【画像一覧】 2013.10.31 (Thu)

2013年10月の画像一覧

≪2013年10月の画像一覧≫

06 カヴァルケード
アカデミー作品賞6~『カヴァルケード (1933米)』


ロトの紋章(10)
『ドラクエⅡ』冒険記2~サマルトリア王子


キャパ『ちょっとピンぼけ』
キャパをかじる


太陽系
【太陽系】 一度は住みたいあの街この街


05 グランド・ホテル
アカデミー作品賞5~『グランド・ホテル (1932米)』


ロトの紋章(10)
『ドラクエⅡ』冒険記3~ムーンブルク王女と福引き


ヴェルディ『リゴレット』
ヴェルディ生誕200年~パヴァロッティ×ポネルの 『リゴレット』


04 シマロン
アカデミー作品賞4~『シマロン (1931米)』


フライパン(40)
8円の買い物

 
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【アカデミー賞全作品】 2013.10.30 (Wed)

『カヴァルケード (1933米)』

第6回アカデミー作品賞~~大英帝国萬歳大作

06 カヴァルケード

 ≪感想≫
 フランク・ロイド監督らしい大味な大作。戦争も女王の死も、夫妻を襲う悲劇ですら、すべて満ち足りたお屋敷の中で断片的に語られるだけなので、ドラマとして何ひとつ残らない。
 そしてこれも原作ノエル・カワードらしい、イギリス人の琴線に触れるのであろう飾り気のないセリフ回しも、こういう大風呂敷の上ではどうでもよく聞こえる。
 まるで日本の 「3夜連続!激動の昭和を生きた一家の愛!年末6時間ドラマスペシャル!」 みたい。この手合いに名作なし。

 オスカー度/★☆☆
    満足度/★☆☆



  『カヴァルケード (1933米)』

  旧題/『大帝国行進曲』
  監督/フランク・ロイド
  主演/ダイアナ・ウィンヤード (ジェーン・マリヨット)
       クライヴ・ブルック (夫ロバート・マリヨット)
       ハーバート・マンディン (使用人アルフレッド・ブリッジズ)
       ユーナ・オコナー (その妻エレン・ブリッジズ)
       アースラ・ジーンズ (その娘ファニー・ブリッジズ)

 ≪あらすじ≫
 1900年、新世紀を迎えたマリヨット家。主のロバートと使用人のアルフレッドはボーア戦争に従軍、残された妻たちは夫の安否に気をもみながらも銃後を守る。時は過ぎ、小さかった子供たちは頼もしく成長するが、歴史的悲劇や世界大戦に否応なく巻き込まれていく。

 ≪解説≫
 ボーア戦争、タイタニック号沈没、第一次大戦、世界恐慌・・・、1900年から公開の'33年までのイギリスの世相・時代とからめて、ある上流家庭の波乱の歴史を綴る大河ドラマ。
 タイトルは 「行進、パレード」 の意味。
 製作は、2年後に“20世紀”社と合併する前の“フォックス”社。



 ≪受賞≫
 アカデミー作品、監督、室内装置(美術)賞の計3部門受賞。
 (他の作品賞候補 『一日だけの淑女』 『若草物語』 『ヘンリー8世の私生活』 『四十二番街』 『仮面の米国』 『あめりか祭』 『戦場よさらば』 『永遠に微笑む』 『わたしは別よ』)

 フランク・ロイドが監督賞を受賞したが、もともと本命は 『一日だけの淑女』 のフランク・キャプラ監督とされていた。
 監督賞発表の瞬間、司会者に 「・・・さぁ、フランク!」 と呼びかけられたキャプラは意気揚々と立ち上がるが、受賞者はロイドのほう。(司会者のいたずらだったそうだ)。一世一代の赤恥をかかされたキャプラは、この悔しさをバネに作品賞2回・監督賞3回を手にする大監督に昇りつめたという。(翌年の作品賞『或る夜の出来事』ほか)
 この司会者ウィル・ロジャース(コメディアン)は、女優賞発表の際も、候補のダイアナ・ウィンヤード(本作)とメイ・ロブソン(『一日だけの淑女』)を舞台上に上げておきながら、実は受賞者は欠席したキャサリン・ヘップバーン(『勝利の朝』)でした、というタチの悪いイタズラもやっている。

