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2015メリクリ&よいおと!

この1年もお付き合いいただきありがとうございました。
今年のブログ更新はこれでおしまい。
クリスマス・プレゼント替わりに、「instarium (インスタリウム)」 のご紹介。「インスタグラム」 の投稿写真を、スクリーン・セーバーふうにスライド表示できるサイトです。
動物でも美女でも風景でも、「tags」の欄でお好きな写真をさがしてお気に入りブックマークしてください。ぼくは「赤ちゃん」。
インスタ会員でなくても使えますが、あまり出来は良くないです。1分2分くらいのつなぎにはなります。
・・・当たり前だけど日本は寒いなあ。
それではメリー・クリスマス&よいお年を!
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【 ドラクエ7】 2015.12.21 (Mon)
【ドラクエ7】 23.コスタール&カジノ

プレステ(PS)版 『ドラゴンクエストⅦ~エデンの戦士たち』 の冒険記です。
マップほか地域の情報 (『DQ-GH.COM』さん)
武器防具一覧 (『NOTITLE』さん)
ちいさなメダル (『DQ7攻略wiki』さん)
職業熟練度が上がる地域一覧 (『Kira'sドラゴンクエスト完璧徹底攻略』さん)
カジノ (『DQ7攻略wiki』さん)
ラッキーパネル記入表 (『家で遊ぼう』さん)
【コスタール】
ひとまず最後の石板冒険。
魔物の出現率は高いようだが2ボスはあまり強くないので、弱い職業でもいいだろう。
海の王国。地形がGエスタード国と似ているのがまぎらわしい(別の地だと明言)。このあと海賊伝説が語られていくが、期待外れ・想像以下で面白くなかった。
やっとまともなものを売る防具屋は、つづく 【ホビット洞窟】 攻略後に開店。(ケッ)
宿屋で一泊。城テラスにいる詩人の長~ったらしい回想シーンを見ること。このへん飽きさせない工夫をしてほしい。
【ホビット族の洞窟】
途中ホビット族の集落(教会は無し)を経て、最深部の「光ゴケ」を採取。
ボスのガマデウスはふぶき攻撃にザオリクと、攻守に臨機応変なクセ者一味。ただ今回、みんな 「笑わせ師」 など弱い職業でちょうどいい強さでしたよ。「おまんら、~ぜよ」な土佐弁がおもしろかった。
「光ゴケ」入手のあと、コスタール防具屋が開店。
大灯台に向かう前、城灯台兵士の「と いいたいところですが、オレなんてひとたまりも ないっつ~の」 がなんかウケた。
≪昔コスタール周辺、おもな買い物・宝箱(1)≫
<ホビット洞窟>
魔物せいそく図、世界樹のしずく、バイキングメットなど。(長老の部屋のお宝×4は物語の最後に。)
<コスタール防具屋>(「光ゴケ」入手後に開店)
★水のはごろも/マガメ+65、16800G。炎30p減。ガボに。
★氷のたて/主ガア+24、3800G。炎20p減。ようやくガボにまともな盾。
(「魔獣のキバ(ガ+73)」は、今コスタール・カジノのラッキーパネルで「ドラゴンクロウ(+85)」を獲得しやすいので買わなかった。「魔獣のツメ(+95)」とまぎらわしい!)
