペイン、ブラジル(+イタリア)・・・不甲斐なかった優勝候補勢をしりぞけて決勝を戦うのは、フランスとクロアチアの伏兵どうし。フランスの新星エムバペの置いてけぼり猛スピードにはド肝を抜かれたし、クロアチアも安定した強さを維持して風格すら漂わせている。いい対決だと思う。このあと楽しみにしています。
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【 ベランダでメダカ】 2018.07.08 (Sun)
三代目JメダカBrothers

(実際は12代目くらい)
ベランダ飼育のメダカちゃん、別水槽で育てている稚魚たちはすっかり大きくなりました。
前の記事で紹介した4匹は、緋色(オレンジ)が出てきてはっきりとメダカの姿に。
いまは上の写真の倍くらいになっています。(約2cm。親魚はさらに倍の4cm。)
魚にも性格があって、一番大きな子が一番臆病。いつも弟妹に追われています。
同時に生まれて絶えず集団に揉まれてきた弟妹と違って、
早くに1匹だけ生まれて安全に育ちすぎたせいなのかな。
さらに下から、遅れて生まれた“2期生”2匹が生存競争に勝ち上がってきて、いまはもう安定期。
親水槽と子水槽をひとつにしようと思っていたけど、予想よりたくさん育ったので、
三代目J Soul Brothersみたいにこのまま別々に売り出すことにします。
水槽、大きくしないとだめかな?
AKBかジャニーズか、飼われてても厳しい世界。
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【欧州&世界映画】 2018.07.02 (Mon)
メッシよりユン・ピョウだろ!『チャンピオン鷹('83香港)』

(VHS版)
サッカー・ワールドカップもたけなわ。
夜ごと、世界最高峰の技に酔いしれるのは結構ですが、誰か忘れちゃいませんか?
ユン・ピョウ主演のサッカー映画 『チャンピオン鷹』! 1983年香港!
【YouTube】チャンピオン鷹・予告編
こんなの見たことないよ!新春かくし芸大会だよ!
学校のグラウンドか撮影所の裏山で撮ったような、ルール無用の壮絶肉弾サッカー。
場面つなぎの脈絡なんか滅茶苦茶で、何がどうなってるのか分からない場面もいっぱい。
制作はユエン・ウーピン(袁和平)、監督はその弟ブランディ・ユエン(袁振洋)、
世界に名を馳す「袁家班」が贈る、’80年代香港映画黄金の神髄に吃驚仰天すること必至です。
のちの 『少林サッカー』 も大好きだけど、それとはひと味違うユン・ピョウたちの身体能力!
できるまで何度も何度も撮り直したんだろうな。
CG全盛のつまらない今だからこそ、これは本当に偉いと思う。
敵役のディック・ウェイは、『プロジェクトA』 のラスボスでもおなじみ。
赤キャップに黄シャツ・短パンって、ファミコンの高橋名人かと思ったよ。
ほか、準主役の「張國強」さんってどこかで聞いた名前だなーと思っていたが、
早世した大スターのレスリー・チャン(張國榮)とゆかりはないらしい。
最後になったけど、ユン・ピョウかわいい!
じつは彼の主演映画を観るのは初めてで、この映画もつい最近知りました。
古谷徹さんの吹き替えで観たかったなー。上の古いVHS版ジャケは、実写版アムロみたい。
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