【ぐるめ…?】 2010.11.26 (Fri)

柿のミートソース

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食べそこねた柿がグズグズになっていました。

突っついたらハジけそうなくらい、薄皮一枚かろうじて。


こうなったら煮込み料理の隠し味にしようと、きょうミートソースに入れたのですが、

いっそトマトなし、柿だけ!のミートソースにしてみました。


誰だ 「バカ舌」 っつってるのは。 食の錬金術師と呼びたまえ錬金術師と。


材料は、ひき肉とあり合わせの野菜。

調味料はしょうゆ、ケチャップ、お好み焼きソース。

「お好み」 はわが家のミートソースの伝統の味。 それ以外はまぁ ふつー の材料&工程です。


かくして堂々完成。いざ実食。


うん、田舎ふうの濃いくち&甘めが素朴で、子供にもウケる味。

焦がし加減に加えたしょうゆがすごく合ってる。 和風路線は正解。

「肉みそ」 って感じで、かた焼きそばやお焼きにも使えそう。

キワモノになるかと思いきや、意外とイケました。 うまうま。


こりゃ特許とってひと儲けだ。

「B-1」 に出てさらに大もうけだ。

みなさんも、この強欲ペテン師に一度だまされてみてください。

 
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【ニュース&カルチャー】 2010.11.22 (Mon)

ベニシアさん

 
NHK-BSで、ベニシアさんという人の生活を紹介する番組をやっています。


タイトルは知りません。

何やっている人かも、どこの人かもしれません。


ぼくが知っているのは、京都大原に住んでいるベニシアさん。

ご自宅でハーブや野菜を育てているベニシアさんくらいです。


ぼくに、西洋風のガーデニングにそれほど思い入れがないだけの話なのですが、

でもやっぱりいいなあ、と和洋織り交ぜたスローライフにあこがれています。


何曜日の何時の放送かも知りませんが、テレビをつけたらベニシアさん。

特に困っていないので、これからもベニシアさんはベニシアさんでいいかって思っています。


・・・思い出しました。 うちでお茶をいれる時間帯にやっています、ベニシアさん。

 
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【この本!】 2010.11.18 (Thu)

仮想・日本版『オリエント急行殺人事件』

 
  2010年はミステリーの女王アガサ・クリスティ生誕120周年。
 デヴィッド・スーシェ主演の英TVシリーズ 『名探偵ポワロ』 では、ついに最高傑作 『オリエント急行殺人事件』 が本国で放送されたのだそうです。
 『オリエント急行』 といえば、1974年映画版のオールスター・キャストが有名 (カッコ内)。そこで、日本版も作ったら誰をキャスティングするか、超豪華キャストで考えてみました。
 みなさんも誰がいいか、下のカッコに考えてみてください。


  ≪ ラチェット (被害者・アメリカの富豪) ≫
 ・・・ビートたけし (リチャード・ウィドマーク)
 紳士然とした身なりでも隠しきれない、野獣のような傲慢さと冷酷さ。※死に様はブリーフ一丁で。
 (     )


  ≪ ヘクター・マックイーン (ラチェットの青年秘書) ≫
 ・・・妻夫木聡 (アンソニー・パーキンス)
 明るくまじめなアメリカの好青年。気さくな中にもどこか陰がある。
 (     )

  ≪ エドワード・ヘンリー・マスターマン (ラチェットの執事) ≫
 ・・・中井貴一 (ジョン・ギールグッド)
 折り目正しい典型的なイギリス人執事。ラチェットに仕えてまだ日が浅い。原作では39歳。
 (     )


  ≪ メアリー・デベナム (イギリス人家庭教師) ≫
 ・・・仲間由紀恵(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)
 落着きと知性。美しく社交的だが、決してスキを見せない一瞬の冷たさ。
 (     )

  ≪ アーバスノット大佐 (イギリス陸軍) ≫
 ・・・渡辺謙 (ショーン・コネリー)
 堂々たる体躯。プライドが高くいささか尊大。 「初対面」 メアリー・デベナムとは面識がある…?
 (     )


  ≪ ドラゴミロフ公爵夫人 (旧ロシア貴族) ≫
 ・・・森光子(ウェンディ・ヒラー)
 高慢ちきな没落貴族。醜い容姿に悪趣味な装飾。
 (     )

  ≪ ヒルデガルド・シュミット (公爵夫人のメイド) ≫
 ・・・天海祐希(レイチェル・ロバーツ)
 主人に忠実で勤勉だが、仕事以外は不器用で嘘がつけない。彫りが深いドイツ系。
 (     )


