【画像一覧】 2016.04.30 (Sat)

2016年4月の画像一覧

≪2016年4月の画像一覧≫

NBA東
NBAプレイオフ2016!のイースト!1回戦


65 許されざる者
アカデミー賞全作品65『許されざる者 (1992米)』


NBA西
NBAプレイオフ2016!のウェスト1回戦!


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シェルブールの雨傘、ジャズ。


鑑真和上坐像
人を動かす『鑑真和上坐像』


64 羊たちの沈黙
アカデミー賞全作品64『羊たちの沈黙 (1991米)』


『ゴジラ対エヴァンゲリオン』対トランプ(40)
劇場版『ゴジラ対エヴァンゲリオン対トランプ』製作発表(APrilfool通信)

 
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【  NBA】 2016.04.29 (Fri)

NBAプレイオフ2016!のイースト!1回戦

NBA東

 NBAプレイオフ2016、熱戦中のイースタン・カンファレンス1回戦について。
 21世紀に入ってから続いていた極端な「西高東低」――負け越しでもプレイオフ出場できた低レベルなイーストは、今季はあるべき競争状態に戻ったみたいで何よりです。・・・が、東のレギュラー・シーズンはほとんど見ていないので、勝敗予想はちょっと自信なくてムリ。ごめんなさい――。




 ≪クリーヴランド・キャヴァリアーズ(東1位) vs. デトロイト・ピストンズ(東8位)≫
 レブロン・ジェームズ率いるキャヴスはさすが東の首位を守り通したが、飛車角のK・ラヴK・アーヴィングに「ビッグ3」と呼ぶほどの迫力はなし。「レブロンの意向」と噂された監督交代劇もあったりと、完全なる“キング”レブロン頼み。いろんな意味で健全なチームとは言いがたく、西の2強ウォーリアーズ&スパーズにかなうかどうか疑問。
 1回戦は、フリースローの下手なピストンズのエースA・ドラモンドを、ハック作戦で手玉に取って4タテ<スウィープ>


 ≪トロント・ラプターズ(東2位) vs. インディアナ・ペイサーズ(東7位)≫
 初のカナダでのオールスター開催を果たした年に、球団史上初の50勝越え(56勝)――。成長著しいラプターズは飛躍の年になった。D・デローザンK・ラウリーの、活きのいいガード・コンビがチームを引っ張る。
 勢いに乗れば強いが、安定して力を発揮できるかが最大の課題。首位キャブスを倒せる(かもしれない)のは東では彼らだけだが、その前に消え去ることだってあるだろう。昨プレイオフのように急に萎縮して1回戦完敗・・・だけはもう見たくない。
 1回戦は、チーム再編中で順位を落としたとはいえ、長くイーストを牽引してきた難敵ペイサーズが相手。P・ジョージG・ヒルの先輩コンビが迎え撃つ。(・・・現時点で対戦はもつれているらしい。)



 ≪マイアミ・ヒート(東3位) vs. シャーロット・ホーネッツ(東6位)≫
 以下の4チームは、シーズン48勝34敗で並んだどうしの対決――

 ヒートはD・ウェイドC・ボッシュの「ビッグ2」にJ・ジョンソンらが加わり、パット・ライリー社長が好きな「ちょっと旬を過ぎた大物ばっかり」を集めたチームが完成。そんな中、ゴール下で暴れまくる異端児H・ホワイトサイドの激烈ディフェンスが大きな注目を浴びた(こういう叩き上げの肉体労働者もライリー好み)。
 ボッシュが持病の血栓再発で残り欠場だそうだが、まぁ、人材は揃ってるんだから、もっと他の脅威になってくれなければ困るというもの。

 6位ホーネッツについては、ホント何も分かりません。J・リンが活躍しているそうなので、同じアジア人としてうれしい限り。
 あと、先日のニュース記事で見た、オーナーのM・ジョーダンと助監督のP・ユーイング、2大レジェンドにはさまれたS・クリフォード監督の写真がなんか笑えた。中間管理職はつらいよ?
 (・・・現時点で対戦はもつれているらしい。)


