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【欧州&世界映画】 2010.08.21 (Sat)

ジャッキーの強敵ベスト5!

 
 ジャッキー・チェンの最新作が公開ということで、テレビでよく見かける今日このごろ。そこで、ジャッキー映画の名悪役を並べてみました。 ♪不懼強敵(バ~、ゴイコンデ~♪)



 blog_import_4d93216563075.jpg 第1位! 『プロジェクトA』 のサン兄ィ (ディック・ウェイ)

 歴史的大傑作のクライマックスに立ちはだかる海賊の親分。
 そり上げた頭と筋骨隆々の上半身が異様な威圧感。 青竜刀をぶん回し、どんな攻撃もぶ厚い胸板がはね返す。 主役3人+1の4人がかりでも倒せない! (ドラクエのエスタークか!)
 最後は、じゅうたんにくるまれて手りゅう弾で爆殺されるというとんでもない決着も、当時の少年たちのド肝を抜きました。
 ラストボスとしての風格と存在感は、文句なくジャッキー作品ナンバーワンです。

   不死身度★★★
  ラスボス度★★★



 blog_import_4d93216700020.jpg 第2位! 『酔拳』 の閣鉄心 (黄正利)

 チャイナ服にヒゲとおかっぱ頭・・・、アヤしい中国拳法家のイメージといったら彼! 日本のマンガやらコントやらでどれだけネタにされたことか! 演じたウォン・チェンリーさんはテコンドーの使い手だそうで、まちがいなく強いんでしょうが・・・。(『蛇拳』ではちゃんと白髪鬼の悪役)

 ジャッキーの≪酔拳≫はさんざん流行りましたが、速すぎて影も写らない(だっけ?)という彼の≪無影拳≫もオマケで流行りました。
 ぼくはめちゃくちゃジャッキーのファンというわけではなかったので、「めちゃくちゃファン」 な友達に付き合わされては、この悪役ばかりやらされたものです。 口で 「ブンブンブンッ!」 と風切りながら、手首を振り回すのがコツ。 だから肝心の≪酔拳≫はというと、あんまり上手くマネできません。

 ・・・本当言うとぼくの中では第1位。 いろんなカタチで思い出に刻まれている名悪役です。

      子供ウケ度★★★
でも憧れはしない度★★★



 blog_import_4d932168959ef.jpg 第3位! 『スパルタンX』 のベニー・ユキーデ

 アクションに重みをもたらす、本職の格闘家の起用・・・、ブルース・リーにチャック・ノリスがいたように、ジャッキーにはユキーデがいる!
 当時現役の空手ボクサー。 『スパルタンX』 での一騎討ちは、試合のようにシリアスで本格的。 ジャッキー自身もベストバウトに挙げているんだそうです。(裏返せば、ジャッキーの格闘家としての実力を垣間見た。) 『サイクロンZ』 でジャッキーと再戦。

 既製のスーツは絶対入らないであろう、ガッチリ太っとい手足。スペインと米インディアンの血を引いているという、どこかエキゾチックな顔立ち。 ほとんどセリフがなく無表情な用心棒役で、子供心に恐かった。
 ぼくにとっての 「2大殺し屋」 といえば、筋肉男ヤン・スエと彼です。

  鋼鉄度★★★
  実戦度★★★



 blog_import_4d93216a4c703.jpg 第4位! 『酔拳2』 のジョン (ロー・ワイコン)

 ムエタイ出身だそうで、足技の華麗さは天下一品。 片足立ちのまま連続でキックをくりだすバランス感覚に吃驚仰天! あわやジャッキーを食いかけるほどカッコよかった。
 悪役としても銀ぶちメガネに高級スーツ、侵略者イギリスと組んで私腹を肥やすエリート役人ぶりがじつに憎ったらしい。吹き替え・大塚芳忠さんのガラガラヘビ声もぴったりでした。

 ・・・ちなみにラスト、ジャッキーがこの悪党を倒したところで映画は唐突に終わりますが、オリジナル香港版では、主人公は工業用アルコールを飲んだせいで頭がおかしくなってチャンチャン、という後日譚がつけられていました。 が、日本ほか外国ではよろしくないということでバッサリとカット、あんな不自然な 「終劇」 になったのだそうです。

  華麗度★★★
  悪党度★★★



 blog_import_4d93216bb835f.jpg 第5位! 『ポリス・ストーリー2/九龍の眼』 のアパアパ男 (ベニー・ライ)

 ジャッキー・スタントチーム≪成家班≫の人で、技の切れ味は歴代ジャッキー映画でも1、2。 驚異の 「空中三段蹴り」 は、もしかしてこの作品一番の見せ場かも?? (本人いわくワイヤーで吊っていたらしい。でもすごい。)
 ろうあ者の役なので 「アパアパ」 としか話せない、というのも個性になっていて良かった。
 ・・・が、作品自体に「これっ」という突き抜けたものがなく、彼にも悪役としてのスケール感が与えられなかったのがとても残念。 見た目、昔の 「いいとも青年隊」 みたいだし。
 ひとつひとつのアクションは脂が乗りまくりキレまくりなのに、ほんと惜しい作品。

  キレキレ度★★★
  メガネくん度★★★



 ・・・写真はあちこちから集めました。勝手に載せるけど、ご本人さん許してね。
 なお、ジャッキー初期の隠れた名作 『ヤングマスター 師弟出馬』 の悪党キム(黄仁植 ウォン・インシク)もめっぽう強いと評判だったのですが、あれだけやられて生きてるジャッキーのほうがすごかったので、ぼくは次点にしました。
 ・・・あと忘れてた! 『ラッシュ・アワー2』チャン・ツィイーちゃん! 『初恋のきた道』 みたいなぶりっ子より、これや 『グリーン・ディスティニー('00、アン・リー監督)』 のようなツンデレ殺し屋のほうが絶対いいです! 忘れてた~。


 ジャッキーもすでに50代半ば。 さすがに命がけのアクションはしんどいでしょうから無理は言いません。 ただ、いい脚本といい悪役を得て、円熟の新境地を切り拓いていってほしいです。

 
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