  ≪ ハリエット・ベリンダ・ハバード (アメリカの主婦) ≫
 ・・・中村玉緒(ローレン・バコール)
 おしゃべりでお節介なおばさん。夫はすでに亡く、娘も独立しての気ままなひとり旅。
 (     )

  ≪ グレタ・オルソン (スウェーデンの女学校の寮母) ≫
 ・・・吉永小百合(イングリッド・バーグマン)
 温厚で慎み深いカトリック教徒。突然の殺人事件にひどくおびえている。原作では49歳。
 (     )


  ≪ アンドレニ伯爵 (ハンガリーの外交官) ≫
 ・・・福山雅治 (マイケル・ヨーク)
 さっそうとハンサムなエリート外交官。幼い妻を献身的に守る理想的なジェントルマン。
 (     )

  ≪ アンドレニ伯爵夫人 (その若き夫人) ≫
 ・・・上戸彩(ジャクリーン・ビセット)
 少女のように若く愛らしい。多くを語らず、夫の後ろでしおらしくしている。原作では20歳。
 (     )


  ≪ サイラス・ハードマン (アメリカ人) ≫
 ・・・舘ひろし(コリン・ブレイクリー)
 派手な服装でガムをくちゃくちゃ噛むヤンキー男。人当たりがよいその正体は? 原作では41歳。
 (     )

  ≪ アントニオ・フォスカレリ (車のセールスマン) ≫
 ・・・明石家さんま (マーティン・バルサム)
 根っから明るい男だが、地位が低いイタリア系であることに密かなコンプレックス。アメリカに帰化。
 (     )


  ≪ ピエール・ポール・ミシェル (オリエント急行の車掌) ≫
 ・・・高倉健 (ジャン=ピエール・カッセル)
 寡黙なフランス人。職務に忠実で、外部からの犯行でないことを証言。
 (     )

  ≪ コンスタンチン博士 (ギリシャ人医師) ≫
 ・・・西田敏行 (ジョージ・クールリス)
 被害者ラチェットの検死をおこなう。その診断結果にはいくつもの謎が・・・。
 (     )

  ≪ ブック (鉄道会社の重役)≫
 ・・・仲代達矢 (ジョン・ギールグッド)
 ポワロに従いその推理をサポート。知己のあるポワロに捜査を依頼したオリエント急行の責任者。
 (     )


  ≪ エルキュール・ポアロ (ベルギーの探偵) ≫
 ・・・津川雅彦 (アルバート・フィニー)
 ご存知 「灰色の脳細胞」の名探偵。禿げあがった卵型の頭と、短く手入れされた口ひげの紳士。
 (     )


 ・・・よく2時間サスペンスで 「真犯人は有名俳優」と言われますが、これだけ有名俳優だらけなら真犯人はぜったい分かるまい!!
 答えは原作小説でどうぞ! ※余計な情報をシャットアウトして読んでね!

 
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【【未整理】 世界ブラボー日記】 2010.11.16 (Tue)

マンガでよくある風景。その2

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 知り合いの5歳児と戦いました。


 大人 vs 小僧っ子、誰の目にも勝敗は明らかです。

 ぐふふ~、きさまの拳など蚊ほどもきかんわ~。


 ちん.ちんを蹴られました。

 負けました。

 ひでぶ。

 
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【めざせ東大 !?】 2010.11.12 (Fri)

學問の秋

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学問の秋です。


常に自己研鑽を怠らない勉強熱心なぼくは、きょうも寸暇を惜しんで近くの大学へとおもむきました。

青雲の門をくぐり、学び舎(や)の杜(もり)をぬけ、いざ白亜の学堂へ。

その一角に、ぼくが日々求めてやまない研究資料が蔵められています。


  「カレー 310円」
  「みそラーメン 400円」


めし大学ひもじ学部バカ食い学科!