 ≪アトランタ・ホークス(東4位) vs. ボストン・セルティックス(東5位)≫">
 今季のサプライズのひとつがセルティックスの暴れっぷり(得点力はリーグ5位、東では1位)。名門再建に手腕を発揮する若きB・スティーブンズ監督のもと、爆発力のあるI・トーマスの新加入が大きなカンフル剤になった。
 一方、堅実なチームづくりで安定した強さを維持するホークス。好対照な対決は、試合巧者のホークスに軍配が上がった。(4勝2敗)



 ・・・その他、42勝40敗で勝ち越しながらプレイオフ枠争いから脱落した9位ブルズ。「攻撃力が弱い」という理由でT・シボドー監督を解任しての新シーズンだったが、さらに点が取れなくなったうえプレイオフまで逃しちゃあ、お粗末です。

 次回は、カリーの故障で絶対王者ウォーリアーズに暗雲?な2回戦について。See you!


 
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22:02  |    NBA  |  コメント(0)  |  EDIT  |  上へ↑

【アカデミー賞全作品】 2016.04.25 (Mon)

『許されざる者 (1992米)』

第65回アカデミー作品賞~~「最後の西部劇」

65 許されざる者

 ≪感想≫
 初めて観たときからあまり感じるものがなかった。あとで「時代遅れの老人の話」というキーワードを教わり、ようやく合点。
 主人公も保安官も、暴力をふるわれた被害者の女たちでさえも、非道さや欺瞞を抱えた「許されざる者」として描くのは結構ですが、目を背けたい醜さを直視するふりをしながら、最後は派手なドンパチそしてぬる~くあいまいな着地で終わった感じ。イーストウッドにしろ北野武にしろ、この頃からあからさまになる「オジサンたちの自分さがし・自分語り」に共感できないとムリ。
 万人に通じる・教える「選ばれたプロ」がつくる時代から、一部の仲間うちや同調者だけで私的な思いを共有しあう「誰でも発信できる」時代へ――。その象徴的な作品と言ったらなんでしょうか。

 オスカー度/★★☆
    満足度/★☆☆



 『許されざる者 (1992米)』

 監督/クリント・イーストウッド
 主演/クリント・イーストウッド (ウィリアム・マーニー)
      ジーン・ハックマン (保安官リトル・ビル・ダゲット)
      モーガン・フリーマン (ネッド・ローガン)
      ジェームズ・ウールヴェット (スコフィールド・キッド)
      リチャード・ハリス (イングリッシュ・ボブ)

 ≪あらすじ≫
 客から手ひどい暴行を受けた娼婦が、老ガンマンのマーニーに復讐を依頼する。彼はかつて冷酷な賞金稼ぎとして恐れられた男。それが今では足を洗い、さびれた農場でつつましく暮らしていた。
 はじめは再び銃を握ることを躊躇するマーニーだったが、小さな子供たちを食わせるため、敵の巣窟へと乗り込んでいく。しかしその町は、治安維持のためなら手段を問わない鬼保安官リトル・ビルがにらみを利かせていた。

 ≪解説≫
 西部劇で名を成したイーストウッドが、みずから「最後の西部劇」と銘打って引導を渡した力作。
 そこにあるのは善悪を越えた非情の世界であり、決して生温かい正義をうたいあげるものではない。時代は、保安官ビルに象徴される「法」による統治に移行し、「決闘」で雌雄を決しようとする主人公は、もはや時代遅れの存在だったのだ。
 アメリカのヒロイズムの原点である「ガンマン=正義のヒーロー」という概念を完全に否定したイーストウッド。まさに「最後の西部劇」と呼ぶにふさわしい。