【大灯台】
ボスのバリクナジャは「長いムチを自在に操り、猛牛の顔つきも恐ろしい魔人。ただでさえ攻撃力が高いのに頻繁に痛恨の一撃を繰り出すので、HPの回復が遅れるとすぐに倒されてしまう。(公式本より)」 ほどの強敵。気合を入れて戦おう!! (ネタバレ⇒ウソですごめんなさい。あっけないほど楽に倒せます。その弱さはプレイヤー間でも有名らしい。)
ボスを倒すと内部は少し明るくなる(足跡は消える)。このあと再び登る用があるので、宝箱はそんなに急がずとも。
「コスタール王の親書」をもらってエンゴウへ。
※このとき今エンゴウの火山頂上にいる戦士ブロアムは移民希望者になっている(期間限定、Disc2始めまで)。ただし彼ら「固定の移民希望者」は一度町に加えると外せないので、町を特殊形態に変える時の邪魔になるかもしれない。クリア後もやりこみたい人は無視を。
≪昔コスタール周辺、おもな買い物・宝箱(2)≫
【大灯台】 には小モノ類。
※今回、大灯台1Fたんすの小さなメダルを取ろうとしたら、画面がフリーズしてリセットする羽目になりました。ここはPS版ソフトでよくあるフリーズポイントだそうです。ゲーム量を減らしていいからちゃんとしたもの作れ!(表示異常(バグ)情報『ドラゴンクエストⅦ超攻略』さん)
<物語の最後に・・・>
★水竜の剣/主+125、使うと「つなみ」効果。最後に王様がくれる(最初にくれたら大人物なのにねぇ)
海鳴りの杖/主マメ+74。ホビット洞窟・長老の間の宝箱に。マリベル用に取っておこう。
・・・ほかエビルタートルの心、石板?など。(お得な武具がどっと登場。強化のタイミング、バランスが非常に悪い!)
【今コスタール】
新しいカジノと銀行。
今【ホビット洞窟】に魔物は出ない。
【大灯台】 挑戦前に、カジノ3階の老人にはじまる「石板のうわさ話」をたどっておこう。(※ボーナスゲーム用の「石板?」を入手。もっともDisc2四精霊復活後は、教会シスターに聞けば楽々ゲット。)
≪今コスタール周辺、おもな買い物&宝箱≫
炎のたて/主ア+36、17000G。氷系25p減。ホビット洞窟の防具屋。
とくべつ会員証/ホビット洞窟のコスタール王からもらう。ほんのお遊びで実効果はない?
(↓【続き…】にカジノについて)
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【アカデミー賞全作品】 2015.12.17 (Thu)
『愛と哀しみの果て (1985米)』

≪感想≫
子供の頃、両親がテレビの洋画劇場(吹き替え&大幅カット)を録画したものをよく観ていました。今回あらためて全編を見直しましたが、保守的なメロドラマ160分はあまりに長くて疲れた。
きびしくも美しき大自然、貧しく劣った国へのご奉仕、自分を理解し尊重してくれる理想の愛人・・・それは生活に何不自由ない人にとっての夢とロマン。
たとえば、「夕陽の大地に立つ女ひとり」 シーンで思い出すのは、歴史的大傑作 『風と共に去りぬ』 のスカーレット・オハラ。彼女には本当に泥水をすすりながら這い上がっていく強靭さ、ずる賢さ、むき出しのみにくさに圧倒されたものですが・・・
・・・いやいや、歴史的大ヒロインと比べるのは酷だったか。なまじオスカーを獲ってしまったのがいけなかった。本作に罪はありません。
いち映画作品としてはとても良く出来た「THE ウェルメイド」。フラミンゴの群れを追う空撮とJ・バリーの悠美なテーマ曲は、何度見ても絶品! これだけは思わずため息がもれます。
愛とバカのひとつ覚えの邦題がひどいが、それがこの作品の本質を言い当てているとしたら皮肉だ。
オスカー度/★☆☆
満足度/★★☆(思い出のぶんだけ甘め)
『愛と哀しみの果て (1985米)』
監督/シドニー・ポラック
主演/メリル・ストリープ (カレン・ディネーセン)
ロバート・レッドフォード (デニス・フィンチ・ハットン)