 なお、受賞者への銅像を 「オスカー」 と呼ぶようになったのはこの年から。



   『CAVALCADE』

   製作/フランク・ロイド、ウィンフィールド・R・シーハン
   監督/フランク・ロイド
   脚本/ソニア・レヴィーン、レジナルド・バークレー
   原作/ノエル・カワード
   撮影/アーネスト・パーマー
音楽監督/ピーター・ブルネリ、ルイ・ド・フランチェスコほか (ノンクレジット)
   美術/ウィリアム・S・ダーリング

   フォックス、109分

 
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【  ドラクエ2】 2013.10.27 (Sun)

『ドラクエⅡ』 冒険記2~サマルトリア王子

 
ロトの紋章(10)

 なつかしのスーパー・ファミコン(SFC)版 『ドラゴン・クエストⅡ』 の冒険記その2です。
 
世界地図 (Google 「ドラクエ2 地図」 画像検索)
アイテム入手リスト (攻略サイト「D-navi」さん)
ダンジョン・マップ (攻略サイト「DQ-GH.COM」さん)



 【リリザ~サマルトリア】
 第2の町リリザに、便利な ≪預かり所≫が新規オープン。ありがたや。(スーファミ版~)
 「皮のたて(90G、守+4)」 購入。 武器屋2Fのタンスに「ふくびきけん」。

 北のサマルトリア城へは意外と近かった。
 父王や妹たちから、サマルトリア王子の情報。 ゲームのセーブ。



 【勇者の泉の洞窟】
 大陸の東端、初のダンジョン(迷宮)。公式本の攻略目安Lv.5。
 最深部にHP全回復の泉。途中には薬草と毒消し草の宝箱があるので、しっかり備えていれば怖くない。
 洞窟内の老人⇒ローレシア王⇒リリザの宿屋・・・でサマルトリア王子が仲間入り。

 ≪仲間の名前変更≫
 ゲーム開始画面、お好みの「冒険の書」にカーソルを合わせ、「R+スタート+左」 ボタン同時押しでサ王子の名前を変更できる。ム王女は 「L+スタート+右」

 ・・・仲間の名前はそれぞれ数種類用意されており、プレイヤー(ロ王子)の名前のつけ方に対応する法則があるそうです。

 ※仲間が増えて心強い。今後の武器装備はまずサ王子を強化して、そのお下がりをロ王子に・・・という計画でいく (ロ王子は全品装備可)。
 「聖なるナイフ」 はのちのちムーンブルク王女も装備できるので、どこかで買っておこう。




 【湖の洞窟】
 「銀のカギ」 をさがして。サマルトリア城の西方だが、行くまでが大変だった。急にモンスターが強くなり、出現率も高く感じる。ひとりでは来られないように、ということか。一度は入口前で断念した。
 公式本の目安は 「ロ王子Lv.7」。サ王子が 「キアリー」 を覚えるLv.6 (Ex.380) 頃とされているが、プラス1~2でもいい。

 ≪銀のカギの扉≫
 ローレシア城3・・・ひとつはタンスに 「ふくびきけん」 だが、城の地下牢、「あくましんかん」の
            足元に落ちている「すばやさのたね」 とデータ・プログラムが連動していて、
            片方を取ると片方がなくなってしまうので注意。(スーファミ版のみ)
 リリザ1・・・福引所。ただし事前セーブができないので、次の町ムーンペタまで待つほうがいい。
 ローラの門

 ※「べんりボタン」が使えるのに、「とびら」コマンドはいらない。道具10個ぶんでいいから携帯用の 「ふくろ」 にしてくれたら便利だったろうな。



 新たな大陸へ。海底トンネル 【ローラの門】 を通って南下、【ムーンペタ】 の町に着く。

 ・・・次回は、ムーンブルク王女の仲間入りと 「福引き」 について。
 ロトのまもりよ、ゆうしゃとともにあれ!