部外者にも開かれたありがたい学食・・・じゃなかった学塾です。


ぼくがハラに修めたいのは何と言っても 「定食」。

みそ汁・揚げ物・ハンバーグ・・・。食えりゃいいのだ食えりゃ。


脇に添えられたスパゲテーが、これまたいいケミストリーを発揮しています。

ただケチャップで和えただけの 「スパゲテー」。

ぼくはスパゲテーをおかずにスパゲテーを食べたいくらい、この安っすいスパゲテーが大好きなのです。


もう一軒、小じゃれたカフェふうの食堂もあったのですが、ぼくはどうしてもスパゲテーが食べたい。

「ひとりでもここで食べる!」 とゴネて、連れの面々を無理やり付き合わせました。


学究の道に妥協なし。


それでも、ワンコインでがっつりイケるのが学食の醍醐味。

蛍雪を忍ぶ若人たちを救う、胃袋のアーカイブ。

おなかいっぱいになって、すっかりねむたくなりました。


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「天丼は人の上に人を造らず」(銅像のひと)

 
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【クラシック音楽】 2010.11.09 (Tue)

レナード・バーンスタイン記念

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 今2010年は、大指揮者レナード・バーンスタイン (1918-1990米) の没後20年だそうです。

 あちこちで特集が組まれていますが、中でも弟子の指揮者・佐渡裕さんが語ったNHK教育の番組がおもしろかった。
 「カラヤンの音楽は大ッ嫌いだが、あいつの(かっこいい)顔は見たい」 と、カラヤンとのライバル関係を本人が楽しんでいたというサバけた素顔。
 最晩年の、ゆっくりすぎる指揮に反発するウィーン・フィル団員たちとのぶつかり合い・・・。

 「レニー」 の愛称で親しまれ、舞台上での軽快な指揮ぶりが知られていますが、その演奏は意外なほど堅実で、ヨーロッパの伝統と伍する深みと説得力を持っていました。それでいて 「アメリカ初の世界的指揮者」 としてのヨーロッパとはひと味違った視点は間違いなく音楽界の視野と領域を広げた。それが最大の功績でしょう。


 【ベートーヴェン 『第九』 (1989)】
 ベルリンの壁崩壊を記念して、その1カ月後に演奏されたライブCD。 歌詞の 「Freude(フロイデ=喜び)」 を 「Freiheit(フライハイト=自由)」 に変えたというエピソードが有名。
 東西の演奏家が集結した即席の混成オケですが、それをまとめるレニーのカリスマ性はさすが。
 歴史的・祝祭的な高揚感はもちろんのこと、いち演奏としてもしっかり作られている。 「はじめての第九」 やじっくり普段聴きとしてもオススメできる希有な名演です。


 【ベートーヴェン 『皇帝』(1989)】
 クリスティアン・ツィマーマンとのピアノ協奏曲。
 巨匠然とふんぞり返った 『皇帝』 ではなく、明快・前向きな骨格が何と雄々しくすがすがしいことか。 CD解説にある 「バーンスタインという大海をゆうゆうと泳ぐツィマーマン」という表現がぴったりの、明るい未来型の快演。 ぼくの決定盤。


 【マーラー 『交響曲第5番』(1987)】
 80年代に録り直した新マーラー全集より。
 最晩年80年代のバーンスタインは、内向的でネチっこくてあまり好きじゃありません。 この曲のベストとして名高いCDですが、ゆっくりこってりと濃密緻密に過ぎて、最初の1枚としてはどうか。
 ただ、それだけ作品の奥底を掘り下げ、芸術の神髄を描きつくさんとする洞察力・解析力は生涯尽きることがなかった。 有名な第4楽章≪アダージェット≫だけは、これより深く官能的な演奏を聴いたことがありません。 他に比ぶるものなき孤高の頂き。



 ・・・なんだかんだ言いながら、最晩年80年代の演奏ばかりになっちゃいました。

 ほか、1978年録音のベートーヴェン 『英雄』 (写真)は、ぼくが初めて買ったバーンスタイン。前の世代ほど古くなく後の世代ほど軽くない、初心者にも安心なスタンダードと言えるのではないでしょうか。

 
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【  ベランダでメダカ】 2010.11.05 (Fri)

ホテイアオイとメダカ


 

ベランダで飼っているメダカの水槽。

少し前に、ホテイアオイの花が咲きました。


藤色に似た紫の、薄絹のような花が楚々としていじらしい。

ベランダの中でも地味な脇役の草ですが、こうして見るとやっぱりかわいいものです。


そんな花ははかなくも、2?3日もしないうちにしおれていきました。

冬越えできない亜熱帯植物なので、文字どおり最後のひと花です。



さて、6年目のメダカですが、さすがにこの夏の酷暑はきつかった。

冬になる前に、割れた食器のかけらをたくさん沈めてあげました。

隠れ家にどうぞ。



そろそろ朝晩の寒さがこたえてきましたが、まだ街の風は秋の色。

紅葉の 「こ」 の字も気配なし。

人間飼ってる小屋では、早やマフラー出そうかドタバタしているその隣りで、

メダカちゃんたちはコンクリートに囲まれて暑さに寒さに。

タフだねえ。



http://blogs.yahoo.co.jp/nacchann0904/53341953.html 過去記事 『冬のメダカ飼育まとめ』 へ。

 