クラウス・マリア・ブランダウアー (ブールア・ブリクセン男爵)
≪あらすじ≫
息苦しい上流社会に嫌気がさしたデンマークの資産家カレンは、夫のブールア男爵とともにケニアの大地に降り立つ。そこに現れる自由快活な冒険家デニス。アフリカの雄大な自然に魅せられたカレンは、次第にデニスにも心ひかれていく。
≪解説≫
雄大なアフリカを舞台にした、ポラック監督、ストリープ、レッドフォードと名手そろい踏みのメロドラマ。
原作は実在したヒロインの伝記小説。映画化にあたって「人生を開拓する女性」のテーマは薄められ、男女のロマンスに重きが置かれた。当時の尺度でもかなり保守的な部類に入るだろう。
≪受賞≫
アカデミー作品、監督、脚色、撮影、作曲、美術、音響賞の計7部門受賞。(候補11部門中)
(他の作品賞候補 『カラー・パープル』 『女と男の名誉』 『蜘蛛女のキス』 『刑事ジョン・ブック/目撃者』)
この年最大の話題作は、売れっ子S・スピルバーグが初めて社会派テーマに挑んだ 『カラー・パープル』。しかし賞狙いが見え見えの娯楽作家への反感から、候補11部門全敗・・・(歴代ワースト1位。協会はさすがにやりすぎたと思ったのだろう、翌年特別功労賞に当たるアーヴィン・サルバーグ賞でスピルバーグを慰めた)。
その結果、社会的に重要度の低いメロドラマにすぎないものの、堅実で大作感がある本作に票が流れ、地すべり的な大勝利を収めた。
『OUT OF AFRICA』
製作/シドニー・ポラック
監督/シドニー・ポラック
脚本/カート・リュトケ
原作/アイザック・ディネーセン (主人公カレンのペンネーム)
撮影/デヴィッド・ワトキン
音楽/ジョン・バリー
美術/スティーヴン・グライムス、ジョージー・マケイヴィン(装置)
音響/クリス・ジェンキンス、ゲイリー・アレクサンダー、ラリー・ステンスボルド、
ピーター・ハンドフォード
ミラージュ=ユニヴァーサル/161分
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【めざせ東大 !?】 2015.12.13 (Sun)
おどろきの微生物 『LIFE ON US』

オーストラリアの科学ドキュメンタリー 『LIFE ON US』 を観ました。(邦題 『あなたの中のミクロの世界』)
人間の体を取り巻く 「微生物」 の世界。
グロテスクな顕微鏡写真は悲鳴モノでしたが、ふだん「ばい菌」扱いされている彼らが、われわれの健康はもちろん存在そのものまで支えているという。
まだ研究途上で 「本当かなあ?」 な話題もあるけど、実際に応用が始まっているのもいくつか――。
――中でも驚きは、腸の病気の患者に健康な人のウンチ(!)を注入する 「便微生物移植」 という治療法。
健康な人の便は、汚いようでいて乳酸菌・ビフィズス菌など善玉菌の宝庫。
従来は抗生物質でとことん殺菌するのが主流でしたが、それだと善玉菌も洗いざらい殺してしまう。それより善玉菌だけが好む環境をつくって、悪玉菌だけ追い出そうという考え。
ちなみに、移植に使われる便は身近な家族のもので、ちゃんと余計なカスを取り除いた有効成分だけをお尻から注入するのだそうです。そりゃそうだわな。
今年一番びっくりの科学の話題でした。
●ほかにも、胃がんの原因として悪名高い 「ピロリ菌」 は、一方でアレルギーを防ぐ役割がある。
●感染することで性格が怖いもの知らずになるという 「トキソプラズマ」 。小動物がより大きな宿主に食べられやすくするためで、人間の場合、交通事故率が2倍以上になるとか。
●また、ガンやうつ病まで防ぐと期待されている 「エムバッキー」 という新ワクチン。途上国の人々にはふつうに存在する細菌が由来だが、先進国ではこういうのも 「除菌・殺菌」 して減らしている。
・・・などなど、最新研究が盛りだくさん。日本でもNHKで放送されたそうなので、また再放送してくれないかな?