 
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【ニュース&カルチャー】 2013.10.22 (Tue)

キャパをかじる

キャパ『ちょっとピンぼけ』

 今2013年10月22日は、写真家ロバート・キャパの生誕100年だそう。

 ノルマンディ上陸作戦に従軍した緊迫の瞬間が有名。(上の写真)
 「その時、キャパの手は震えていた」 の見出し文句で知られる歴史的一枚だが、画像がブレているのは、実はフィルム移送・現像時の作業ミスでした・・・というのは知る人ぞ知る裏話。
 「ジャーナリズムの真実なんて後づけか」
 この件でキャパが嫌いになって、それきりだった。

 でも先日のテレビの特集で、キャパのもうひとつの神話を暴いていてとても面白かった。
 「出世作 『崩れ落ちる兵士』 はヤラセか?」
 そこで注目されたのは、キャパの恋人であり世界初の女性戦場カメラマンのゲルダ・タロー。
 今まさに撃たれて死なんとするこの兵士は、実はただ訓練中に足を滑らせただけでは? しかもこれを撮ったのは、キャパの≪ライカ≫(画面が長方形)ではなくゲルダのカメラ≪ローライ≫(画面が正方形)では・・・?

 「ロバート・キャパ」 という架空のキャラクターを創造し、恋人のユダヤ系ハンガリー青年 「エンドレ・フリードマン」 との二人三脚で世に出たゲルダは、しかし成功の一歩手前で戦場に死んだ。
 残された 「もうひとりのキャパ」 ことエンドレは、真実をねじ曲げたうえ、恋人の作品を横取りして名を成した、というのだ。


 真偽はともかく、その後のキャパは、死に急ぐかのように世界の戦場に身を投じていく。
 ゲルダ・タローの幻影、「神様ロバート・キャパ」の虚影に近づかんとするあまりの行動だったとは、多くの人が指摘しているとおり。そして最期はインドシナの戦場で地雷を踏み、40歳の若さで死んだ。

 飛び交う銃弾の嵐に飛び込み、味方兵を撮るため敵兵に背中をさらすなんて、並みの次元を超えた話だ。 また人間ロバート・キャパの素顔はじつに魅力的だし、大きくなりすぎた虚像の影でもがき続けた 「エンドレ・フリードマン」 の実像は悲壮きわまる迫力がある。
 ただジャーナリズムをゆがめてもいい、とは話が違う。

 死後、その名はまるで神格化されたのはご存知の通り。実像が虚像に追いついた。それは彼の望みだったのだろうか。

 
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【めざせ東大 !?】 2013.10.19 (Sat)

【太陽系】 一度は住みたいあの街この街

太陽系
(どこかから勝手に拝借ごめんなさい)
クリックで拡大

 火星上で活動中の米探査機キュリオシティが、「火星にはメタンがなかった」 と報告しました。
 生き物の排泄物や死骸からはほぼ間違いなくメタンが発生するので、それは 「火星に生命体はいない」 ことを意味します。「太古の昔にはいた」 という可能性も、どうやら望み薄なもよう。
 でも何年か前には 「大量のメタンを検出」 との報告もあったけど、どっちを信じたらいいの?? 彼ら科学者の、功名心や予算獲得のための話題づくりにつき合わされるのは真っ平ごめんです。

 ・・・ただ、それでも火星は、生命体にとって魅力的な移住地には違いありません。
 そこで、有機物のみなさんにオススメ、「太陽系エリア」 の不動産物件を簡単にまとめてみました。


