【めざせ東大 !?】 2011.05.30 (Mon)
「ラップ治療法」で傷を治す
大したことはないのですが、郵便切手ほどの水ぶくれを潰してしまったので、「ラップ療法」「湿潤療法」 などと呼ばれる話題の治療法をためしてみました。
傷口を水でよ~く洗ったら、食品用のラップで傷をおおってテープで止めるだけ。 ワセリンを塗って摩擦をやわらげるとなお良し。(…ワセリンは薬効成分のないただの軟膏剤。そのぶん毒にもならず幅広く使える。)
従来の 「消毒する」「ガーゼ類でジュクジュク液を吸って傷を乾かす」「ぬらさない」「かさぶたになれば治る」 療法とは正反対の・・・
「善玉の細胞まで殺してしまうので消毒はしない」
「ジュクジュク液は自然治癒のための有効成分なので、無理に取り除かない」
「しっかり水で洗う」
「重いヨロイのようなかさぶたを作らない」
・・・というもの。傷にやさしい水分でうるおった状態を保ち、自然治癒力を最大限に引き出す。こうすると直りも早く、跡もキレイになるんだそうです。
結果は・・・
1日目、傷口が空気に触れないので、痛みはすぐに引いた。ラップ一面にジュクジュク液が出まくり。ムレが気になるので毎日数回取り替える。水で洗うとしみる。
2日目、ジュクジュク液はさほど出ない。傷はぷっくり真っ赤に腫れ、見るからに痛々しい。大丈夫かいな。ただ 石鹸の泡で撫でてもまぁ平気 (・・・よくない?)。
3日目、皮膚が再生され始めている感じ。傷口は透明感を増し、コラーゲンのCMみたいなトゥルントゥルン状になり始める。
4日目、傷の周辺から回復し始める。傷面も、血肉の色に肌色がさすように(新しい皮膚?)
5日目、新しい皮膚。ジュクジュクはほぼ無くなり落ち着きつつあるが、潤いが減ったので少しヒリヒリする。 ※この日、就寝時など1日の多くでラップがはがれてしまい、治りが停滞したよう。
6日目、ふくらんでいた傷面はほぼ真っ平らに。まだまだ赤いが、薄皮に覆われて落ち着いた様子。ラップ部分がかぶれてかゆい。
7日目、傷はまだまだ赤いが、表面は周囲と同じような質感に。 今後は傷跡をキレイに直す後半戦へ、という感じ。 かぶれがかゆい。
8日目、常備しているステロイド湿疹薬 「フルコートF」 がやけどにも効くらしいので、前夜に少しだけ塗る。 朝、赤みはグンと和らぎ、かゆみなし! 5日目くらいから使っておけばよかった。 新しい皮膚は8割がた強くなり、一度ツメでかいてしまったが無事だった。
9日目~、跡こそまだまだ目立つが皮膚はすっかり強くなり、男子ならもう 「ほっとく」 レベル。 傷跡が残るかどうかのレポートのため、もう少しだけラップを続ける。(ばんそうこうでもいいか?)
11日目、ラップをやめる。 かさぶたがはげた跡のようなアザはまだ残っているが、傷口は叩いてもツネっても平気。
20日目ごろ、肌色のアザが残った。消えるのは年単位?・・・若い人ならもっと早くキレイに治るだろう。
↓下の 「追記」 にまとめ&感想です。
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【エンタメ&テレビ】 2011.05.25 (Wed)
『モヤさま』であそぼう

『モヤさま』のナレーション、ペンタックスのSHOW君っつう機械らしいっすね。
たまにしか見ないので今ごろ知りました。
今さらですがみんなも早速やってみようじゃ、あーりませんか。
≪HOYA 音声合成ソフトウェア VoiceText≫ ページへ
HOYAさんとペンタックスさん、合併したんだよね。これからもがんばってください。
ところでこの記事、日曜の番組なのに水曜日に投稿って何なんすかね。
週の真ん中もっこり照美もびっくりです。
CMの後は、大江アナがあんなことこんなこと。
(テレビ東京 モヤモヤさまぁ~ず2)
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【欧州&世界映画】 2011.05.12 (Thu)
『男と女』、フランス冬の海

「♪ダバダバダ」 もアヌーク・エーメもいいけど、ぼくにとっては一にも二にも フランスの冬の海!
女を探す男が、海岸線に車を走らせる名シーン。
あの灰色に波打つ雲に覆われた、ものさびしい浜辺。
カモメ、桟橋、184号車・・・。
学生時代にあこがれてあこがれて、これを面白半分に真似た映像を作ったりしました。
ベルベットのように柔らかくもくすんだ色彩を出すのに、ずいぶん苦労したものです。
ビデオじゃなくてフィルムじゃないとなかなかできない。
舞台になったのは、ドーヴィルという大西洋側の小さな港町だそう。
たとえば 『シェルブールの雨傘』 がそうだったように、フランスにとって大西洋は、
日本でいう 「日本海」 に似た情緒をかき立てるのでしょう。
地中海の明るさとは違う、厳寒のメランコリー。
現代のドーヴィルは夏の保養地として人気なんだそうですが、
クロード・ルルーシュ監督の映像に憧れたぼくなら、季節はずれの冬に立ってみたい。
そしてくるくる回ってみたいです。
・・・監督・撮影クロード・ルルーシュ、音楽フランシス・レイ。仏映画の両巨匠の出世作。
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【 ゴーヤ絵にっき】 2011.05.07 (Sat)
ゴーヤ栽培シーズン5

ゴッホ 『種まく人 (ミレーの主題による)』
失敗続きの 「水耕栽培」 はもうこりごり、今年はふつうの土栽培です。
去年採れた種はスカスカだったので、苗を2本買ってきて横長プランターに植えました。
冬のあいだ 「段ボール箱・生ごみコンポスト」 で作った肥料もほどよく。
収穫は最低でも苗1本につき10個。 夢は大きく30個×2といきたい。
毎日のビタミンCで、小雪のようなうるおいスベスベ肌を目指します。
みなさんも 「緑のカーテン」 いかがですか?
苗は今ごろ在庫処分で100円以下のものも。 まだ間に合いますよ。
≪準備~種まき≫
◆広めの土・空間で栽培。(大プランターに1~2本。2~4本でサッシ2面ぶんは覆える。)
◆やせた土地でも育つ。市販の培養土でも庭の土でも。
◆ウリ科のゴーヤは連作できない。土は前年に別種を植えていたものを。
◆種まきは気温20℃を超える頃、関東地方で4月~5月上旬。(ゴーヤ実から採れる種は未熟なので、実ごと少し置いて熟成させる。ただし繁殖能力に劣るらしい。農家は毎年種を買わないといけないので、途上国支援の問題にもなっているとか。)
◆1週間ほどで発芽。
◆市販の苗は 「太く短く」、節が詰まっているものを。
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