 ≪受賞≫
 アカデミー作品、監督、助演男優(G・ハックマン)、編集賞の計4部門受賞。(候補9部門中)
 (他の作品賞候補 『ハワーズ・エンド』 『クライング・ゲーム』 『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』 『ア・フュー・グッドメン』)

 監督業に手を出すスター俳優として、必ずしも評判が良くなかったイーストウッドだったが、ついに公に評価されたことで実力派作家としての地位を確立。以後アカデミー賞の常連として、『ミリオンダラー・ベイビー('04)』で2度目の作品・監督W受賞を果たした。

 アメリカ映画の小粒感と外国映画の大作感――という印象だった (『ハワーズ・エンド(英)』、外国語映画賞『インドシナ(仏)』)。アメリカ話題の伝記大作 『マルコムX』 と 『チャーリー』 は、主演の両男優(デンゼル・ワシントンとロバート・ダウニーJr.)がノミネートされた程度に終わった。



 『UNFORGIVEN』

 製作/クリント・イーストウッド
 監督/クリント・イーストウッド
 脚本/デヴィッド・ウェッブ・ピープルズ
 撮影/ジャック・N・グリーン
 音楽/レニー・ニーハウス
 編集/ジョエル・コックス

 マルパソ=ワーナー/131分
 
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22:07  |  アカデミー賞全作品  |  コメント(0)  |  EDIT  |  上へ↑

【  NBA】 2016.04.21 (Thu)

NBAプレイオフ2016!のウェスト1回戦!

NBA西

 米バスケNBAは公式戦が終わり、今季の王者を決めるプレイオフ・トーナメント戦が始まりました。
 注目はやはりウェスタン・カンファレンス。現王者のウォーリアーズが「シーズン73勝9敗」のNBA新記録を樹立! 攻・守・組織力そろい、連覇に向けて死角なし。2位スパーズと併せたこの「2強」が飛び抜けすぎていて、例年の激戦区ぶりはいくらか控えめですが、それでも油断ならない西<ウェスト>についてです――。




 ≪ゴールデンステート・ウォーリアーズ(西1位) vs. ヒューストン・ロケッツ(西8位)≫
 大本命ウォーリアーズは、S・カリーが年間3ポイント成功数272本⇒402本へと、自身が持つNBA記録を大幅更新!(初の得点王&たぶん年間MVP連覇。) "兄弟"のK・トンプソンも計276本って!
 ・・・従来のセオリーが当てはまらない異次元の強さ。華やかな攻撃だけではない、縁の下D・グリーンらが支える守備もハードだ。不安があるとすれば1年出ずっぱりで過労ぎみな事くらい。

 対するロケッツにはJ・ハーデンD・ハワードらスターがいるが、肝心の勝ち星につながらずギリギリのプレイオフ進出。得点力はリーグ4位だが、得失点差がトントンじゃあね(+0.2)。昨季西2位の勢いは一時の気まぐれだったようだ。とくに愚痴ばかりで支配力のないハワードは、買った時点で現状が見えていた。


 ≪サンアントニオ・スパーズ(西2位) vs. メンフィス・グリズリーズ(西7位)≫
 スパーズも歴史に残るような勝率8割台。ウォリアーズに対抗できるのは唯一彼らだけだろう。
 ホーム無敗記録を捨ててまで「優勝」一点にかけるその常勝哲学は、今季も揺るぎはない。穴のないチームづくりとその運営にはいつにも増してほれぼれ。失点はダントツ1位の組織守備力。
 ただし即戦力を求めるあまり多くが30歳超のオジサン軍団になってしまったので、連戦でのスタミナ切れや劣勢時の爆発力不足が心配だ。

 グリズリーズはガソール弟M・コンリーら主力にケガ人続出。維持してきた勝率6割からズルズル低落。地方小球団だけに補強もままならず、ほんと気の毒だった(特例で期間外補強を許してもらったほど)。この戦力ではスパーズには太刀打ちできないだろう。