 ≪火星≫
 【おすすめ】
 水とCo2はあるので、植物を移植すれば光合成で酸素が作れる。惑星地球化計画 「テラフォーミング」 に最適。
 【欠点】
 大気圧が低いので、宇宙空間とのバリア効果が弱い。フロンなど温室効果ガスで分厚い大気層を作る必要あり。ほか重力や磁気などが総じて弱く、人間の長期滞在には支障も。


 ≪金星≫
 【おすすめ】
 原始地球そのままの姿を思わせる地球の姉妹星。なんと上空は、重力・気圧・気温が驚くほど地球と同じ。酸素もある。火星よりも距離が近い。
 【欠点】
 ・・・しかし上空には「スーパー・ローテーション」と呼ばれる時速400kmもの暴風が。 また地表部分は90気圧で気温500℃。そして高濃度すぎる硫酸やCo2。これらの超・温室効果で、水は完全に宇宙へと蒸発してしまった。


 ≪地球の月≫
 【おすすめ】
 何といっても地球に近い(約40万km)。若者に人気の中目黒駅から3+1日(米ケネディ宇宙センターのりかえ)。
 【欠点】
 水と大気がない岩石だけの星なので、長く暮らすには資源面・健康面で不安。(・・・南北極の地下に氷はあるらしいが。)


 ≪エウロパ(木星の衛星)≫
 《地球の月とほぼ同じ大きさ。木星との距離は地球⇔月の2倍弱(約67万km)。》
 【おすすめ】
 地下に、塩分か何かを含んだ水の大洋がある。生命はいなくとも、その元になるアミノ酸や核酸があれば。いま生命・有機体の発見が期待されている星。
 【欠点】
 木星という巨大惑星のそばなので、有害な放射線や、引っ張られたり離れたりの 「潮汐力」 がすさまじい。(放射線や紫外線など宇宙からの有害物質は、地中ほんの数10cm入れば遮断できるらしい。)


 ≪エンケラドゥス(土星の衛星)≫
 《土星の輪のすぐ外にある第2衛星。土星の潮汐力で活発な地殻活動をしている。》
 【おすすめ】
 表面はH2Oの氷で覆われており、エウロパより水が利用しやすい状態にある。
 【欠点】
 重力が小さいので、水や大気はすぐ宇宙に逃げてしまう。土星に近いため潮汐力がすさまじい。



 ・・・などなど。
 ニュースでは火星移住計画の募集に20万人が殺到するなど、いま巷では火星ライフが人気ですが、ぼくならまず月に別荘を持って、そこを中継に、都心の金星移住に賭けてみるかなあ。でも太陽系外辺の郊外生活にも魅かれるんだけどなあ・・・。
 みなさんご希望の物件はどこですか?

 
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【アカデミー賞全作品】 2013.10.15 (Tue)

『グランド・ホテル (1932米)』

第5回アカデミー作品賞~~元祖 “グランド・ホテル” スタイル

05 グランド・ホテル

 ≪感想≫
 テンポがよく、キャラクターも驚くほど生き生きとしていて古さを感じさせません。ダンディな怪盗紳士J・バリモア、美しくタフなキャリア・ウーマンのクロフォード、そして何より、場違いの小市民を感情豊かに演じたL・バリモアがじつに魅力的。彼ら名優たちのさすがの名演は一見の価値ありです (別格扱いされた大女優ガルボだけは、時代がかっていて古くさいのが皮肉)。
 「映画史上どうのこうの」などと固いことは抜きにして、気軽な娯楽作として楽しみたい。

 オスカー度/★★☆
    満足度/★★★



  『グランド・ホテル (1932米)』

  監督/エドマンド・グールディング
  主演/グレタ・ガルボ (グルシンスカヤ)
       ジョン・バリモア (フォン・ガイゲルン男爵)
       ジョーン・クロフォード (秘書フレムヘン)
       ライオネル・バリモア (クリンゲライン)
       ウォレス・ビアリー (社長プライシング)