でもキレイすぎるのもなんだけど、やっぱりキタナイままなのは真似できないよね・・・。
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【 ドラクエ7】 2015.12.09 (Wed)
【ドラクエ7】 22.天上の神殿~レブレサック

プレステ(PS)版 『ドラゴンクエストⅦ~エデンの戦士たち』 の冒険記です。
マップほか地域の情報 (『DQ-GH.COM』さん)
武器防具一覧 (『NOTITLE』さん)
石板&ボス攻略 (『FNI』さん)
ちいさなメダル (『DQ7攻略wiki』さん)
職業熟練度が上がる地域一覧 (『Kira'sドラゴンクエスト完璧徹底攻略』さん)
※先の 【聖風の谷】 で「神の石」を得たので、次の地レブレサックと同時に 【天上の神殿】 にも行ける。急ぎの用はないので後回しでもいいが、その道のりは比較的楽だし、セーブや全回復などゲームの拠点として便利なのでぜひ。
【サンゴの洞窟】
天上神殿への道。フォロッド西のほこらの「花」がその入り口。
【天上の神殿】
ルーラ後すぐに体力全回復とセーブ。ゲームの拠点にとても便利。(今はまだ不完全な復活で、のちに武器屋なども復活。)
※かつて神がいた神殿らしいが、理屈理屈でよく伝わらない。神の兵メルビンが何ひとつ解説してくれないのはなぜか。
≪天上の神殿周辺、おもな宝物≫
サンゴの洞窟・・・「石板?」 「魔物せいそく図」。ほかDisc2時にタツノコ魔物が「石板?」をくれる。
天上の神殿・・・ユバールの女性から「清き衣」。
【レブレサック】
※魔物ではなく、「人間の醜さ」を徹底的に描く。
集団のおびえ・疑い・憎しみが怖ろしい一点になだれ込んでいく過程がとてもよく出来ていた。一同「バケモノを殺せ」と物騒に息巻くすぐ横で、料理のことしか頭にない村長夫人の無知・無関心がある意味一番ゾッとした。
プロビナ編に登場した神父の過去を、さかのぼって明かす構成も巧みだった。
一連のやり取りを経て、ついに村人たちの魔物退治決起。(協力してもしなくても、対応や場面が少し変わるだけで同じ結果に。) ・・・
・・・教会。神父をいたぶっている村長に話しかけると、捕まって 【魔物の岩山】 ダンジョンに閉じこめられる。傍らで見ているシスターはセーブしてくれるので事前にお忘れなく。
【魔物の岩山】
山頂のボスを倒すまで外に出られない。
ボスのボトクは、話しかけるまで襲ってこないのが良心的。攻撃力じたいは大したことないが、マホトーンの呪文封じと一番弱っている者への集中攻撃がいやらしいので、「祝福の杖」「世界樹の葉」などを用意して回復はお早めに。
【今レブレサック】
※自分に都合のいい歴史に書き換える大人たち。世論の暴走と歴史の黒塗りは、何のことはない日本がやってきたことだ。「過去世界と現代」という作品の構成がうまく活かされた結末だった。
【魔物の岩山】 は今世界にはない。武器屋になっている。(ここも買いたい物なし!)
≪今昔レブレサック、おもな宝物≫
昔・魔物の岩山に 「魔物せいそく図」 宝箱。
今・教会に 「冒険者ヌルスケの墓」。もう一度しらべると 「ちいさなメダル」 が5枚も! 83枚 「賢者の石」 に届くだろう。
・・・次回は、港の王国コスタールそして新カジノだ!
おぉ、神よ! この者たちにひとときの休息をあたえたまえ!
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【アカデミー賞全作品】 2015.12.05 (Sat)
『アマデウス (1984米)』

≪感想≫
何十回と観た、大好きな作品。
愛と憎悪・・・、一見矛盾する感情が同じ瞬間に同居する、実に人間的な心のありよう。よく 「表と裏」 「天使と悪魔の顔」 などと言うが、サリエリ=エイブラハムはそういう二元論的な描写さえも単純なものにしてしまった。
宿敵モーツァルトを陰で妨害したかと思えば、まったく同じ顔・感情でその窮地を救ったりする。天才を破滅させる 『レクイエム』 計画をみずから仕掛けながら、天才が生み出す至上の芸術に携われる悦び――その瞬間が永遠に続いてほしいと願うような目の輝き。本人は「私の中で何かが分裂した」と言っているが実際はその逆、分裂していた光と闇がひとつに昇華する過程をわれわれは見ているのではないか。それが 「神」 であったり 「芸術」 であったりするのだろう。
それらを万人に分かりやすい表現で、万人を自然に共感・納得させた作り手の絶妙!