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【日本映画】 2010.11.01 (Mon)

黒澤映画の原節子

 ≪シリーズ・黒澤映画のヒロイン③≫

 日本映画史を代表する大女優・原節子
『青い山脈』 や 『東京物語』 などから 「聖女」「理想の日本女性」 のイメージがもっぱらですが、ぼくは黒澤明監督作の原節子のほうがずっと好きです。

   『わが青春に悔なし ('46東宝)』
   『白痴 ('51松竹)』


 原さんが出た黒澤映画はこの初期マイナー作品の2本だけですが、いずれも 「聖処女・原節子」 のイメージをぶち壊す烈女ぶり。

* * * *


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(c)はわからない

 『わが青春に悔なし』 では、大学教授の令嬢役で学生たちのマドンナ的存在。
 いきなり、なんの理由もなく男に土下座を強います。 思わずドキッとさせられますが、これはべつに傲慢なわけじゃなくて、騎士にひざまづかれる西洋のお姫様への無邪気な憧れだと思う。 戦前の女卑社会ならなおさら夢のまた夢。 そういう世間知らずのお嬢さま。

 そんなお嬢さまも国家の弾圧と闘い、挫折を繰り返して力強く成長します。
 「非国民」 とののしられながら立ち上がり歩きだす、あの強烈な目ヂカラ! 泥にまみれながら黙々と野良仕事に打ち込む神々しさは、ソ連の大家エイゼンシュテインの映画を見るよう。 (上の写真なんか、もろエイゼンさんですよね。)

 原節子らしくなくとも、原節子じゃなければ誰ができただろうと思わせるほどの、唯一無二の存在感。 この作品は黒澤のものではなく、まったく 「原節子」 でもっています。

 『わが青春に悔なし ('46東宝)』
 主演 : 原節子、藤田進、大河内伝次郎、河野秋武
 戦中の思想弾圧に翻弄される学生たちを描く。
 戦後、労使が激しく対立した 「東宝争議」 の製作当時、労働組合の圧力により農村のシーンが無理やり追加されたそうだが、この迫力あるシーンのおかげで、上滑りしている 「民主主義バンザイ」 映画を救っている感あり。



* * * *


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 一方、ドストエフスキー原作を日本に移した 『白痴』。
 原さんは忌まわしき生い立ちを背負う、男たち人間たちへの呪いに取りつかれた悪女の役。
その黒ずくめの衣装やどぎついメイクは、男たちを破滅へ導く魔女さながら。 それでいて貼りついて離れない底なしの哀しみ・・・。 女優・原節子の懐の深さを思い知らされました。

 「白痴」 の主人公・森雅之の大熱演ともども、鬼気せまる緊張感が全編にたぎる異形の作。 劇中の 「まとも」 な三船敏郎のように、彼らの世界に引きずり込まれていくような錯覚をおぼえます。

 肉くってる人種のぶつかり合い。 1951年の日本映画でこの迫力はすごい。 時代が早すぎた。

 『白痴 ('51松竹)』
 主演 : 森雅之、原節子、三船敏郎、久我美子
 異色かつ難解なストーリーは興行的には成功しなかったが、ドストエフスキーを愛読して育った黒澤はその主題を見事に消化している。
 全4時間25分を2時間26分に大幅カットされた黒澤が、「フィルムを切るなら縦に切れ!」 と激怒したエピソードが有名。



* * * *


 ・・・聞けば、黒澤の代表作 『羅生門 ('50)』 のヒロインも原さんがやる予定だったらしい。実際の京マチ子さんもこの上なく素晴らしいハマリ役だったのですが、あの熱情を内に秘めたしたたかなヒロインを 「烈女・原節子」 がやっていたら・・・と思うとゾクゾクしてたまりません。

 最後に、小津安二郎の名作中の名作 『東京物語 ('53)』 から、ラスト原節子のセリフ。
 「わたくし、ずるいんです」
10代のころはジジくさくて理解できなかった 『東京物語』 ですが、唯一これだけはぐぐっときました。 そんな、なんとかして貴女を狂わせたいぼくを叱ってください、節子さま。

 
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