 ≪あらすじ≫
 世界中の貴賓が集まるベルリンの“グランド・ホテル”に、5人の客がやって来る。落ち目のバレリーナのグルシンスカヤ、彼女の首飾りを狙う自称“男爵”フォン・ガルゲイン、経営危機に瀕した会社社長ブライシングと、その秘書として採用されたフレムヘン。さらにはブライシング社の社員で、余命わずかと知って自暴自棄になった老会計士クリンゲライン・・・。彼らの出会いと別れ。

 ≪解説≫
 ひとつの舞台に集った人々が織りなす、さまざまな人間模様。このような同時進行の群像劇を“グランド・ホテル”形式と呼ぶようになったことで有名。
 大女優ガルボ以下、MGM社のオールスターが豪華競演。ライオネルとジョンは俳優一族バリモア家の兄弟で、現代の人気女優ドリュー・バリモアはジョンの孫。



 ≪受賞≫
 アカデミー作品賞の1部門受賞。
 (他の作品賞候補 『上海特急』 『バッド・ガール』 『チャンプ』 『陽気な中尉さん』 『人類の戦士』 『特報社会面』 『君とひととき』)

 製作のアーヴィング・サルバーグはMGM社創業に名を連ね、『ブロードウェイ・メロディー('29)』、本作、『戦艦バウンティ号の叛乱('35)』と、3つの作品賞を出した若き名プロデューサーだったが、1936年に37歳で急逝。優れた映画製作者を称える賞として、その名を冠したアカデミー特別賞が設けられた。



  『GRAND HOTEL』

  製作/ポール・バーン、アーヴィング・G・サルバーグ
  監督/エドマンド・グールディング
  脚本/ウィリアム・A・ドレイク
  原作/ヴィッキー・バウム
  撮影/ウィリアム・H・ダニエルズ
  音楽/ウィリアム・アクスト、チャールズ・マックスウェル

  MGM/113分

 
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【クラシック音楽】 2013.10.10 (Thu)

パヴァロッティ×ポネルの 『リゴレット』

ヴェルディ『リゴレット』


 今2013年10月10日は、イタリアのオペラ王ジュゼッペ・ヴェルディの生誕200年です。
 久々にポネル演出・パヴァロッティ主演、歌劇 『リゴレット』 のビデオを観ました。 むかしNHK-BSの放送で見て感動して、お小遣いを工面して買ったもの。

 名匠ジャン・ピエール・ポネルが、舞台をはなれて映画のように演出。ご当地マントヴァでのロケもあって、物語世界が分かりやすくて雰囲気がじつにゴージャス。 正統派だけど独創的な衣装やセットにも目を奪われます。


 ――16世紀の北イタリア。人々は領主マントヴァ公爵の女遊びに頭を痛めていた。
 しかし公爵以上に恨まれていたのが、女性をたぶらかしては公爵に手引きするお付きの道化リゴレット。彼を恨む人々の計略により、自分の娘ジルダが公爵の餌食になるに至って、リゴレットはわが身の因業の深さを思い知るのだった・・・。



 公爵役パヴァロッティのヒゲ面がいかにもイヤらしくてきらい。彼にもてあそばれるジルダがなおさら不憫でかわいそうだった。でも代表曲 『女心の歌』 などの輝かしい美声は、他に代わる者なし。不動の歴代第1位です。
 ジルダ役は歌姫グルベローヴァ。当時30代半ばだけどもともとキュートな方なので、可憐な少女の役、似合ってました。

 指揮のシャイーは、イタリア人らしいツメの甘いムラがある人だけど、いい時は現代最高の仕事をしてくれる。ぼくは本作のすばらしい演奏のおかげで、彼に好感を持ったまま今に至っています。


ヴェルディ作曲、歌劇 『リゴレット』

出演/ルチアーノ・パヴァロッティ (マントヴァ公爵=テノール)
     イングヴァール・ヴィクセル (リゴレット=バリトン)
     エディタ・グルベローヴァ (ジルダ=ソプラノ)

