【このアート!】 2012.02.13 (Mon)
ジョジョ立ちロダン

恥辱に耐えて仏カレーの市民を守った町の英雄たち・・・。
・・・といっても単なる英雄像ではなく、人質として敵陣におもむく男たちの恐怖や憔悴が、痛いほど伝わってくる。 一個人として目覚めた人間の肉体と内面心理・・・、その美醜をありのままに活写した19世紀ロダンのリアリズムよ!
一部のファンからは 「ロダンが ≪ジョジョ立ち≫ してるゥ!」 と言われてはいましたが、『ジョジョの奇妙な冒険』 作者の荒木飛呂彦先生が、これら西洋絵画・彫刻からインスパイアされているんだとか。
それが、登場人物たちの個性的なポーズ 「ジョジョ立ち」 に。

考えるのをやめた柱の男カーズ
(『カレーの市民』のとなりにあった)
ふるえるぞハート! 燃えつきるほどヒート!
「ジョジョ立ち」 という言葉、『現代用語の基礎知識』 にも載ってるそうなので調べてみてください。

「さて、オービー君」
「私はダービーだ」
「おっと失礼、バービー君」
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