 ≪オクラホマシティー・サンダー(西3位) vs. ダラス・マーヴェリックス(西6位)≫
 実力者どうし試合はおもしろくなるだろうが、チームのあしたが灰色なまま同士でもある対決――
 サンダーは、ケガから復活したK・デュラントR・ウェストブルックの二枚看板が絶好調。ただしその酷使とガス欠も相変わらずで、最後にまさかの大逆転負けを喫する試合が目立った。デュラントとは今季で契約が終わるが、この地方球団フロントの力では彼の慰留で精一杯、それ以上の劇的補強は無理だろう。

 マブスも主砲D・ノヴィツキーが37歳キャリアの終盤(通算得点歴代6位に)。成金球団は相変わらずカネにあかせて有名選手を買いあさってはいるが、その場しのぎなだけで「ノヴィツキー後」のビジョンがまったく見えない。2011年優勝以後のパッとしないこの順位が物語っている。


 ≪ロサンゼルス・クリッパーズ(西4位) vs. ポートランド・トレイルブレイザーズ(西5位)≫
 クリッパーズは、得点源のB・グリフィンがケンカで手を骨折という愚かきわまりない醜態。豊富な戦力で難なく乗りきったが、ここ数年この成績・順位で頭打ちなのが現実。プレイオフではフリースローが下手なD・ジョーダンへのハック作戦が増えるだろうし、悩みの種は尽きない。
 今季も勝率6割を保った強豪には違いないが、元「ドアマット」仲間ウォーリアーズの引き立て役で終わりそうだ。

 一方、昨オフに主力がごっそり抜けたブレイザーズは、苦戦が予想されながらもプレイオフ枠を守ってみせたのは立派。ひとり残された司令塔D・リラードの大奮闘、そして何といっても無印C・J・マッカラムの急成長が光る(今季の「MIP急成長選手賞」ほぼ確実)。
 地力に勝るクリッパーズにはちょっとかなわないかな? それでも番狂わせに期待している。


 大本命ウォーリアーズ、対抗スパーズ、andその他大勢――が衆目の一致するところでしょう。レブロン率いる東の首位キャブスも、サンダーやクリッパーズと同じくらいでいまいち迫力に欠ける。
 その東<イースト>については次回、2回戦のころに書くかもしれません (東はほとんど見てないもので)。See you!


 
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21:49  |    NBA  |  コメント(0)  |  EDIT  |  上へ↑

【JAZZ】 2016.04.18 (Mon)

≪JAZZ≫書庫もくじ

  ≪JAZZ≫もくじ (※クリックすると新しいウィンドウで開きます。)

  アート・ファーマー “アート”の秋
  シェルブールの雨傘、ジャズ。

  JAZZスパルタカス/愛のテーマ
  真夏の夜にJAZZ <ウェザー・リポート>
  永遠の親指、ウェス・モンゴメリー
  サッチモでメリクリ
  ハービーの『ウォーターメロン・マン』

  『ムーン・リバー』をジャズ・メッセンジャーズで
  ミルト・ジャクソンの、ルパン三世ふうジャズ
  【追悼】 デイヴ・ブルーベック 『テイク・ファイブ』
  ジミー・スミスのジャズ煮込み
  ○○ & ジョン・コルトレーン

  電子マイルスの『On the Corner』!
  リアル・マッコイ・タイナー
  円熟の『ハウ・ハイ・ザ・ムーン』
  リー・モーガン『クリフォードの想い出』
  マイルスの『いつか王子様が』のコルトレーンが

  ディジー・ガレスピー The Real
  ジャズの風雲児F・ハバード、逝く
  バド・パウエル『クレオパトラの夢』
  マイルスの『枯葉』
  おやすみデビー

  ステファン・グラッペリ~なんにもない休日のジャズ
  ジャズ界のグランマELLA
  かもめのチック・コリア
  ミルト・ジャクソン~ルパン三世ふうジャズ
  フレディ・ハバードの?『処女航海』

 
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【JAZZ】 2016.04.17 (Sun)