指揮/リッカルド・シャイー
演奏/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン国立歌劇場合唱団
演出/ジャン・ピエール・ポネル

1981年、LONDON=ポリドール 



 ・・・これら一連のポネル演出シリーズは、はじめての、そして決定版のオペラ映像としてぜひオススメ。中でもこの 『リゴレット』 は名作・名演で、ほんとよく出来ています。「118分」 と手ごろな時間もいい。
 VHSビデオ版は当時1万円超。いまDVDやブルーレイなら4千円前後になってるとか。いい時代になったもんだ。

 
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【  ドラクエ2】 2013.10.08 (Tue)

『ドラクエⅡ』 冒険記3~ムーンブルク王女と福引き

 
ロトの紋章(10)

 スーパー・ファミコン(SFC)版 『ドラゴン・クエストⅡ』 の冒険記その3です。
 くわしい攻略マニュアルにはせず、感想とお役立ちメモ程度にとどめています。
 
世界地図 (Google 「ドラクエ2 地図」 画像検索)
アイテム入手リスト (攻略サイト「D-navi」さん)
ダンジョン・マップ (攻略サイト「DQ-GH.COM」さん)


 【ムーンペタ】
 新しい冒険の拠点ムーンペタの町。 「“冒険の書”記録」 「預かり所」 「福引き所」 の3つがそろう (ほかはルプガナとベラヌール)。
 装備を強化。「はがねのたて(2000G、ロ+10)」 はコスパが悪いので買わない。
 後をついてくるワンちゃん。

 ※レアなアイテムが当たる 「ふくびき」 については、下の 【続き…】 欄にまとめました。



 【ムーンブルク城と王女】
 ムーンブルク城近辺は強敵だらけ。出現率も高いように感じる。 ひとダンジョン攻略する気で、ナメずにかかりたい。(公式本の目安Lv.10)
 魔物がはびこる城内。 「メタルスライム」が初・出没! 旧版の「HP6、経験値135」 から 「HP5、経験値1015」 と断然お得に!
 地下室の地面に、「いのちのきのみ」 が落ちている (中央の砂地部分)。

 東方の毒の沼地で 「ラーのかがみ」 を得て、ついにムーンブルク王女が復活!

 ※3人そろった旅の音楽 『果てしなき世界』。 シリーズでは珍しいポップな曲調だが、若々しくはじけるようで特に大好きな曲です。・・・でも新しい編曲はこれもストリングス主体。あぁワンパターン。メリハリがない!



 【風の塔~ドラゴンの塔】
 「風のマント」 がねむるという 【風の塔】 へ。シリーズ初の「塔」。(公式本の目安Lv.11)
 塔に着くまでがけっこう大変。いったんぐーっと北上して海岸線を南下。・・・そうそう、思い出してきた。
 BGM 『魔の塔』 スーファミ版はシンプル&スリリングで良かった。オリジナル版に忠実な低音と打楽器。

 ムーンペタを出て北西、双頭の 【ドラゴンの塔】 へ。(公式本の目安Lv.14)
 この道のりが長かった! 先の 【風の塔】 で入手した 「いのりのゆびわ」 でMPを補充(1回で壊れた!)しながら悪戦苦闘するも、次のルプガナの目前でム王女を死なせてしまった。
 ※初プレイ時は 「風のマント」 を装備し忘れて、とんでもないムダ骨を折ったものです。・・・ほか、塔1Fの男が映っている戦闘中にベギラマを出すと、男が黒コゲになる。スーファミ版の小ネタ。

 ちなみにこの 【ドラゴンの塔】 にはある重要アイテムが落ちているが、あとのお楽しみ。
 かくして、港町ルプガナに到着。


 ・・・次回は、船を入手してドラクエのふるさと「アレフガルド大陸」へ。
 ではまた会おう! ロトのしそんたちよ!
 