ラスト、宮廷の高官たちが精神病院に入れられているなど、その演出は悪ノリが過ぎた感もありますが、生々しく肉感的な人物描写は古色蒼然とした偉人伝に収まることを良しとせず、いさぎよい。
音楽監督を務めたマリナー指揮の演奏も、颯爽としていて好き。オープニング曲になった 『交響曲第25番』は、彼らの演奏を愛聴しています。人気曲25番と29番に 『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』 まで加えたぜいたくなCDはサントラ盤より出来が良く、恰好のモーツァルト入門として一番のおすすめ。
一方でサリエリという人は、本作のヒットでこれだけ有名になりながら、その音楽はほとんど再評価されることはない。なんて残酷な現実なんだろう。
オスカー度/★★★
満足度/★★★
『アマデウス (1984米)』
監督/ミロス・フォアマン
主演/F・マーリー・エイブラハム (アントニオ・サリエリ)
トム・ハルス (ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト)
エリザベス・ベリッジ (妻コンスタンツェ・モーツァルト)
ロイ・ドトリス (父レオポルド・モーツァルト)
ジェフリー・ジョーンズ (皇帝ヨーゼフ2世)
≪あらすじ≫
「私はモーツァルトを殺した」と叫ぶ老作曲家サリエリ。オーストリアの宮廷作曲家として確固たる地位を築きながら、この神童と出会ったことから嫉妬と憧れのはざまで悩み苦しむ。哀れな老人が語る、天才を見抜く才能しか与えられなかった凡人の、神と「アマデウス=神に愛された子」への復讐とは・・・?
≪解説≫
楽聖ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトの死の謎をミステリアスに描く、歴史ドラマ大作。
冷戦下の古都プラハで撮影された映像が重厚で格調高い雰囲気をかもし出す一方、下品で好色なモーツァルト像は一大センセーションを巻き起こした。
なお、ドイツ派とイタリア派の対立から 「不仲?のサリエリによるモーツァルト暗殺説」 は当時から噂されてサリエリを苦しめたが、まったく根拠のない濡れ衣である。 (実際の死因は梅毒、リウマチ、水銀服用、医療過誤などなど諸説紛々。また黒装束の使者はある貴族のお遊び。)
≪受賞≫
アカデミー作品、監督、主演男優(F・M・エイブラハム)、脚色、美術、音響、衣装、メイク賞の計8部門受賞。(候補11部門中)
(他の作品賞候補 『インドへの道』 『キリング・フィールド』 『プレイス・イン・ザ・ハート』 『ソルジャー・ストーリー』)
エイブラハムとハルスの両優が主演賞にWノミネートされたが、「サリエリ」に軍配。
名製作者ゼインツと監督フォアマンのコンビは、『カッコーの巣の上で('75)』に続く栄冠。(ゼインツは'96年『イングリッシュ・ペイシェント』でも作品賞。)
『AMADEUS』
製作/ソール・ゼインツ
監督/ミロス・フォアマン
脚本/ピーター・シェファー(原作も)
撮影/ミロスラフ・オンドリチェク
演奏/ネヴィル・マリナー指揮、アカデミー室内管弦楽団
美術/パトリツィア・フォン・ブランデンステイン、カレル・サーニー(装置)
音響/マーク・バーガー、トム・スコット、トッド・バークハイデ、クリス・ニューマン
衣装/シオドア・ビスティック
メイク/ポール・ルグラン、ディック・スミス(特殊メイク)
ゼインツ=オライオン/160分
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- 『アマデウス (1984米)』
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