シェルブールの雨傘、ジャズ。

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雨の夜長に、ジャズを聴きました。

ミシェル・ルグランの名曲 『シェルブールの雨傘』。


このフランス映画音楽の巨匠は ジャズ・ピアニストの顔もお持ちだそうで、

ピアノ・トリオで 自身の名曲を縦横無尽に料理しています。

タンゴ風あり、ボサノバ風あり、感極まってのうめき声まで。

少々気張りすぎなのがご愛嬌。

自作自演集 『パリジャン・ブルー』 より。 (Amazon試聴ページ


映画は全編 「歌」で通した異色のミュージカル・オペラ。

雨の港町。時代に引き裂かれた若い恋人たち。

若かりしカトリーヌ・ドヌーヴの可憐さが際立ちます。

雪の夜のラスト・シーンは最高。

世界一美しいガソリン・スタンドでした。


・・・北フランスの港町シェルブールには、一度行ってみたい。

日本でいうなら函館? それとも小樽?

50年前の映画の雰囲気、今も残っているでしょうか。

 
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19:47  |  JAZZ  |  コメント(0)  |  EDIT  |  上へ↑

【京都・奈良&和ふう】 2016.04.11 (Mon)

人を動かす『鑑真和上坐像』

鑑真和上坐像
(国宝とその複製)

中国人の知人から、「日本の"鑑真"の仏像を見たことがある」という話を聞きました。

奈良の唐招提寺にある、あの、教科書に載っていた有名な像。

それを日本じゃなくて、故郷の中国で見たそうなんです。


――国宝 『鑑真和上坐像』 が中国に「里帰り」したのは1980年。

鑑真が住職を務めていた揚州・大明寺などで展示され、中国に「鑑真ブーム」を巻き起こしたそう。

知人も、どこまでも続く長い行列に並び・・・、それでも子供ながらに高揚したのを覚えているとか。

鑑真像の里帰りは、文化大革命で徹底弾圧・破壊された中国の仏教が復興される

大きなきっかけになりました。


そして里帰りにかけた思いは、日本にとっても同じ。

不幸な日中戦争を経て、唐招提寺もまた戦後の廃墟同然からよみがえった。

震える声で 「お里ですよ」 と像に語りかけた長老(住職)の森本孝順さん――

執念ともいうべき使命感のエピソードには思わず胸が詰まりました。


 唐招提寺御影堂 『鑑真和上坐像』

 実在の人物を写実的に描く肖像彫刻、その日本初にして最高傑作のひとつ。鑑真が亡くなる直前につくられたというので、実際にその姿を知る仏師がリアルに模写したと思われる。 

 こまかな表現を可能にしたのが、「脱活乾漆(だっかつかんしつ)」というつくり。麻布や木くずのパテを漆で塗り固めていく、いわゆる「張り子」細工。それをヘラではなく指先で丁寧に仕上げたものだと調査でも裏付けられた。
 麻布は、鑑真が実際に身に着けていたものかもしれないとのこと。

 像は劣化を防ぐため、年に数日しか公開されていなかったが、数年前には忠実なレプリカが作られ、常設展示されるようになった。中国側にも寄贈されたそうだ。



命がけで海を渡り戒律を伝えた偉人の遺志は、かくも周りの人々を熱く動かすのか。

いや、たしかに鑑真その人、そしてその高い精神が宿ったこの像なら分かるというものです。

 
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23:29  |  京都・奈良&和ふう  |  コメント(0)  |  EDIT  |  上へ↑

【アカデミー賞全作品】 2016.04.06 (Wed)

『羊たちの沈黙 (1991米)』

第64回アカデミー作品賞~~異色サイコ・スリラーのヒット作

64 羊たちの沈黙

 ≪感想≫
 ぼくはちょうどその頃、乱歩だポーだカフカだと、もっとエグい異形の怪作に親しんでいた時期だったので、残念ながらそれほど印象に残らなかった。ヒットしすぎて事前情報が入りすぎ、実際に観た時には新鮮味が薄れていたせいもあります。続編 『ハンニバル('01)』 なら、全盛時リドリー・スコット監督のフル・パワーに圧倒されたのですが・・・。