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【アカデミー賞全作品】 2013.10.05 (Sat)

『シマロン (1931米)』

第4回アカデミー作品賞~~西部劇の作品賞

04 シマロン

 ≪感想≫
 このたび初めて観ました。
 大平原のさら地に小屋が立ち、道路が整備され、やがて摩天楼のビル街へ・・・。ゼロから町が生まれるその瞬間の 「定点観測」 が興味深い。われわれ外国人には珍しい切り口なので、アメリカ史劇として貴重。
 また、先住民の人権や女性の社会進出を前面に出した良心的な作り。実際の、暴力と略奪の歴史を忘れるわけにはいかないが、生涯をかけて貫かれる夫妻の信念と愛・・・。とてもいい映画だった。

 タイトルになった主人公夫婦の息子の名前 「シマロン」。劇中ではたまに出てくる程度だが、彼の人生の選択が、この作品の理念すべてを表わしているんだろうな。(追記・・・「シマロン」 は主人公の愛称でもあったらしい。)

 オスカー度/★★☆
    満足度/★★★



 『シマロン (1931米)』

 監督/ウェズリー・ラグルス
 主演/リチャード・ディックス (ヤンシー・クラバット)
      アイリーン・ダン (セイブラ・クラバット)
      エステル・テイラー (ディキシー・リー)

 ≪あらすじ≫
 1889年、オクラホマ州が白人入植者に開放され、人々は土地を争って我先にと押し寄せる。
 ヤンシーとセイブラの若い夫婦も、一夜にして荒野につくられた町に移住。新聞社を創業して町の浄化と発展に尽くしていく。

 ≪解説≫
 開拓者夫婦の半生を軸に、19世紀末の「ランドラッシュ」と呼ばれた土地開放に始まる、開拓から近代化までの40年を描く大河ドラマ。「西部劇」といっても撃ち合いはスパイス程度の、広い意味での西部史劇。
 冒頭、人馬が大地を埋め尽くす土地争奪レースが圧巻。 もともとオクラホマ州は先住民諸族が強制移住させられた最後の安住の地だったが、あくなき開拓への欲望が移殖者の浸食を許してしまった歴史がある。

 大恐慌まっただ中の劇場公開であったため、アカデミー作品賞唯一の興行赤字を記録した作品。



 ≪受賞≫
 アカデミー作品、脚色、室内装置賞の計3部門受賞。
 (他の作品賞候補 『犯罪都市』 『女性に捧ぐ』 『スキピイ』 『トレイダ・ホーン』)

 西部劇初の作品賞。
 (『風と共に去りぬ('39)』のような破格の例外はあったものの、) 実はこれら開拓時代ものは 「マッチョな娯楽活劇」 のイメージが強すぎて、アカデミー賞からは長く冷遇されたジャンルだった。次の作品賞は 『ダンス・ウィズ・ウルブス('90)』 と 『許されざる者('92)』 まで待たなければならない。



  『CIMARRON』

 製作/ウィリアム・ルバロン
 監督/ウェズリー・ラグルズ
 脚本/ハワード・エスタブルック
 原作/エドナ・ファーバー
 撮影/エドワード・クロンジャガー
 音楽/マックス・スタイナー
 室内装置/マックス・リー

 RKO/125分

 
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【きょうのごあいさつ】 2013.10.01 (Tue)

8円の買い物

フライパン(40)


実家の母から譲り受けたフライパンの取っ手が、ぐらぐらし始めました。

ネジがバカになってるみたいです。

テフロン加工はすっかり剥げ落ちて、ただのフライパンになったボロですが、やつの目はまだ死んでいない。


ホームセンターをハシゴしてハシゴして、ようやく換えのネジを見つけました。

1本8円。

角材やらアルミフレームやらを、ガンダムみたいに積み上げたお客さんと一緒にレジに並びました。


10円出して2円もらいました。

自転車で往復1時間かかりました。


でもこれであと10年は安泰です。

生まれ変わったこのフライパンがあれば、シャラポワのサーブだって返してみせます。

 
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