 ・・・今2016年、3度目の鑑賞(『ハンニバル』の時以来)。やはり主演の両優、その圧倒的な演技力と存在感に尽きます。
 クライマックスの犯人宅での対決シーン、派手なドンパチがないのも印象が薄い理由のひとつでしたが、今回は未熟な新米捜査官の恐怖心がひしひしと、彼女の熱い息がかかるかのようなリアルな臨場感に包まれた。1発も撃たずに進むなんて、並の役者じゃ場面が持たないだろう。ジョディってすごいと今さらながら感心しました。
 グロテスク描写もこのくらいがお上品でいい。ケレン味を排して真摯な態度を貫いたのは大正解。

 オスカー度/★☆☆
    満足度/★★☆



 『羊たちの沈黙 (1991米)』

 監督/ジョナサン・デミ
 主演/ジョディ・フォスター (クラリス・スターリング)
      アンソニー・ホプキンス (ハンニバル・レクター博士)
      スコット・グレン (クロフォード主任捜査官)
      テッド・レヴィン (“バッファロー・ビル”)
      アンソニー・ヒールド (チルトン院長)

 ≪あらすじ≫
 若い女性の皮膚を剥ぐという残忍な殺人事件が発生。FBI訓練生クラリスは、助言を求めて殺人鬼レクター博士の独房を訪ねる。博士はその天才的な頭脳で犯人の素性や心理を推理してみせるが、代わりにクラリスの生い立ちが知りたいと求める。図らずも、自身の深層と向き合うことになったクラリス。犯人と、そして博士との、ふたつの闘いが始まる。

 ≪解説≫
 異常心理ブームのはしりとなったサイコ・スリラーの大ヒット作。
 ゲテモノになりかねない題材を、娯楽映画としての魅力は保ちつつ、高い緊張感と威厳で描きあげてみせた。それまで軽んじられがちだったホラー、スリラー、ショッカー映画に、広く市民権をもたらした功績は大きい。
 犯行現場の状況から犯人の人物背景や心理状態を分析する、「プロファイリング」という捜査法が注目されるようになった。



 ≪受賞≫
 アカデミー作品、監督、主演女優(J・フォスター)、主演男優(A・ホプキンス)、脚色賞の計5部門受賞。
 (他の作品賞候補 『JFK』 『美女と野獣』 『バグジー』 『サウス・キャロライナ/愛と追憶の彼方』)

 J・フォスターが 『告発の行方('89)』 に続く2度目の主演女優賞。
 主要5部門の独占は、『或る夜の出来事('34)』 『カッコーの巣の上で('75)』以来3度目の快挙。
 印象が薄れる年度初めの公開(授賞式まる1年前の'91年2月に全米公開)にもかかわらず、しかもサイコ・スリラー初とあって、この種の病理がアメリカの社会問題になっていることの表れであるとの指摘もあったが、むしろ唯一の超大国としての安定を確立したアメリカが、異形の怪作を受け入れるだけの余裕が生まれた結果といえよう。



 『THE SILENCE OF THE LAMB』

 製作/ケネス・ウット、エドワード・サクソン、ロン・ボズマン
 監督/ジョナサン・デミ
 脚本/ミテッド・タリ
 原作/トーマス・ハリス
 撮影/タク・フジモト
 音楽/ハワード・ショア

 オライオン/118分
 
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20:55  |  アカデミー賞全作品  |  コメント(0)  |  EDIT  |  上へ↑

【★特別企画★】 2016.04.02 (Sat)

≪特別企画≫書庫もくじ

  ≪特別企画≫書庫もくじ

  2017あけまして酉年
  劇場版『ゴジラ対エヴァンゲリオン対トランプ』製作発表(APrilfool通信)
  【2016さる年】 ジャンプ2大「悟空」であけおめ!

  替え歌 『帰って来たアナキン・ヨッパライウォーカー』
  【賀正】 二〇一四・午年
  お盆に捧げる詩<うた>
  ドラえもん×ドニゼッティ 『愛のみょうやく』
  あけおめ楳図かずお風(R-12指定)

  AKB新メンバーに 「GLG13」 (APrilfool通信)
  あけまして飛龍革命
  あの渡部さんのえかきうた(Y!アバターで作る)
  お正月だョ!全員集合!
  『イマジン』Yahoo!ブログ・バージョン

  『リバーサイド別府温泉』 井上洗たく水
  貴乃花親方えかきうた
  謹んで新しき年を賀する歌 (2010寅)
  言葉にできない'09
  松本清張えかきうた

  花粉戦士ガンダム≪鼻・戦士≫編
  ぁヶぉ〆★彡(寂聴に捧ぐ)
  こんなサンタさんはいやだ
  ドラえもんで「世界のナベアツ」
  2008新春・歌はじめ

  あなたのせっかち度テスト
  あなたのメルヘン度テスト
  あなたの「豪快」度テスト
  M-1お笑い戦国武将史 (『カノッサの屈辱』ふう)
  タモリ・キリストと、いいとも西洋史 (『カノッサの屈辱』ふう)

  仮想・ハリウッド版 『ドラえもん』
  賀正歌(二00七・亥)
  10人の首脳~Ten Little Summit Boys~
  勝手に選ぶ、歴代 『空耳アワード』 後編
  勝手に選ぶ、歴代 『空耳アワード』

  【替え歌】 抜毛 ~Autumn Hair~
  戦後歴代内閣の覚え方(成人指定)
  仮想・ハリウッド版ドリフ

 
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22:26  |  ★特別企画★  |  EDIT  |  上へ↑

【★特別企画★】 2016.04.01 (Fri)

劇場版『ゴジラ対エヴァンゲリオン対トランプ』製作発表(APrilfool通信)

『ゴジラ対エヴァンゲリオン』対トランプ(40)

 劇場版 『ゴジラ対エヴァンゲリオン対トランプ』 製作発表
 APrilfool通信 / 2016年4月1日 04時01分

 白熱するアメリカ大統領選――。共和党の候補者選びでトップを走るドナルド・トランプ氏(69)に新たな敵 !?
 4月1日、東宝は劇場版 『ゴジラvs.エヴァンゲリオンvs.トランプ』 の製作を発表した。

 全米に吹き荒れるトランプ旋風を受けての夢の対決実現だが、ここでもトランプ氏の舌鋒は鋭い。
 「EVAの量産はアメリカ国内の工場でなされるべきだ。私なら低所得者層の青少年たちに、パイロットの雇用創出を約束できる」

 ゴジラが口から発する放射能の熱線には、「核には核を。米国は核ミサイルで対抗する」。これに対して米ホワイトハウス報道官は声明を発表し、「愚かな行為」 と同氏を痛烈に批判した。

 ここでトランプ氏が強敵ゴジラとエヴァを退けるようなら、大統領選にも弾みがつくことは間違いない。次に実現が期待される 『バットマンvsスーパーマンvsトランプ』 は、晴れて第45代アメリカ新大統領として迎えることができるか。
 公開は来年4月1日エイプリル・フールの予定。



 【関連(ウソ)ニュース】
 劇場版『ゴジラvs.エヴァンゲリオン』製作発表 (元ネタ:アニメイトTV
 映画オデッセイ「70億人が彼の落選を願っている」 (元ネタ:映画.com)←叩かれて削除したらしい。


 
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タグ : エイプリル・フール エイプリルフール ゴジラ 新世紀エヴァンゲリオン ドナルド・トランプ  テーマ : エイプリルフール  ジャンル : 日記

23:13  |  ★特別企画★  |  コメント(0)  |  EDIT  |  上へ↑